MacやWindows、GoogleやAdobeなどの情報通信企業や
情報処理、ソフトウェアなどを扱う企業、そして それらを利用
するユーザーを含めて、大きくて複雑に入り組んでいる I T と
いう大海の中で、道端の水溜り程度の小さな世界しか知らない
六兵衛の都合や思いは、世間知らずの たわ言でしかないのは
百も承知である。
日々、パソコンやスマホなどを使うユーザーが
「Google Chrome」での検索、写真や個人情報を保存する
「Google ドライブ」等々を利用する機会は多いと思うが
しかし それは、ユーザーのプライバシーを さらけ出している
のだと、以前から そのような話を 何となく見聞きしていた。
だとすれば その事は、ユーザーにとって危険なのではないか
「MacBook Air」の購入を期に改めて その事を調べて見た。
「Google Chrome」のブラウザや、無料の「Google ドライブ」
のクラウドサービスを利用している 六兵衛を含めたユーザーは
「Google 」にとっての「顧客」というよりも むしろ
販売対象の「商品」だと考えた方がいいという意見があるようだ。
例えば Googleのサービスを利用することによって
ネットでの検索記録や買い物の習慣、メールの内容やクラウド
への保存記録などのユーザーの個人情報は すべて把握され
性格や嗜好を含めたユーザーの個性が、Googleによって
かたち作られているのだという。
結果 Googleは、そうして得た情報などを広告業者に売り
それがGoogleの大きな利益になっているらしい。
Googleはそれを隠そうとはしないし、それらを利用する多くの
ユーザーも、その事を認めているともいう。
何も このような事は「Google」に限ったことでもなく
インターネット上では、ユーザーの匿名性は無いに等しく
例えば「フェイスブック」などでも同じようだという。
検索する事を『ググる』というように、Googleの存在は
大きく多岐にわたり、その影響力を認めざるを得ない。
六兵衛も 当たり前のように「検索サイト」や「 Gメール」を
使っているし、「Googleドライブ」は無料でも15GBと
容量が大きく、孫たちの成長写真などを保存する場合でも
六兵衛のような素人にも扱いやすい。
孫たちが まだ小さかった頃に遊びで作った「マンガ絵」が
パソコンの隅っこから出て来たので 懐かしシリーズで掲載する・・その27
しかし、「Googleドライブ」に保存した孫たちの大切な写真が
もしかしたら、もしかしたら、何かに利用される可能性が
無いとは言い切れないかも・・と考えると
万にひとつ 億にひとつを 用心したくなる。
だから少なくとも、「Googleドライブ」に 保存していた
孫たちの写真は 取り出す事にした。
取り出したからといって、一度 保存した「ファイル」は
もしかしたら「Googleドライブ」の記録には
残っているかもしれないのだが・・。