ブラウザのこと

数日前の夜中に いつものように小便で目が覚めたとき

これも いつものように、枕元の「iPad」から流れている

ポッドキャスト番組「Rebuild.fm」の取り留めのない

会話を聞くともなしに聴いていると・・

『 広告のブロック機能を標準装備し、高速で安全な

プライバシー保護をする「ブラウザ」がある・・』と

レギュラーゲストの Nさんが「Brave(ブレイブ)」という

ブラウザがとても良いとの話をしていた。

 

ここ暫くの間、「Rebuild.fm」の放送の初回から現在までを

就寝中の子守唄がわりに 繰り返し流している。

今は 3巡目の2017年10月あたりが流れていて

「Rebuild.fm」の多くのゲストの中でも 特に個性が強く

六兵衛が最も好感を持っている Nさんの意見だったから

翌日 早速、ネットで「Brave」を調べてみた。

 

『 広告をブロックし、高速で安全なプライバシー保護の

検索ブラウザで、広告ブロック機能を標準装備し

ブロックした広告の代わりに「Brave」が別の広告を挿入し

その収益をWebサイト、Brave、広告代理店、ユーザーの

4者に分配するという特異なビジネスモデルを持つ。

広告をブロックすることによって、高いパフォーマンスを

実現出来ることも 売りにしている・・』

 

・・上記のような、六兵衛には実感のない説明が続く

ばかりで、よく分からないままなんやけど

取り敢えず「Brave」のダウンロードの方法を

ネットで調べ、幸いに日本語でのダウンロードの

指示があり、スムーズにダウンロードが出来た。

 

六兵衛が これまで使ってきたブラウザは

「Safari」、「Chrome」、「Firefox」などだが

特に これらブラウザに不満や不安があるわけではなかったが

とりあえず「Brave」を数日 使ってみた・・。

・・・・・・・

I T に未熟な六兵衛には、特に何かが変わったとか

何かが良くなったとか、そんな感じは しないんやけど・・。

 

もう少し 様子を見てみよう・・か。

 

バレーボール大会

サンタクララに暮らす次女から

先日 つれあいの「LIME」に連絡があって

日本時間の22日と23日に、米イリノイ州シカゴの

ホフマンエステーツという会場で行われている

ネーションズリーグというバレーボールの国際大会の

日本チーム男子の試合を アッくんと二人で観にいくという。

 

日本でもTBSのBS放送で深夜に放送するようなので

審判の後ろ辺りの席に座っているから

必ずテレビに映ると思うので 見て !・・とのこと。

 

中国戦1
VS 中国戦

 

テレビの録画、再生作業は、我が家では つれあいの専門で

数日前から その番組の録画の準備をして、その日を待った。

 

中国戦2
VS 中国戦

 

放送の翌日、録画をした画像を再生してみた。

確かに観客席のわりと前の席に、次女とアッくんの姿が

並んで映っているのが見えた。

 

カナダ戦1
VS カナダ戦

 

但し、テレビは選手たちの試合が目的の映像だから

観客席はカメラを引いてロングになった時にしか映らないし

その上 観客席は薄暗いし、映っても遠くて ボヤけているし

そんな二人の映像だが 確実に

次女とつれあいのアッくんが、アメリカはシカゴの町の

その場所に居て その映像を、日本で つれあいと二人で

観ている・・なんか 不思議な感じ でもある・・。

 

カナダ戦2
VS カナダ戦

 

六兵衛も、多分 つれあいも

試合の内容を観るよりも客席ばかりを観ていたような・・。

つれあい など、小く映っているから よく見えない・・と

テレビの側まで近づいたりしながら観ていたけど

大きく見えたか どうか・・。

 

サンタクララの子供たちは、元気で何よりで あります。

 

また また、市兵衛さんのこと

六兵衛が大好きな娯楽時代小説『風の市兵衛シリーズ』の

続編『風の市兵衛 弐 シリーズ』も、祥伝社文庫から

今年の2月に 第4巻「緑の川」が、すでに発売されている。

先日、その第4巻の「緑の川」の中古本をネット通販で

購入した。

緑の川

 

『風の市兵衛 弐 シリーズ』の第1巻と第2巻は

もう 読み終わっている。

すでに購入済みだが、まだ未読の第3巻「銀花」と

今回 購入した第4巻「緑の川」の2冊が

我が未読の本棚に並んでいるのを見ると

六兵衛は自然と気持ちが豊かになってくる・・。

 

そう思いながらも 一方で・・

当然 少しでも早く文庫本を手に取って

市兵衛さんの息遣いを感じたいと思う六兵衛なわけで

手元に2冊も揃った未読の『風の市兵衛 弐 シリーズ』の

そのうちの1冊を読んでも、未読の「風の市兵衛 弐』が

とりあえず まだ1冊は残るわけで

それだけでも六兵衛の心は豊かなままで居られるだろう

との思いから、第3巻の「銀花」を読むことにした。

 

何だか 妙に、理屈っぽいなぁ・・。

銀花

 

北最上藩の権力争いの様相が感じられる「序章」を経て

第1章の「大川」(P20より)の導入部へと物語は

入っていく。

 

・・(略)・・

神田川に架かる柳橋北の平右衛門町の船宿《川口》に

北最上藩 馬廻り役助の金木修が あがった。

夜の六ツ半(午後七時 頃)を過ぎた刻限で・・(略)

南側の障子戸を両開きにした。

神田川が大川にそそぐ河口が、出格子のすぐ下に見おろせた。

神田川の対岸に両国稲荷の社の黒い影がうずくまり、

隣の新地の町あかりと柳橋を通りかかる人の提灯の明かりが

黒い川面に映っていた。

柳橋の川上の堤に沿って船宿の二階屋がつらなって、

船宿の入り口にたてた看板行灯が、堤の柳の木々と川縁に

舫ういく艘もの猪牙や屋根船を、薄ぼんやりと写していた。

どの船宿も二階の窓から火がこぼれ、町芸者が弾くのか、

ひと棹の三味線の物悲しげな音色が、川面へ流れていた。

柳橋をくぐり、一艘の猪牙が神田川から大川へ

漕ぎ出していく。

猪牙を追って大川へ目を移すと、船客のかざす提灯の火が

大川の黒い川面に漂う小さく儚い人魂に見えた。

その彼方に、両国橋の大きくゆったりと反った影が、

漆黒の大川をまたいでいた。

川向こうの東両国の灯りが、両国橋の袂に小さく

固まっていた。

・・・(略)・・。

 

一人の若侍が「船宿《川口》」の二階へと あがり

連れを待つあいだに南側の障子を大きく開けて

夜の帳(とばり)が降りようとする刻限の

神田川が大川へと合流する辺りの江戸の町々の情景を

眺めている・・と、そんな文章に出くわした時

いつものように六兵衛は

江戸時代の古地図本「江戸東京散歩」を取り出し

当時の江戸の町の姿を古地図から想像する。

地図

 

 

『風の市兵衛 弐 シリーズ』の第3巻「銀花」を

読み終わった・・。

 

私の名は「六兵衛」・・

誰に許しを得たわけでもなく、自分の勝手な思い込みで

この名前を名乗っている。

時代小説『風の市兵衛』の主人公・唐木 市兵衛さんが

大好きで、少しでも市兵衛さんの近くに居たいとの思いが

あり、しかし あまり近づき過ぎても おこがましくて

だから 次兵衛でも三郎兵衛でもなく、だいぶ離れた

「六兵衛」を名乗ることにしている。

 

これまでも これからも・・六兵衛は

市兵衛さんの生き様から目を離すことなく

影になり 陰になり、共に生きて行きま〜す。

 

散 髪

暑い季節になると、少し髪が伸びただけで 鬱陶しくなる。

だから つれあいに散髪をしてもらった。

 

六兵衛の頭髪は、20数年来 丸刈りが基本だ。

但し それは、春から秋にかけての季節限定であって

寒くなる冬が近づいてくると、根性なしの六兵衛は

丸刈りを そのまま伸ばして、次の春まで待つのである。

道具

 

そんな繰り返しを ここ20数年続けてきた。

それは何より つれあいが、電気バリカンを握って散髪をして

くれるから なのだが・・。

歳を重ねる毎に、切り落とされる六兵衛の髪の色は

少しづつ白くなる・・。

 

前回の散髪は、少し暖かくなりかけた3月の中頃に

いつものように つれあいにしてもらったが

冬の間に長く伸びて 切り取った白髪の髪は

つれあいが 集めて袋の中に詰め、「針刺し」として

使っているという。

針刺し

 

散髪が終わったら 即 風呂へ直行するためにパンツ一丁で

やや俯き加減に 丸椅子に座り、つれあいが刈る髪の毛が

六兵衛の足下に落ちてくる・・。

それは 遠い遠い60年も昔の 白黒の記憶を よみがえらせる・・。

 

六兵衛が子供の頃に暮らしたのは、店屋など一軒もない

小さな集落だったから、当然 近くに床屋などある筈もなく

休みの日を利用して父親が外で、手動のバリカンで

器用に散髪をしてくれたものだ。

校庭で

 

とはいえ素人の父親が扱うバリカンだから

時には髪の毛が バリカンに挟まったりして

痛い思いをする事もあったりする。

 

今も、父親に散髪をしてもらっている その映像が

記憶の中にはっきりと残っており

遠い昔の なつかしい父親との一場面でもある・・。

 

わが町の なつぞら

我が町にも、昨日の夕方の小1時間ほどの短い間に

激しい夕立があった。

 

翌日は晴れて 堤道を歩いた。

昨日の夕立が激しかったとはいえ 短い間だったのに

増水によってだろう 河原の雑草が なぎ倒された跡がある。

水が引いた今は 普段の流れを取り戻している。

なぎ倒されて

 

 

今日の我が町は、やや湿気はあるものの 一転 夏の空が

散歩をする芥川の堤道から見えた。

芥川の夏空

・・なつのそら、なつぞら・・そう まるで

NHK 朝の連続テレビ小説『なつぞら』のタイトルバックのよう。

そういえば、子役が健気に頑張っていた頃は

放送の度に 六兵衛の瞼を濡らしていたものだが・・

なつぞら・子役1

大きくなった主人公を演じる女優さんは 確かに綺麗なのだが・・。

 

我が町の「なつぞら」を作ってみた。・・おまけ だ、 許せ NHK 。

なつぞらタイトル

 

 

塚脇橋 近くの おばあさんの畑の側を通ったら・・

おばあさんの畑

耕運機で耕した先日のままの様子で

少し雑草が生え始めていたが・・・。

 

先走りも 案外 楽し・・

六兵衛の愛用する「MacBook Pro」の動きが

微妙に少しずつ鈍くなってきているように感じる・・。

この「MacBook Pro」を使い始めてから何年になるのかを

調べてみた。

 

購入したのは2014年の1月だったのは確かなのだが

この「MacBook Pro」の製造年月を調べよう。

 

ネットの情報によると、「シリアル番号」を調べて

そこから製造年月を調べる方法があるらしいので

とりあえず、ディスクトップ画面上部の「リンゴマーク」を

クリックし・・

 

アップルマーク

出てきた小窓の「このMacについて」をクリックすると・・

 

「シリアル番号」も出てきたけれど、「製造年」も

ここに表示されていた (赤線部分)・・。

 

「Mid 2012」とは2012年製造という事だろう。

製造されたのは7年前、使い始めて5年半・・か。

 

我が「MacBook Pro」、だいぶ以前から

「バッテリー」は交換修理の表示が出たままの状態で

それでも電源を差しっぱなしで使えている。

それに、六兵衛ごときが使うパソコンだもの

多少 動きが鈍くなってきたからといって

さほど不便に感じているわけでもない。

 

だいぶ以前に・・

現在の「MacBook Pro」が、たとえば何年か後に使えなく

なった場合のことを 先走って考えた事があって

そのあとの我が家の主パソコンを「MacBook」にしようか

それとも「iPad」にしようか・・と考えた事があった。

 

そんな事は その時に考えればいい事やんか!・・と

笑われそうだが、いつまでたっても「I T」に不慣れな

六兵衛だから、今から その事々が気になっている・・。

 

「iPad」は安価だし、性能的にも六兵衛ごときが使うには

十分だろうと考えるけれど、未熟者の六兵衛には

どうしてもマウスでないと操作をこなせないので

マウスが使えない「iPad」は、我が家の主タブレットとしては

不安がある。

 

この頃のアップル製品は、「接続ポート」と云えばいいのか

正式な言いようは知らないが、「マウス」や「外付けHDD」

等々を繋ぐ端子が極端に少なくなって

「iPad」にしても「Mac」にしても、それらを繋ぐためには

「ハブ」が必要となっているらしい・・。

その「端子」にしても、いろいろな形があるようだし

もちろん購入 云々は、まだ先のことだけれど

前もって そんな事を考えていると

六兵衛など、たとえ些細な事柄でも 面食らってしまう・・。

 

「オクラ」よ・・

「オクラ」という夏野菜がある。

オクラ

見た目は決して美味そうな野菜には見えないし

食べた時の あのネバネバの食感と、サヤの硬さの

アンバランスが、六兵衛には何となく食べづらい・・。

 

それでも「オクラ」には、肥満予防、便秘防止、美肌効果

夏バテ防止、生活習慣病予防・・等々

身体に良い栄養を多く含み、特に老人には良い野菜だという。

 

だから 我が家でも、今年から「オクラ」を植えて

育てることにした。

4月の20日頃にホームセンターで苗を3本購入して

庭に新しく作った畑の茄子の隣に植えた。

4月22日オクラ

 

ところが そのすぐ後に、気温の低い日が何日か続いて

寒さには弱いらしい「オクラ」は

3本とも萎れてしまい、そのまま枯れてしまった。

 

「オクラ」の植える時期が早すぎたのかもしれないと考え

確実に暖かくなる5月の中頃まで待って

再度、ホームセンターへ行き、苗を2本だけ買い

また 茄子の隣に植えた。

「オクラ」の苗を植える時期としては終わりに近かったから

なのか、いつも行くホームセンターの苗売り場には

売れ残ったような頼りない「オクラ」の苗が3本しか

残っておらず、だから仕方なく そのうちの2本を

購入してきた。

今度は念の為に、虫よけと保温を兼ねた「苗ドーム」も

購入して植えた苗に被せた。

 

その後 順調に育ち、「苗ドーム」が窮屈になるくらいに

大きく育っていたのだが、この頃になって 何故か

2本の「オクラ」のうちの1本が、妙に萎れ始めた。

よく見ると、根元に近い「茎」の部分が 細く黒くなっている。

どうにも 腐りかけているように見える・・。

オクラ2

 

素人考えで 出来るだけ負担をかけないように・・と思い

葉を切り落として、新芽だけにして様子を見ていたが

ますます 萎れていくばかりだ・・。

 

残念だけど 多分もう

この「オクラ」の苗は育たないように思う。

残りの「オクラ」は あと1本。

何とか このまま大きく育ってくれて

「オクラ」の実の収穫が出来るよう祈っている・・。

 

仕事をリタイヤして3年ほどが過ぎた。

それなのに この頃になって、時々 仕事の夢を見る・・。


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の初夏の頃に「さし絵」として掲載していた54作目のカット絵。

 

六兵衛は若い頃から 働くことがイヤだった。

本来が 怠け者なのだ。

だから 若い頃はフーテンに憧れたが

根性がなくて本当のフーテンにはなれず

ただのプー太郎として過ごした日々が あったりした。

 

今更ながら・・と思うのだが

この頃 時々、現役の頃の 仕事をしている夢をみる・・。

楽しかった仕事の夢は まず見ないし

大きな失敗をするような夢も また見たことがない。

ただ・・

済ませたはずの仕事の 「何か」を気にしながらも

次の仕事をしている自分の・・

そんな よう分からへん 中途半端な夢を 時々見たりする。

 

何なんだろうね・・そんな夢を見るなんて・・。

目覚めたときの気分は、だから あまり良くない・・。

どちらかと云えば テキトーな職人やったから

その内心の反省が 夢に現れるんやろか・・。

 

 

何にしても 六兵衛は、今も 昔も・・プー太郎やなぁ・・。

 

 

ハッシュタグ

夜中に たまたま小便に起きて

これまでにも何度かブログに書いてはいるが

寝る六兵衛の子守唄がわりに流している

ポッドキャスト番組「Rebuild.fm」の会話の中で

『ハッシュタグ』という言葉が耳に入った。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた16作目のカット絵。

 

以前にも『ハッシュタグ』なる言葉を、何度か目や耳に

した事はあったけれど、それが どういう意味の言葉なのか

考えもせず、ただ流してきた・・。

 

夜中の なかば寝ぼけた状態で聴いた「Rebuild.fm」の

中での『ハッシュタグ』という言葉と

それについての出演者の会話などを聴きながら

その言葉が 何となく寝ぼけた耳に残った。

 

翌日の午後 改めてパソコンで『ハッシュタグ』の事を

調べてみた。

 

『ハッシュタグ』とは、半角の「#」を用いて

それに続けて設定したキーワードを入れ、その前後にスペースを

空けて、ハッシュタグとして共通の話題の仲間?の

検索が出来るというタグの一つ・・という。

 

分かったような 分からないような、そんな感じだから

これを人に説明しろと言われても

もともと語彙(ごい)の未熟な六兵衛であるからして

正確に文章にする事は 難しそうだ。

 

そういえば・・・

サンタクララに暮らす次女の「インスタグラム」には

「#元保護犬」とか「#バレーボール」とかの青色の文言が

写真の横に書いてある。

これまで次女のインスタグラムを見ていても

その文言の事を 深く考えた事はなかったけれど・・。

そうか・・例えばインスタグラムの この部分をクリックすると

そのキーワードに共通の好みを持った他の人たちの

インスタグラムが見られる・・ということか・・。

 

少年の・・

芥川に架かる大蔵司橋を川上へ向かい、塚脇橋 方面へと

散歩に出かける。

 

1週間ほど前、ここを歩いたとき

毎年 おばあさんが一人 農作業をしていた畑が

今年は水田を作る様子もなく、荒れたままになっている・・と

6月5日の当ブログ『田植え始まる』に書いたが

今日 その畑のそばを通ったら

あの日 雑草に覆われていたおばあさんの畑は

耕されていた。

 

畑

もしかしたら おばあさんは、まだまだ元気で

稲作はやめたけれど、畑仕事なら ぼちぼちやれるのかも・・と

勝手にそんな事を思いながら歩く。

 

 

芥川堤道に何ヶ所か用意されているコンクリート製のベンチで

一休みしようとしたら、トカゲの先客がいた。

トカゲ

そういえば偶然だろうか・・

今朝の食事中に観たテレビ番組の、NHK BS放送の

朝 7時45分から15分間 放送している「こころ旅」という

スッとぼけた親父が自転車で全国を旅する番組の中で、

そのスッとぼけた親父が、鮮やかにトカゲを手掴みで

取り押さえた場面を思い出した。

こころ旅

 

 

六兵衛の子供の頃は、例えば 屋根瓦の隙間に雀が巣を作り

その巣から捕まえてきた

まだ毛さえ生えていない子雀の餌にするために

野菜畑に沢山いた青虫をつまんで獲って 子雀に与えたり

ヘビを捕まえたら尻尾を持って、クルクル回して その反動で

遠くへ放り投げたりして遊んだものだが・・。

今では・・ヘビは もちろん青虫でさえも

掴めなくなった六兵衛である。

 

それに比べたら その 親父

いつもは スッとぼけたスケベな親父なのだが

トカゲの捕り方などを見ていると

野にあって 山にあって、六兵衛などより 遥かに

少年の気持ちが残っているようでも ある・・。