裏の農業用ため池に群生していた「菱の葉」、秋も本格的な季節になったこの頃、葉も枯れ初めてきて、徐々に水面が見えるようになってきた。
そんな ため池の、水面から わずかに顔を覗かせている小さな石の上に、甲羅干しをしているカメがいた。
そんな ほとんど動かない 退屈なカメを、ベランダ越しに眺めながら のんびり歯磨きをしていたら・・・
とつぜん カワセミが、どこからか飛んできて、カメのそばの池から突き出た木の枝に止まった。
あわてて 再度「iPhone」をポケットから取り出して写そうとする前に、カワセミは林の中に飛んでいってしまった・・。
カメとカワセミのお見合い場面を写したかったけれど、せっかちなカワセミやったらしく、写す間が なかったので、しょうがないから カワセミのイラストを写真に合成した・・。