春の便りが・・

 去年のことは もう殆ど忘れているので比べることは出来ないが、ここの所 春のような暖かい日が続いている。

 表や裏の庭や畑の隅に植わっている花や木々に、小さな芽が出始めた・・。

 このまま春になってくれれば・・と思うのだが、現実には何度か 寒の戻りがあったりするのだろう・・。

市兵衛さんが、そ・ろ・っ・た 。

 昨秋に出版されていた辻堂魁さんの『風の市兵衛 弐』の第35巻『みこころ』を、思い切って購入した。
新品の文庫本は902円なのだが、中古本購入が専門の六兵衛としては 本来なら、最低でも値段が 中古本として300円台にまで下がってからでしか購入しないのだが、『風の市兵衛 弐』の第35巻『みこころ』は、出版から5ヶ月を経ていても、中古本としての値段が492円と まだまだ高値だったのだが、今回は どうにも辛抱たまらず、購入してしまった。

 もちろん購入時には、送料を無料とするために、他の中古の文庫本十数冊を まとめて買うのだが、以前 当ブログにも書いたように、この頃は六兵衛好みの時代小説が少なくなってしまっているので、今回は 合計6冊のみの購入となった・・。

 『風の市兵衛 弐(第35巻・みこころ)』の他に購入した購入本は、「風の市兵衛」の登場人物でもあり、癖はあるが 市兵衛さんの仲間として頼りになる定町廻り同心の渋井鬼三次が、主人公となって活躍(・・たぶん)する『鬼しぶ』(コスミック時代文庫・渋井鬼三次の渾名がタイトル)と、2年前に祥伝社から単行本として出版されていた『雇足軽八州御用』で、中古の値段は232円になっていて、どちらも辻堂魁さんの小説である。

 他の3冊は、芝村凉也さんの『北の御番所 反骨日録・第8巻』と、同じ『北の御番所 反骨日録・第9巻』、それから東圭一さんの『深川青春捕物控・第2巻(家族の形)』を購入した。

 さて これで、市兵衛さんの まだ読んでいないの3冊が「未読の本棚」に揃った。
「第33巻・空蝉」「第34巻・攘夷の侍」、そして 今回購入した「第35巻・みこころ」だ。
未読の3冊が揃ったから、せめて「第33巻・空蝉」を読んでみたいと思うけれど、今は長谷川卓さんの『嶽神伝シリーズ』の再読を始めたばかりだから、山の民『嶽神伝シリーズ』を読み終わってからになると・・思う。

文庫本の再読が続く・・

 この頃、面白く読める時代小説が少なくなってきたと感じている六兵衛は、だから これまでに読んだ文庫本のなかで、特に面白かった小説は、またいつか読みたくなるだろうと思い、古本屋さんには売らずに、寝室横の再読用の本棚に並べている。

 今回、何度目かの再読となる辻堂魁さんの「風の市兵衛」そして「風の市兵衛 弐」の32冊を読み終えた後、長谷川卓さんの「北町奉行所捕物控」全8冊の再読も読み終えてしまった。
次は「北町奉行所捕物控・全8冊」だ!

 さて次に楽しむ再読は、同じく長谷川卓さんの代表作とも言える山の民の物語「嶽神伝シリーズ」だ。

 応仁の乱を機に、信玄や謙信、信長や秀吉、そして家康たち日本中の武士が、天下統一目指して、血なまぐさい暴力と知略で明け暮れていた時代。
そんな戦国の時代の真っ只中・・。
深い山の中で、独自の生活を送る「山の民(山の者)」達がいた。
「山の民」たちの古くからの言い伝えによれば、そんな「山の民」たちの集団の中から「数年から数十年に一人、とてつもない超人的な身体能力を持つ者が出る」と伝えられていた。
そして その者の心根は あくまで清く、出会った者は皆その心に打たれる という。
山の者たちは そういう者のことを「嶽神」と呼んだ。
そんな「山の民」達が、戦国の動乱のなか、最も避けたい国の争いや里の争いに、否応なく巻き込まれていく物語だ。
「嶽神伝シリーズ」全8話、文庫本にして13巻である。

あぁ〜、あの気味の悪い笑いが・・

 『この大雪が、雪国での投票に どんな影響があって、それが各政党に「吉」と出るのか「凶」と出るのか・・・「神のみぞ」である』・・と、昨日の投票日の我がブログに書いたが、六兵衛の そんな想像は大甘であった。

 投票の結果、大吉と出たのは「与党 自民党」で、大凶となってしまったのは 慌てて組んだ「中道改革連合」、特に「元 立憲民主党」の議員たちとなってしまった。

 何故 こんな結果になってしまったのか・・決して「大雪のせい」などではないだろう。
負けを喫した「元 立憲民主党」には、 何の魅力もなくなっており、したがって 発信力もなくなり、最大野党としての存在感など皆無だったとはいえ、あまりにも大惨敗である。
とはいえ、取って付けたような気味の悪い愛想笑いの今の首相の、何処が国民の支持を得たのか、六兵衛には まったく理解出来ない。
初めての女性首相だから応援した・・というだけでは、説明がつかない。
女性の首相とはいっても、女性を男性と同等とは考えていないようで、昔からある男性中心の世の仕組みを変えようとはせず、あの気味の悪い笑いが、そんな男社会に媚を売っているようにさえ感じてしまうのだ。

 あぁ〜 日本は、益々 あの戦前のような、忌まわしい状況になって行きそうな気配さえある・・。

 

雪が・・

 今日は朝から雪が舞う・・。
我が町では珍しく、数センチほど積もっている。

 日本列島は大雪だという。
そんな日の、今日は衆議院議員選挙の投票日。
雪国での投票は大変だろう・・。

 オノレらの都合で 真冬の選挙を行う・・そんなオノレらの大勝ちの予想さえ、アルとかナイとか・・。
この大雪が、雪国での投票に どんな影響があって、それが各政党に「吉」と出るのか「凶」と出るのか・・・「神のみぞ」である。

お元気ですかぁ〜

 つれあいが点滴治療を受けるため、午後から日赤病院へ行く予定なので、少し早めの昼食を摂りながら 何気にテレビを観ていたら、「アナザーストーリー・ 運命の分岐点」というNHK BSの番組で、31年ほど前の1995年に劇場公開された中山美穂さん主演の『Love Letter』という映画の「もう一つの物語」を放映していた。

 この『Love Letter』という映画、日本では 優秀作品賞とか主演女優賞とかを受賞したようだが、興行的には大してヒットは しなかったらしい。

 ところが それから5年後の1999年に韓国で『Love Letter』が公開されると、一躍 大ヒットになったという。
劇中に登場する『お元気ですか? 私は元気です!』という主人公が山に向かって叫ぶセリフが、韓国で大流行したという。

 当時の韓国は、戦前・戦中における日本からの暴力的植民地支配を受けていたので、戦後になっても 日本大衆文化の流入を制限していたようだが、1998年 当時の金大中大統領の政策により、段階的に日本大衆文化を開放し始めていて、中山美穂さん主演『Love Letter』も、その開放政策の一つとして公開されたのだという。

 まぁ そんな、日本と韓国との政治的な話は 置いとくとして、中山美穂さんの映画の話を「アナザーストーリー」というテレビ番組を観ながら、六兵衛は フト思い出したのだ。

 10年ほど前まで現役で仕事をしていた六兵衛が、娘たちが子供の頃に使っていた「机」を仕事場では使っていて、その「机」には、子供の頃の娘たちが好きだった人気歌手などの写真が貼られていて、その中に 中山美穂さんの写真も貼ってあった事を思い出し、今日 改めて「その机」を写してきた。

 中山美穂さんは2024年12月6日、54歳の若さで亡くなられている。

御冥福をお祈り致します。