「朝霧峠」

いつものように、「iPhone」に保存している昔の流行歌を

聴きながら、今日も散歩をした。

「ユーチューブ」から「iPhone」に保存させてもらった

数百の歌謡曲の中に、「朝霧峠」という古い昔の歌がある。

「朝霧峠」レコード

 

昭和17年、戦争が激しくなる頃に作られた歌のようだ。

時の軍部などが、天皇の名を利用して強引に行った侵略戦争に

全国民が引きずり込まれた太平洋戦争。

アジア諸国を欧米から守るため、日本が中心となって

「大東亜共栄圏」を作るとの大義名分のもと、アジア諸国を

植民地化し、一方 日本国民に対しても、天皇のため国のために

国民は命を捨てるのは名誉なのだと、国威発揚をも兼ねた

大衆の歌が多く作られたようだ。

 

そのような多くの歌謡曲の中に、出征する息子を馬で峠道まで

見送る父親の心境を描いた歌が「朝霧峠」という歌だ。

朝霧の峠1

『朝霧峠』(日本コロムビア)

作曲:佐々木 章 作詞:高橋 掬太郎 歌:佐々木 章

https://www.youtube.com/watch?v=tct_NdQhSUU

1)

一人息子と 思ふちゃすまぬ

育て甲斐ある お召の首途(かどで)

せめて送ろと 手綱を執れば

黒馬(あお)も勇むよ 峠道

2)

遅れとるなと 聲(こえ)励ませば

後を頼むと 凛々しい言葉

老いの身ぢゃとて 銃後の奉公

引けはとらぬぞ 人様に

3)

生きて還ると 思ふちゃならぬ

これが名残の 朝霧峠

倅ながらも 捧げるからにゃ

明日の手柄を 待つばかり

 

掛け合う「言葉」とは逆に、親子の胸の内は如何ばかりか

歌を聴きながら 何度も涙する・・。

 

『おめでとうございます』と云って「召集令状」が来て

『バンザーイ』と兵隊に送り出される。

お国のため 立派に命を捧げて来い!と、父親に云わせる

そんな国を挙げての風潮とはいえ、どうにも やるせなく

そこまで追い込む国の指導者(権力者)に 腹が立つ!

 

黄色い水仙

 

「メダカ」や「川エビ」の水槽の近くの庭に

黄色い「水仙」の花が、さり気なく 咲き始めた。

 

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