ガガンボ

 前回(11月17日)の当ブログ日記『空蝉の次は クモ?』に書いた この虫・・。 この虫は「ガガンボ」といって、決して「クモ」でも、ましてや「蚊」でもないようで、調べてみると 双翅目(そうしもく)・糸角亜目(しかくあもく)のガガンボ科に属する「ガガンボ」という虫だと分かった。

足が長いから「クモ」か?、いや 羽があるから「蚊」か?・・ などと想像していたんやけど、この「ガガンボ」、「クモ」や「蚊」のように、尻から糸を出したり、血を吸ったりは しないらしい。

 もしかしたら、「空蝉」の代わりに我が家の門番をするつもりでは・・と、六兵衛が勝手に想像していたのだが、次の日に その場所を見たら、何の置き手紙さえなく 黙って居なくなっていた。

 生きていたのだろうから、飛んでいって当然なのだ・・が。

 

空蝉の次は クモ?

 1年以上も前から、我が家の玄関横で門番の仕事をしてくれていたセミの抜け殻が、何かの弾みで移動していたと、2025年10月23日の当ブログに書いた。

 そのセミの抜け殻は というと、今 読書用本棚の未読の文庫本の上で、長年の門番の仕事の疲れを休めているところなのだ。

 ところが今日、セミの抜け殻が止まっていた場所と同じようなところに、新たにクモが、門番らしき様子で止まっていたのだ。

このクモ 空蝉に代わって、我が家の門番を希望しているんやろか・・。

生きているクモみたいやから、多分 一時の気まぐれで、この場所にとまっているのではなかろうか・・。
明日になったら、どこかに行ってるやろ・・。

まぁ それでも、いいんやけどネ・・。

 

秋も 段々と深まって・・。

 秋も段々と深まり、茂り過ぎた庭の木々の伐採を行った。
六兵衛も段々と年齢が深まり、伐採作業もキツくなってきたので、今年は南草津に暮らす孫次男に助っ人を頼んだ。

 孫次男も快く引き受けてくれ、二人で2日間 伐採作業をした。

 主に六兵衛は木々の伐採や草引きなどを、孫次男には 高い所の木々の伐採や、切り取った木の枝葉を「粉砕機」にかけて、細かくチップ状にする作業を頼んだ。 孫次男、地味な作業を黙々とやってくれて、庭が見違えるほどにスッキリした。

 助かったよ! ありがとうね。

 

セミの抜け殻のこと

 2024年10月6日の『門番のように・・』、2025年1月8日の『セミの門番の その後・・』、2025年7月20日の『空蝉が・・』、そして 2025年10月23日の『うごいた・・』。

 上記の 六兵衛ブログ日記に、これまでに何度か 「セミの抜け殻」の話を、シツコイように書いてきた。
たぶん、これが最後となるだろうと思う「セミの抜け殻」の、その後の話だ。

 「セミの抜け殻」日記の最後の、2025年10月23日の『うごいた・・』に書いたように、抜け殻自身が自力で動くわけはないのだが、動いた原因を詮索する気は、とりあえず ない。

 そこで さて、動いた原因は ともかくとして、その「セミの抜け殻」の その後は どうなったのか? と云えば・・。


 実は まだ 居るんや・・。

 それも、六兵衛の読書コーナー横の本棚の上に。
背中に成虫が抜け出た穴を空けたままの
抜け殻が、文庫本を読む六兵衛にケツを向けて、鎮座している・・。

今年の野球は 終わった・・。

 昨日のブルージェイズとの戦いを勝ち3勝3敗としたドジャースは、今日 優勝を掛けての最終戦である。

 大谷選手や山本由伸投手、佐々木朗希投手などが所属しているドジャースを、どうしても応援したくなるのだが、対戦相手のブルージェイズは強い。
投手も数が揃っているし、野手も魅力的な選手が たくさん居る。

 ここまで、ドジャースが3勝 出来たのは上出来のように思う。
内心  残念ながら今日は負けるだろうと思いながら、試合を観た。
予想どうり、押されながらの試合展開になった。

 ところが 、なんと なんと、ドジャースが延長戦を制して、ワールドシリーズの優勝を決めたのだ。
六兵衛の想像は狂った・・。
ドジャースが負けたら、悔し紛れに大リーグの野球を愚痴ろうと思っていたのだから・・。

大リーグでの試合中、ベンチの選手やコーチ陣、関係者などの ほとんどが、「噛みたばこ」や「ヒマワリの種」などを、クチャクチャ 噛みながら、グラウンドだろうとベンチ内だろうと、所構わず「ペッ!」と唾を吐く。
噛んでいたガムを手に取り出して、当たり前のようにグラウンドに捨てる。

 グラウンドは神聖な場所だ・・などと、古い日本の精神論を言うつもりはない。
ただ 観ていて 汚いと感じる。
「噛みたばこ」や「ヒマワリの種」を噛むのは、極度の精神状態で戦っているからだとか、それによって出る粘性度の高い唾液は、飲み込むことが難しいから吐き出すのだと・・それにしても、汚い!


そして、大リーグの選手は どうして長い髪と派手なヒゲを揺らしながら、プレーをするのだろう?
鬱陶しく ないんやろか・・?
まぁ 好き好きやけど・・。

 それにしても、大リーグの野球の試合自体は、日本の野球より はるかに迫力があって 魅力的であった。

 

 

ワールド シリーズ 第6戦

 ワールド シリーズの「ドジャース 対 ブルージェイス」の試合に夢中の つれあいと、それに釣られて六兵衛も、「阪神 対 ソフトバンク」の日本シリーズよりも、大谷選手が出場しているワールドシリーズに力が入っている。

そして 日本時間の今朝9時、第6戦がカナダのトロントで始まろうとしている。
これまでドジャースは2勝3敗、もう後のないドジャースの先発投手は山本由伸選手だ。

 さぁ 始まった!

 1回の表 ドジャースの攻撃、大谷選手 三振、続けて2番3番も三振。
ブルージェイズの投手はすごいぞ!

 山本由伸投手も 頑張れ!!

 

池の水抜き

 我が家の裏の「農業用ため池」の水が、なくなっている。

 古くなった水を抜き、泥や汚れを清掃し、新たに水を入れ直す「かいぼり(池干し)」という作業をするのかもしれない。
池の水質の改善、生態系への配慮などのため、本来なら数年に1度くらいは「かいぼり」をするそうだが、この池での「かいぼり」は、久しぶりのような気がする・・。

 早速 アオサギが1羽、干潟になった場所に佇んでいた・・。
さて、餌になる小魚は・・・。

 

小さな秋が・・

 つれあいが日赤病院で点滴を受けているあいだ、六兵衛は待合室で、ガラス窓から眺められる小さな中庭の木々の様子を確かめながら待っている。

 そんな小さな庭に、アケビの蔓が木々に絡まり、数個の実を付けて ぶら下がっている。
 春の頃には まだ、緑色の硬そうな実だったが、今 秋になって、茶色気味に色づき、なかには熟れて割れ、黒い種が見えているものもある。
あまり陽の当たりそうもない こんな庭にも、小さな秋がある。
2025年6月17日のブログ・アケビの「実」が・・

 アケビの実がぶら下がっている その足元には、野生っぽいグミの木があり、白い花を咲かせている。

 ・・あれ?
グミって 春に花を咲かせ、夏に実を付けるんじゃぁなかったっけ?
・・今 秋やぞ ?
 iPhoneを取り出して、ネットで調べてみた・・。

 あるという・・。
寒くなって花を咲かせ、春に実がなる「寒グミ」とか「冬グミ」とかいうグミの種類があるらしい。
但し ネットでは、「寒グミ」とか「冬グミ」とかいうグミは、ほとんどが「盆栽用のグミ」として掲載されていた。

 それにしても、グミが盆栽とは・・世間は 広いねや・・。

 

カメとカワセミ

裏の農業用ため池に群生していた「菱の葉」、秋も本格的な季節になったこの頃、葉も枯れ初めてきて、徐々に水面が見えるようになってきた。

そんな ため池の、水面から わずかに顔を覗かせている小さな石の上に、甲羅干しをしているカメがいた。
そんな ほとんど動かない 退屈なカメを、ベランダ越しに眺めながら のんびり歯磨きをしていたら・・・

とつぜん カワセミが、どこからか飛んできて、カメのそばの池から突き出た木の枝に止まった。
あわてて 再度「iPhone」をポケットから取り出して写そうとする前に、カワセミは林の中に飛んでいってしまった・・。

カメとカワセミのお見合い場面を写したかったけれど、せっかちなカワセミやったらしく、写す間が なかったので、しょうがないから カワセミのイラストを写真に合成した・・。

 

ボールもどき

 庭を整理していたら、草むらの片隅から、新聞紙を丸めてガムテープで固定した「ボールもどき」が見つかった。

 この「ボールもどき」、今から十数年前、まだ幼かった孫たちが 我が家に泊りがけで遊びに来たときなど、新聞紙を丸めた「ボールもどき」を作り、リビングと隣の和室との扉を開けて 少しでも距離を長くとり、キャッチボールや、投げた「ボールもどき」を プラスチックのバットで、思いっきり打って遊んだりした・・その名残の「ボール」だ。
 新聞紙を丸めたボールとはいえ、思いっきりバットを振るものだから、飛んだ方向によっては、エアコンに当たって風向きパネルが動かなくなったり、壁の鳩時計の ”鳩” が 壊れたり・・・。
今では なつかしい孫たちとの楽しかった思い出である・・。