2022年2月6日(日曜日) 今朝の散歩

 名神高速のそばの大蔵司橋から芥川堤道を南下(川下へ)し

西国街道に架かる芥川橋を折り返すコースを歩く。

 

地図・芥川

 2月4日の立春も過ぎ、暦のうえでは春かもしれないが

現実は まだまだ寒い日が続く・・。

大蔵司橋より

 

 『1月 住ぬる、2月 逃げる、3月 去る』・・そんな

ことわざがある。

正月から3月まで、いろいろな行事が重なり忙しく

あっという間に過ぎ去っていく・・との意味らしい。

しかし まだ、芥川堤道に春の気配は感じられない・・。

桜・コブシ

桜の蕾はもちろん、コブシの芽も まだ小さく硬い・・。

 

 天気予報では今日は 曇り空のはずだったのに

良い方に外れて、空は青く晴れ渡っている。

青空

 

 ・・散歩日和で、ありがたい。

影

 

 それでも、川面に さざ波が立つほどの北西の風が吹くが

それにも負けず 強い日差しがあり、歩くには助かる。

さざなみ

 

 帰り道の途中にある寺の掲示板には、お言葉(標語)が・・

多分、2月になったので 変わっていた。

言葉

 

 『生のみが 我らに あらず

  死もまた 我らなり』

自分の周りで また己自身にも、”死”が身近に感じるように

なってきて、決して ”死”は「他人事」ではなく

どこかで死を感じながら、今を精一杯 生きている・・。

若い時には ”死”は、どこか他人事だったのだが・・。 

 

 清沢満之(キヨサワ マンシ)という人は、明治期に活躍した哲学者・宗教家・僧侶で
手掛けた著書は多く、大谷大学の初代学長を務めたという。