昔風の言い方をすれば 六兵衛は、60歳の「還暦」も70歳の
「古希」も とうに過ぎて、いつの間にか「喜寿」といわれる
77歳も、あと数ヶ月で終わってしまう年齢になった。
六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2012年の春の頃に「さし絵」として掲載していた110作目のカット絵。
年齢を重ね 老いていく事を、決してマイナスとばかり考えている
訳ではないが、しかし 我ながら知能も体力も衰えてきている事は
数年前あたりから意識の中にある。
物忘れなどに始まる 小さな「ボケ」の あれこれが
頻繁に起きるようになっている事を認めざるを得ない・・。
そんな現状の六兵衛でも、いや そんな現状の六兵衛だからこそ
今のネット社会で暮らす上での、例えば 公共料金の引き落とし
とか買い物などをネットに頼らざるを得ず、例え 単純な操作しか
出来ない六兵衛でも、出来るだけ長くWebの恩恵に預かって
いたいと願うのである。
現在 我が家の主パソコンたる『MacBook Air』はMid 2019年製で
購入してから すでに4年を経た。
そこで 考えるのだ。
今後 六兵衛が今以上にボケてきて、Web操作が出来なくなる
だろう時期と、今 働いてくれている『MacBook Air』が
まともな動きが出来なくなってしまう時期と、果たして
どちらが早いのかを想像するのだ。
仮に 六兵衛の衰えより、現在の「我が家の主パソコン」たる
『MacBook Air』の衰えの方が 早かったとした場合・・
もう今から 次の「我が家の主パソコン」の候補を考えておく
必要があると思うのだ。
現在の『MacBook Air』のバッテリー状態は「正常」と表示
されていて、まだまだ頑張ってくれそうなのだが、それでも
何となく 反応が鈍くなってきているような気もするのだ・・。
しかし、新しい『MacBook』の購入は、考えるまでもなく
「Pro」でも「Air」でも、えらく高価なのである。
新製品が出るたびに、値段は ますます高くなっていく。
また『iPad』にしても、「Pro」や「Air」や「mini」など
『Mac』ほどではないにしても、それなりに高価な品だ。
そこで せめて、少しは安く購入できる無印の1世代前の『iPad』
が「我が家のネット作業の主役」としてWeb操作をしてもらう
立場になってくれれば、高価な『MacBook』など買わなくても
良くなるのだ。
さて そこで、少し気が早いとは思ったが、いずれ「主パソコン」
の代わりになってもらうために 慣れておく必要もあって
第9世代の『無印のiPad』を購入した。
「キーボード付きケース」と「iPad用ペンシル」も
ついでに購入した。
『習うより慣れよ』との ことわざ があるけれど
六兵衛の場合、慣れるには 時間が掛かってしまうのだ・・。