A S M R

サンタクララに暮らす次女からメールが来て

「ASMR」という言葉があると教えてくれた。

Autonomous Sensory Meridian Responseという英語の略で

聴いていて気持ちが良い音とか感覚とか・・という意味らしい。

 


六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の初秋の頃に「さし絵」として掲載していた23作目のカット絵。

 

六兵衛の眠りを導いてくれる「音」についての話を

先日、六兵衛のブログ日記『ねむる』に書いたが

それを次女が読んで、六兵衛に参考になる「音」などを

教えてくれて、そういうジャンルを「ASMR」と言うとも

教えてくれた。

Youtubeには そういったサイトが多くあるらしく

次女なんて「チョークで黒板に書く音」とかが好み

らしいし、次女のつれあいは「人が静かに おしゃべり

しているのが良い・・」とかで、ちょっと「音」の好みが

六兵衛と似てるなぁ・・とも思いながら

ホンマ 人それぞれや。

 

考えてみれば、眠る時 あまりに周りが静か過ぎる場合

静か過ぎる音( 例えば「ジ〜ンとかシ〜ン・・」とか )

が、耳の奥から聞こえてくるような感じがして

かえって それが耳障りになったりするが

それにしても 眠れなくなったりするのは

六兵衛だけではないと言う事だ。

 

人それぞれに それぞれの「音」があり

それは言葉での説明は 出来そうにない。

眠るのも なかなかに難しい・・。

 

塚脇橋 折り返し

8月に入ってからの散歩は、昼間は 激しく暑いので

早朝の散歩に切りかえて、つれあいと一緒に近場の

阿武山付近を歩いて過ごした。

 

8月も終わりになって、朝夕など どことなく秋の気配を

すぐそこに感じたりするようになり

それに今日は 曇り空、芥川を北へ

塚脇橋で折り返しの堤道を歩いた。

今日の空

 

ここ数日の雨で芥川も増水。

九州北部や各地で大きな水害が起きているが

我が地方は幸いに この程度の増水で済んでいる・・。

増水1

増水2

増水3

 

堤道の土手には、変な茸も生えて・・。

茸

 

カマキリ・・

カマキリ

 

ね む る

歳をとると つい さっきの事でも、すぐ忘れてしまうようになり

同じような話を 何度も何度も繰り返し

「年寄りは くどい!」などと言われるようになるが

老いの階段を登り始めた六兵衛も その例外ではなく

当ブログで更新する日記でも、いつも代わり映えしない話を

繰り返し書いたりして 恐縮しながらも

それでも そんな事なども、また すぐ忘れてしまったように

今日もブログを更新する。

 


孫たちが まだ小さかった頃に遊びで作った懐かしい「マンガ絵」が
パソコンの隅っこから出て来たので 懐かしくて掲載した・・その3

 

さて 六兵衛、夜の睡眠は十分に取っているうえに

昼間も1・2時間ほど 寝る習慣がある。

いつの頃からか、昼寝の時も夜の睡眠でも

何らかの「音」の中でないと眠れない習性になって

しまった。

 

特別に疲れていて、余程にねむい場合は別にしても

周りが あまりに静か過ぎる状況だと

特に考える必要がある訳でもないのに

何かしら余計な事を考えてしまう性格のようで

かえって眠れなくなる事が多くなる。

 

だからといって、周りがうるさ過ぎては もちろん眠れない

わけで、六兵衛が「ねむる」のに都合がいいのは

心地よい適度な「音」が必要となる。

とはいっても その「ねむり」を誘ってくれる「音」は

何でもいいという訳には いかない。

 

その「音」の内容に 興味を持ち過ぎてしまうようでは

つい聞き耳を立ててしまい、かえって眠れなくなるだろう。

だから その「音」に、興味があるような 無いような・・

そんな感じの、出来れば 静かで穏やかな何らかの「音」が

六兵衛をねむりに導く「音」になるようだ・・。

 

特に 夜の眠りでは・・

8年ほど前に購入して、今では動きも鈍くなり

その為だけにしか役に立たなくなった「iPad 2」を枕元に

置いて、YouTubeから流れるクラシックやロックなどの音楽

落語や漫才、小説の朗読、講演や対談話、政治ニュース

そしてPodcastラジオ等々の「あんな音」や「こんな音」も

いろいろ聴きながら、六兵衛の心地よい眠りを導いてくれる

子守唄ともいえる「音」を探してきた。

 

「あんな音」や「こんな音」にも 一長一短があり

また六兵衛にも、日によって気分の変わる事なども

あったりして、そんなこんなを総合して思うに

今 最も六兵衛の眠りを ゆる〜く誘ってくれる「音」は

ネットラジオの「Podcast」から流れる「音」に

行き着いた。

 

ただ その「Podcast」番組にも、いろいろと ある。

やたら騒がしいだけの番組も 結構 多くあったりするが

そんな中で『Rebuild.fm』というIT系の対談番組は

わりと ゆる〜く 淡々と話しが続く番組で、そんな「音」を

聴きながら、いつの間にか六兵衛は眠りにおちて

何度か小便に起きたりはするが、『Rebuild.fm』は

そのまま 朝まで流したままの状況なのである。

 

 

そのまま・・とはいえ 毎夜のように一晩中『Rebuild.fm』ばかり

流していたのでは、過去に放送した『Rebuild.fm』の番組数にも

限りがあるのだが、今のところ『Rebuild.fm』以外に

六兵衛が ゆる〜く寝られそうな「音」に巡り会えていないから

2013年に始まったらしい第1回目の『Rebuild.fm』から

現在までの放送分を、2度も3度も 繰り返し 繰り返し

聴いている・・。

 

今夜も4巡目となる『Rebuild.fm』を、子守唄代わりに

聴きながら 眠ることになるのだろう・・。

 

おしまいに 「狂歌」を一つ・・

『世の中に 寝るほど楽はなかりけり

        浮世の馬鹿は 起きて働く』

江戸時代の狂歌師・太田 蜀山人(南畝)の作。

感情の老化

テレビ番組を観ていて「感情の老化」という言葉を知った。

当ブログにも これまで、六兵衛の「老いる」という思いを

あれやこれやと書いてきた。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた63作目のカット絵。

 

若い頃と違って、髪も薄く そして白くなり、目も老眼。

見た目は確実に「老い」てきている。

実際 身体のあちこちに ガタもきて、疲れやすくなった。

物忘れも激しいし、だから肉体と認知機能の低下は著しいが

「感情の老化」という発想は これまでなかった。

 

はたして「感情の老化」とは どういう事か 調べてみた。

大雑把にまとめると 次のような症状らしい・・。

『 意欲や気力が低下して会話が減り、空虚な内容になる。

人との関わりを避け、社会性が低下する。

喜怒哀楽の表現が乏しくなり、動きのない表情をする。

他者の気持ちに共感する事も少なくなる・・云々。』

 

これら「感情の老化」の症状に、六兵衛を当てはめてみると

「人との関わり」を避けがちの六兵衛は、「社会性」も少々

低下しているだろうし、だから つれあい以外との「会話」も

確実に減っているが、しかし これらの事は

どちらかと云えば 六兵衛の性格による問題のようで

たしかに 仕事への意欲はなくなったが、「喜怒哀楽」や

六兵衛が好きな事などへの「意欲や気力」は

まだまだ 衰えてはいないと自覚している。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた68作目のカット絵。

 

そんなこんなを 当てはめてみたが

六兵衛の「感情の老化」は 今のところ

気にするほどの事でもないようである。

 

「老い」「老い」とこの頃の六兵衛は騒がしいが

だからといって特別「ナーバス」になっているわけではない。

少年から青年に変わる頃に「青春」があるように

壮年から老人へと変わっていく時期を

例えば「老春」とでも呼んでみるか・・。

(「老秋」ではイメージが悪い)

負け惜しみではなく、老いていく良さも

あながち捨てたものでもない・・と思う六兵衛でもある。

 

S N S

この頃の若者は「パソコン」を使う機会が 少ないようで

その ほとんどを「スマホ」で済まし、「パソコン」離れの

傾向にあるとの話を聞いた。

そして、「Yahoo!ブログ」が今年12月15日をもって

終了するとの記事も読んだ。

 


孫たちが まだ小さかった頃に作った 懐かしい「マンガ絵」が
パソコンの隅っこから出て来たので 掲載した・・その1

 

六兵衛の場合、初孫が生まれた2,000年の秋に

初めてパソコンに触れ、その2・3年あとにホームページの

解説書を買い、サンタクララの次女にも教えを請いながら

孫たちの成長ぶりを喜ぶ「ホームページ」を

未熟ではあったが開設した。

ごく ごく単純な「タグ」を組んだだけの

幼稚なホームページであった。

 

その後 何年かして、『これからは「ブログ」よ!』との

「師」のアドバイスもあって、「ブログ」へと移行した。


孫たちが まだ小さかった頃に作った懐かしい「マンガ絵」が
パソコンの隅っこから出て来たので 掲載した・・その2

 

「ブログ」には、それなりに制限はあるものの

六兵衛ごとき未熟者には有難いシステムで

だから これまで長く「ブログ」の世話になってきたが

この頃 世間では「ブログ」離れの傾向にあるという・・。

 

近年の「スマホ」の普及により、情報の発信・共有・拡散

などの機能が特徴だという「Twitter」や「facebook」

「インスタグラム」などの「SNS」が台頭している

のだという。

 

はて さて、こういった状況での六兵衛のブログを省みるに

人様に伝えるべき「情報」などは まったくもって皆無

「共有」すべき仲間も居ず、ゆえに「拡散」の必要もない。

独りよがりで個人的な日記を、ただ だらだらと綴るのみ。

 

それでも それが、六兵衛が対面している「老い」に対する

いささかの抵抗でもあり

変わり行く世間を、ほんの少し勉強しながら

ブログを更新している現状である。

 

あれや これや 考えもしたが・・

やはり六兵衛は、世間の情勢には 惑わされる事なく

ブログという「日記」を、ぐだぐだと続けて行こうと思う。

 

このまま このまま・・・。

 

文庫本 再読

時代の変化というか、紙の本から電子書籍への移行だとか

ライトノベルという若者向けジャンルの文庫本も増えてきて

出版業界も様変わりしつつあるようで

そんな事なども原因の一つなのかもしれないが

この頃の文庫本、六兵衛 好みの文庫本が少なくなって

つまらないと感じている事を 以前にも書いた。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた11作目のカット絵。

 

Amazonなどの本屋サイトで、作者やあらすじなどを調べ

面白いかもしれないと思える文庫本を

1ヶ月か2ヶ月に一度、まとめて中古本通販サイトで

購入しているのだが、この頃は

そうして購入した中古本を読み始めても

さほど盛り上がらないまま読み終わってしまう本や

初めから面白くなくて、途中で読むのをやめてしまう本も

多くあったりする。

 

そんな こんなで、せっかく買ったのに 途中で読むのを

やめたり、だらだらと読んだりしていたのでは

六兵衛の残り少ない貴重な読書の時間がもったいなく

だから これからは六兵衛のワガママな偏見での

面白いと思う小説しか読まない事に決めた。

 

しかし そうなると、今後の六兵衛の読みたいと思う

文庫本の数が、ますます少なくなってきそうである・・。

 

しかし 大丈夫!

こんな時のために六兵衛は、これまでに読み終えた文庫本の

特に面白く、その内 もう一度 読みたくなるだろうと思える

文庫本を、専用の本棚に残しているのだ。

 

辻堂魁さんの「風の市兵衛シリーズ」

藤沢周平さんの「用心棒日月抄シリーズ」

乃南アサさんの「音道貴子シリーズ」

長谷川卓さんの「北町奉行所捕物控シリーズ」

芝村凉也さんの「返り忠兵衛江戸見聞シリーズ」

等々、等々、等々・・・

書き出したらキリがないから 以外は省くが

多くの面白かった文庫本を残しているのだ。

 

と いうことで、実は先日から その再読用に残している

文庫本の中から、浅黄斑さんの『無茶の勘兵衛日月録』の

第1巻を取り出して読み始めている。

 

この「無茶勘シリーズ」、これまでに2度も読んでいて

今回で3度目の再々読になるというのに

その物語の内容を ほとんど忘れてしまっているものだから

再々読でも 新たな気持ちで楽しめる六兵衛なのである。

「老いて」忘れっぽくなってしまう事も、まんざら悪いこと

ばかりではないと 思えたりする・・。

 

(注)

『無茶の勘兵衛日月録』は二見時代文庫から

2006年4月に第1巻「山峡の城」が発売されて以降

今年の4月に第20巻「落暉の兆」が発売されたばかりの

大長編時代小説だが、まだまだ終わる気配はない・・。

 

老いる・・

70歳を過ぎたあたりから、体の動きも鈍くなって

少し動いただけでも疲れを感じるようになってきた。

何気ない日常の暮らしのなかで、徐々に「老い」を実感する。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた14作目のカット絵。

 

人と比べるつもりはない。

70歳という年齢を迎えれば 人は、多かれ少なかれ

そんなものだろうとも思っている。

 

それでも ありがたい事に、この歳になるまで六兵衛は

怪我や大病などで寝込むことなど一度もなく

特別に強い身体という事でもなかったけれど

「無事これ名馬」とでもいうのか、そこそこの健康ながら

無事に ここまで来れた事に感謝している。

 

50歳代60歳代と年齢を重ねるにつれて、それぞれの年齢で

多少なりの「老化もどき」を感じては来ていたが

70歳を過ぎてからの ここ2、3年、一段と強い「老い」を

感じるようになった。

歳を重ねれば誰でも 老いていく理屈は わかるが

実際に70歳を超えて感じる現実の「老い」は

初めての経験という事もあるのだろうが、その現実が

気持ちや身体に70歳を過ぎた「老い」を実感させるのに

十分なのである。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた64作目のカット絵。

 

それでも六兵衛が、そんな「老い」と仲良く過ごす中で

こうやって、愚痴とも記録とも日記ともいえる

独りよがりのブログを書いたり

何より「パソコンという不思議」と日々ふれあう事で

六兵衛の精神の安定と老化防止への刺激になっていることを

「老い」を感じるようになった今、強く実感している。

 

そして「不思議なパソコン」の存在だけでなく

芥川堤道や上の池公園などへの散歩や

読書コーナーに座って読む文庫本、庭の畑仕事なども

「老い」を感じる六兵衛の心身共の貴重な健康法でもある。

 

歌謡曲 知ってる?

夏休み、2番目の孫(高2男子)と3番目の孫(中2女子)が

我が家に遊びに来ている。

歌詞がダラダラと続く今風の歌を 孫がスマホで聴いている。

フト思い立って六兵衛は 孫たちに聞いてみた。

『歌謡曲を知ってる?』と・・。

どうやら孫たちの世代は歌謡曲という言葉を知らないらしい。

今風の歌は歌謡曲とはいわないようだ。

そうかもしれない・・「歌手」のことだって「アーティスト」

とか言って 芸術家のように云うんだから・・。

 

そこで六兵衛は 孫たちに頼んでみた。

『ジーちゃんの一番好きな歌を聴いてくれるか?』と・・。

六兵衛の頼みだから断りにくい事もあったろうし

つれあいの助言もあって、とりあえず聴いてくれるという。

 

iPhoneに保存して、散歩の時にいつも聴く歌謡曲の中から

六兵衛が一番好きな ちあきなおみさんが歌う「男の友情」を

流した。

 

1番から3番まで たっぷりと、ちあきさんの気持ちのこもった

男歌に、だんだんと感情が高ぶって涙目になるのは

六兵衛ジーさんの方で、歌が終わっても感情は高ぶったまま

抑えられず、5分間だけ時間をくれと断って

この歌が作られた状況を孫たちに話し始めた。

 

作詞家志望の高野公男さんと、作曲家志望の船村徹さんの

若い二人が 戦後間もない頃に 東京の音楽学校で出会い

意気投合し夢を語り合い、二人で作った『別れの一本杉』が

大ヒットしたが、その後 高野さんは結核病になり入院し

田舎での闘病生活を送ることになる。

高野さん・船村さん

 

入院中の高野さんは病と闘いながらも、早く病気を治して

東京へ戻り、船村さんと また一緒にいい歌を創りたいと

思いながらも、しかし病気は良くならない・・。

 

そんな思いを詩に書いたメモ帖を、高野さんの死後

船村さんが枕の下から見つけ、曲を付けて出来た歌が

『男の友情』なのだと、六兵衛は鼻水をすすり涙ながらに

説明するのだが、ちょっと酒を飲み過ぎたらしいジーさんの

そんな仕草が可笑しいのか、孫たちは笑うだけで

どうにも時代の違いもあってか

この歌の良さは、伝わらなかったようである。

それでも 一緒に この歌を聴いていたつれあいが

『よく聴いたら ええ歌やねぇ・・』と言ってくれたから

六兵衛には それで充分なのだ。

 

懐かしい人達を見つけた

昨夜 何気に検索サイトで、我が故郷に変わりはないかと思い

「四万十市ニュース」と入れてみた。

『四万十市臨時職員3人を大麻取締法違反容疑で逮捕・・』

という記事の下に、「朝日新聞デジタル」のサイトがあり

そこをクリックすると、四万十市での いろいろな

「最新ニュース」が並んでいた。

一条神社で行われた女郎蜘蛛の相撲大会の記事や

宝石のような青いカエルをみつけた などの記事に並んで

懐かしい場所と人の記事を見つけた。

栄ちゃん1

 

六兵衛が小学校高学年の3年間を過ごした須崎小学校での

同級生だった栄ちゃんが動画に出ている。

そこには おじーさんになった栄ちゃんが写ってる。

もちろん六兵衛だってジーさんだが・・。

 

2019年6月19日の記事・・・

『「薮が市里づくり委員会」の住民グループが

1999年頃から始め、今年は1万本を超える百合の花が

山里の道を華やかに彩る・・』とある。

栄ちゃん2

そのグループの会長として栄ちゃんは活動していて

『今年も多くの花が咲き、、山里が明るくなった。

多くの人に見てもらえると うれしい』とインタビューに

答えている栄ちゃんは かっこいい!

 

そして また 驚くことに

その「最新ニュース」の5月9日のニュースに

六兵衛が中学生の時の同級生で、大人になって1年間ほど

一緒に仕事をさせてもらった貞夫さんの自宅の庭の木に

ヤマガラが巣作りをし、ヒナたちが巣立っていったという

記事が掲載されていた。

上岡

 

貞夫さんも やっぱり おじーさんになっていて

栄ちゃんも 貞夫さんも、もちろん六兵衛も

みんなが おじーさんになっている事が

何となく 可笑しかったりしてしまうのは 何故だろう・・。

 

生命力か、執念か・・

『桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿』という「ことわざ」を

知らぬわけではなかったが、昨年の秋の台風襲来のとき

庭の桜木の太い幹までもが激しく揺れ 波打ち

いささかの恐怖を味わった。

だから「桜切る馬鹿!」と言われようが

出来るだけ桜の枝葉を小さく剪定しようと、老体にムチ打って

桜木に登り、必死で切り落としたのは

昨年の台風の後の秋頃であった。

Before:After

 

その時 切り落とした桜の幹や枝の一部を

庭の畑の区切りの土留め用に設置していたのだが

な、なんと・・よく見ると

土留め用の桜木から、小さな緑色の新芽が出ている。

芽が出た

 

切り落として一年近くも過ぎているのに

芽を出す力が残っていようとは・・

なんという生命力か、執念か・・。

 

この頃 老人 老人と、ブログで口癖の六兵衛さんよ

見習うべきか?・・否か?