散 髪

暑い季節になると、少し髪が伸びただけで 鬱陶しくなる。

だから つれあいに散髪をしてもらった。

 

六兵衛の頭髪は、20数年来 丸刈りが基本だ。

但し それは、春から秋にかけての季節限定であって

寒くなる冬が近づいてくると、根性なしの六兵衛は

丸刈りを そのまま伸ばして、次の春まで待つのである。

 

そんな繰り返しを ここ20数年続けてきた。

それは何より つれあいが、電気バリカンを握って散髪をして

くれるから なのだが・・。

歳を重ねる毎に、切り落とされる六兵衛の髪の色は

少しづつ白くなる・・。

 

前回の散髪は、少し暖かくなりかけた3月の中頃に

いつものように つれあいにしてもらったが

冬の間に長く伸びて 切り取った白髪の髪は

つれあいが 集めて袋の中に詰め、「針刺し」として

使っているという。

 

散髪が終わったら 即 風呂へ直行するためにパンツ一丁で

やや俯き加減に 丸椅子に座り、つれあいが刈る髪の毛が

六兵衛の足下に落ちてくる・・。

それは 遠い遠い60年も昔の 白黒の記憶を よみがえらせる・・。

 

六兵衛が子供の頃に暮らしたのは、店屋など一軒もない

小さな集落だったから、当然 近くに床屋などある筈もなく

休みの日を利用して父親が外で、手動のバリカンで

器用に散髪をしてくれたものだ。

 

とはいえ素人の父親が扱うバリカンだから

時には髪の毛が バリカンに挟まったりして

痛い思いをする事もあったりする。

 

今も、父親に散髪をしてもらっている その映像が

記憶の中にはっきりと残っており

遠い昔の なつかしい父親との一場面でもある・・。

 

わが町の なつぞら

我が町にも、昨日の夕方の小1時間ほどの短い間に

激しい夕立があった。

 

翌日は晴れて 堤道を歩いた。

昨日の夕立が激しかったとはいえ 短い間だったのに

増水によってだろう 河原の雑草が なぎ倒された跡がある。

水が引いた今は 普段の流れを取り戻している。

 

 

今日の我が町は、やや湿気はあるものの 一転 夏の空が

散歩をする芥川の堤道から見えた。

・・なつのそら、なつぞら・・そう まるで

NHK 朝の連続テレビ小説『なつぞら』のタイトルバックのよう。

そういえば、子役が健気に頑張っていた頃は

放送の度に 六兵衛の瞼を濡らしていたものだが・・

大きくなった主人公を演じる女優さんは 確かに綺麗なのだが・・。

 

我が町の「なつぞら」を作ってみた。・・おまけ だ、 許せ NHK 。

 

 

塚脇橋 近くの おばあさんの畑の側を通ったら・・

耕運機で耕した先日のままの様子で

少し雑草が生え始めていたが・・・。

 

先走りも 案外 楽し・・

六兵衛の愛用する「MacBook Pro」の動きが

微妙に少しずつ鈍くなってきているように感じる・・。

この「MacBook Pro」を使い始めてから何年になるのかを

調べてみた。

 

購入したのは2014年の1月だったのは確かなのだが

この「MacBook Pro」の製造年月を調べよう。

 

ネットの情報によると、「シリアル番号」を調べて

そこから製造年月を調べる方法があるらしいので

とりあえず、ディスクトップ画面上部の「リンゴマーク」を

クリックし・・

 

出てきた小窓の「このMacについて」をクリックすると・・

 

「シリアル番号」も出てきたけれど、「製造年」も

ここに表示されていた (赤線部分)・・。

 

「Mid 2012」とは2012年製造という事だろう。

製造されたのは7年前、使い始めて5年半・・か。

 

我が「MacBook Pro」、だいぶ以前から

「バッテリー」は交換修理の表示が出たままの状態で

それでも電源を差しっぱなしで使えている。

それに、六兵衛ごときが使うパソコンだもの

多少 動きが鈍くなってきたからといって

さほど不便に感じているわけでもない。

 

だいぶ以前に・・

現在の「MacBook Pro」が、たとえば何年か後に使えなく

なった場合のことを 先走って考えた事があって

そのあとの我が家の主パソコンを「MacBook」にしようか

それとも「iPad」にしようか・・と考えた事があった。

 

そんな事は その時に考えればいい事やんか!・・と

笑われそうだが、いつまでたっても「I T」に不慣れな

六兵衛だから、今から その事々が気になっている・・。

 

「iPad」は安価だし、性能的にも六兵衛ごときが使うには

十分だろうと考えるけれど、未熟者の六兵衛には

どうしてもマウスでないと操作をこなせないので

マウスが使えない「iPad」は、我が家の主タブレットとしては

不安がある。

 

この頃のアップル製品は、「接続ポート」と云えばいいのか

正式な言いようは知らないが、「マウス」や「外付けHDD」

等々を繋ぐ端子が極端に少なくなって

「iPad」にしても「Mac」にしても、それらを繋ぐためには

「ハブ」が必要となっているらしい・・。

その「端子」にしても、いろいろな形があるようだし

もちろん購入 云々は、まだ先のことだけれど

前もって そんな事を考えていると

六兵衛など、たとえ些細な事柄でも 面食らってしまう・・。

 

「オクラ」よ・・

「オクラ」という夏野菜がある。

見た目は決して美味そうな野菜には見えないし

食べた時の あのネバネバの食感と、サヤの硬さの

アンバランスが、六兵衛には何となく食べづらい・・。

 

それでも「オクラ」には、肥満予防、便秘防止、美肌効果

夏バテ防止、生活習慣病予防・・等々

身体に良い栄養を多く含み、特に老人には良い野菜だという。

 

だから 我が家でも、今年から「オクラ」を植えて

育てることにした。

4月の20日頃にホームセンターで苗を3本購入して

庭に新しく作った畑の茄子の隣に植えた。

 

ところが そのすぐ後に、気温の低い日が何日か続いて

寒さには弱いらしい「オクラ」は

3本とも萎れてしまい、そのまま枯れてしまった。

 

「オクラ」の植える時期が早すぎたのかもしれないと考え

確実に暖かくなる5月の中頃まで待って

再度、ホームセンターへ行き、苗を2本だけ買い

また 茄子の隣に植えた。

「オクラ」の苗を植える時期としては終わりに近かったから

なのか、いつも行くホームセンターの苗売り場には

売れ残ったような頼りない「オクラ」の苗が3本しか

残っておらず、だから仕方なく そのうちの2本を

購入してきた。

今度は念の為に、虫よけと保温を兼ねた「苗ドーム」も

購入して植えた苗に被せた。

 

その後 順調に育ち、「苗ドーム」が窮屈になるくらいに

大きく育っていたのだが、この頃になって 何故か

2本の「オクラ」のうちの1本が、妙に萎れ始めた。

よく見ると、根元に近い「茎」の部分が 細く黒くなっている。

どうにも 腐りかけているように見える・・。

 

素人考えで 出来るだけ負担をかけないように・・と思い

葉を切り落として、新芽だけにして様子を見ていたが

ますます 萎れていくばかりだ・・。

 

残念だけど 多分もう

この「オクラ」の苗は育たないように思う。

残りの「オクラ」は あと1本。

何とか このまま大きく育ってくれて

「オクラ」の実の収穫が出来るよう祈っている・・。

 

仕事をリタイヤして3年ほどが過ぎた。

それなのに この頃になって、時々 仕事の夢を見る・・。


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の初夏の頃に「さし絵」として掲載していた54作目のカット絵。

 

六兵衛は若い頃から 働くことがイヤだった。

本来が 怠け者なのだ。

だから 若い頃はフーテンに憧れたが

根性がなくて本当のフーテンにはなれず

ただのプー太郎として過ごした日々が あったりした。

 

今更ながら・・と思うのだが

この頃 時々、現役の頃の 仕事をしている夢をみる・・。

楽しかった仕事の夢は まず見ないし

大きな失敗をするような夢も また見たことがない。

ただ・・

済ませたはずの仕事の 「何か」を気にしながらも

次の仕事をしている自分の・・

そんな よう分からへん 中途半端な夢を 時々見たりする。

 

何なんだろうね・・そんな夢を見るなんて・・。

目覚めたときの気分は、だから あまり良くない・・。

どちらかと云えば テキトーな職人やったから

その内心の反省が 夢に現れるんやろか・・。

 

 

何にしても 六兵衛は、今も 昔も・・プー太郎やなぁ・・。

 

 

ハッシュタグ

夜中に たまたま小便に起きて

これまでにも何度かブログに書いてはいるが

寝る六兵衛の子守唄がわりに流している

ポッドキャスト番組「Rebuild.fm」の会話の中で

『ハッシュタグ』という言葉が耳に入った。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた16作目のカット絵。

 

以前にも『ハッシュタグ』なる言葉を、何度か目や耳に

した事はあったけれど、それが どういう意味の言葉なのか

考えもせず、ただ流してきた・・。

 

夜中の なかば寝ぼけた状態で聴いた「Rebuild.fm」の

中での『ハッシュタグ』という言葉と

それについての出演者の会話などを聴きながら

その言葉が 何となく寝ぼけた耳に残った。

 

翌日の午後 改めてパソコンで『ハッシュタグ』の事を

調べてみた。

 

『ハッシュタグ』とは、半角の「#」を用いて

それに続けて設定したキーワードを入れ、その前後にスペースを

空けて、ハッシュタグとして共通の話題の仲間?の

検索が出来るというタグの一つ・・という。

 

分かったような 分からないような、そんな感じだから

これを人に説明しろと言われても

もともと語彙(ごい)の未熟な六兵衛であるからして

正確に文章にする事は 難しそうだ。

 

そういえば・・・

サンタクララに暮らす次女の「インスタグラム」には

「#元保護犬」とか「#バレーボール」とかの青色の文言が

写真の横に書いてある。

これまで次女のインスタグラムを見ていても

その文言の事を 深く考えた事はなかったけれど・・。

そうか・・例えばインスタグラムの この部分をクリックすると

そのキーワードに共通の好みを持った他の人たちの

インスタグラムが見られる・・ということか・・。

 

少年の・・

芥川に架かる大蔵司橋を川上へ向かい、塚脇橋 方面へと

散歩に出かける。

 

1週間ほど前、ここを歩いたとき

毎年 おばあさんが一人 農作業をしていた畑が

今年は水田を作る様子もなく、荒れたままになっている・・と

6月5日の当ブログ『田植え始まる』に書いたが

今日 その畑のそばを通ったら

あの日 雑草に覆われていたおばあさんの畑は

耕されていた。

もしかしたら おばあさんは、まだまだ元気で

稲作はやめたけれど、畑仕事なら ぼちぼちやれるのかも・・と

勝手にそんな事を思いながら歩く。

 

 

芥川堤道に何ヶ所か用意されているコンクリート製のベンチで

一休みしようとしたら、トカゲの先客がいた。

そういえば偶然だろうか・・

今朝の食事中に観たテレビ番組の、NHK BS放送の

朝 7時45分から15分間 放送している「こころ旅」という

スッとぼけた親父が自転車で全国を旅する番組の中で、

そのスッとぼけた親父が、鮮やかにトカゲを手掴みで

取り押さえた場面を思い出した。

 

 

六兵衛の子供の頃は、例えば 屋根瓦の隙間に雀が巣を作り

その巣から捕まえてきた

まだ毛さえ生えていない子雀の餌にするために

野菜畑に沢山いた青虫をつまんで獲って 子雀に与えたり

ヘビを捕まえたら尻尾を持って、クルクル回して その反動で

遠くへ放り投げたりして遊んだものだが・・。

今では・・ヘビは もちろん青虫でさえも

掴めなくなった六兵衛である。

 

それに比べたら その 親父

いつもは スッとぼけたスケベな親父なのだが

トカゲの捕り方などを見ていると

野にあって 山にあって、六兵衛などより 遥かに

少年の気持ちが残っているようでも ある・・。

 

土手すべり

今朝の散歩は上の池公園 方面へ ・・。

曇り空・・ちょっと 蒸す。

 

上の池の散歩道沿いの土手では

この近くの保育園の園児たちだろうか、斜面で遊んでいる。

六兵衛は この辺りに散歩に来たら、いつもは まず

「枯れ木の下のベンチ」に座って一休みをするのだが

今日は園児たちの邪魔になりそうなので、遠慮した・・。

 

 

思い出す・・。

最初の孫が1歳くらいの頃か・・

萩谷の運動広場の草原の土手を

段ボールに乗って 滑り降りて 遊んだ事などを・・。

 

 

その孫も 今は神奈川で、大学生活を送っている。

 

「百笑」に「百目鬼」

『2007年4月に、二見時代小説文庫から出版されている

浅黄 斑さんの時代小説「無茶の官兵衛日月」の第3巻

「残月の剣」の中で、主人公の官兵衛が病で倒れていた

一人の老剣客を助けたことが縁で、その老剣客があみだした

残月の剣の奥義を官兵衛は授けられるのだが

この老剣客の名を 百笑 火風斎(どうめき かふうさい)と

いった。

「百笑」とは珍しい名字のはずで、作者は何を参考に

この名前を考えたのだろう・・と不思議に思いながらも

嬉しくもあり 親しみも湧いてくるのは

六兵衛が生まれ育った故郷の集落の名前も「百笑」と書いて

「どうめき」又は「どめき」と読むからだ・・』

 

だいぶ昔の六兵衛のブログに、上記のような意味合いの

記事を書いた記憶がある。

 

そして先日、小学館文庫から昨年の夏に すでに出版されている

鈴木英治さんの文庫本の中古『突きの鬼一』を買い

読んでみると、なんと又も「どうめき」を名乗る主人公が

登場した。

美濃北山三万石の藩主・百目鬼 一郎太(どうめき いちろうた)

という若者が主人公の物語だ。

 

六兵衛の生まれ育った集落の珍しい名前の「どうめき」と

同じ名前の人物が登場したからといって

物語が面白いかどうかは別の問題で

『突きの鬼一』の第一巻を読み終えたが

安易なテレビ時代劇と同じ程度のB級の小説のようだ。

現在 第4巻まで出版されているらしいが

はたして、第2巻 以降を購入してまで読む気になるかどうか

・・微妙なところである・・。

 

そのことは ともかく・・

こうして二つの時代小説に、「百笑」と「百目鬼」と漢字は

異なるとはいえ、読み方は共に「どうめき」または「どめき」

と読む・・六兵衛 得意の「独りよがり」の世界だが

なんとも 嬉しい。

 

だから ちょっと、今回 知った「百目鬼」について

ネットで調べてみた。

 

「百目鬼(どめき)温泉」という日帰り温泉が

山形市にあるという・・。

宇都宮には百目鬼伝説の「百目鬼(どうめき)面」という

魔除けに使われた「面」があるという。

 

・・・だから それが、何やっちゅうねん・・と問われたら

イ、イエ 別に・・としか答えられへんけど

そんな こんなで、ただ ちょっと六兵衛は

どうめき仲間が増えた気がして 喜んでいるんです。

 

今では もう古い話かも・・

今日は 朝から雨・・

予定していた庭の作業も、ちょっとお休み・・。

 

六兵衛の夜の眠りは・・

古い「iPad」からポッドキャスト番組の『Rebuild』が

子守唄のように 一晩中流れている。

 

以前にも書いたがポッドキャスト番組『Rebuild』は

サンフランシスコから発信する I T が専門の日本人の人達

による対談番組だ。

I T の専門的な話が多く、だから もちろん六兵衛には

話の内容など ほとんど理解できないのだが、何故だか妙に

六兵衛の子守唄代わりに最適な音・・なのである。

 

今では もう『Rebuild』の過去の放送を一通り聞き終わり

( 眠っている間に放送は流れていくから、そのほとんどが

耳に入っていない けれど・・。)

また始めから 繰り返し聴いているのだが

その放送分は 数年前に放送されている過去の番組の中の

世界4大企業の「Google」と、何処かの I T 企業と思われる

「Oracle」という会社との「Java訴訟」の話で

米連邦最高裁判所はGoogleの上告を棄却し

「Javaプログラミング言語」を使用するためには

「Oracle」に対しライセンス料を支払う義務が生じるとの

判決が下った・・と、そんな話の内容だった。

 

そんな話をする『Rebuild』の出演者は

プログラミング言語の「Java」に関しては批判的で

むしろ Googleによって開発されたプログラミング言語の

「GO」の方が良いと 盛んに褒めたりしていたが

理由など六兵衛に分かるはずもない。

 

「Java」という言葉、六兵衛も これまでに何度か聞いた

ことはあるが、それが 何を意味するのかは知らない。

『Rebuild』で話を聞いても、やっぱり何の事だか

分からない。

夜中に フト 目が覚め、流れているポッドキャスト番組から

そんな話題が聴こえてきて、訳はわからないまま

妙に聴き入ってしまった・・。

 

それだけの 話し・・なんやけど。