今年の野球は 終わった・・。

 昨日のブルージェイズとの戦いを勝ち3勝3敗としたドジャースは、今日 優勝を掛けての最終戦である。

 大谷選手や山本由伸投手、佐々木朗希投手などが所属しているドジャースを、どうしても応援したくなるのだが、対戦相手のブルージェイズは強い。
投手も数が揃っているし、野手も魅力的な選手が たくさん居る。

 ここまで、ドジャースが3勝 出来たのは上出来のように思う。
内心  残念ながら今日は負けるだろうと思いながら、試合を観た。
予想どうり、押されながらの試合展開になった。

 ところが 、なんと なんと、ドジャースが延長戦を制して、ワールドシリーズの優勝を決めたのだ。
六兵衛の想像は狂った・・。
ドジャースが負けたら、悔し紛れに大リーグの野球を愚痴ろうと思っていたのだから・・。

大リーグでの試合中、ベンチの選手やコーチ陣、関係者などの ほとんどが、「噛みたばこ」や「ヒマワリの種」などを、クチャクチャ 噛みながら、グラウンドだろうとベンチ内だろうと、所構わず「ペッ!」と唾を吐く。
噛んでいたガムを手に取り出して、当たり前のようにグラウンドに捨てる。

 グラウンドは神聖な場所だ・・などと、古い日本の精神論を言うつもりはない。
ただ 観ていて 汚いと感じる。
「噛みたばこ」や「ヒマワリの種」を噛むのは、極度の精神状態で戦っているからだとか、それによって出る粘性度の高い唾液は、飲み込むことが難しいから吐き出すのだと・・それにしても、汚い!


そして、大リーグの選手は どうして長い髪と派手なヒゲを揺らしながら、プレーをするのだろう?
鬱陶しく ないんやろか・・?
まぁ 好き好きやけど・・。

 それにしても、大リーグの野球の試合自体は、日本の野球より はるかに迫力があって 魅力的であった。