つれあいが日赤病院で点滴を受けているあいだ、六兵衛は待合室で、ガラス窓から眺められる小さな中庭の木々の様子を確かめながら待っている。
そんな小さな庭に、アケビの蔓が木々に絡まり、数個の実を付けて ぶら下がっている。
春の頃には まだ、緑色の硬そうな実だったが、今 秋になって、茶色気味に色づき、なかには熟れて割れ、黒い種が見えているものもある。
あまり陽の当たりそうもない こんな庭にも、小さな秋がある。
2025年6月17日のブログ・アケビの「実」が・・
アケビの実がぶら下がっている その足元には、野生っぽいグミの木があり、白い花を咲かせている。

・・あれ?
グミって 春に花を咲かせ、夏に実を付けるんじゃぁなかったっけ?
・・今 秋やぞ ?
iPhoneを取り出して、ネットで調べてみた・・。
あるという・・。
寒くなって花を咲かせ、春に実がなる「寒グミ」とか「冬グミ」とかいうグミの種類があるらしい。
但し ネットでは、「寒グミ」とか「冬グミ」とかいうグミは、ほとんどが「盆栽用のグミ」として掲載されていた。

それにしても、グミが盆栽とは・・世間は 広いねや・・。