六兵衛の料理?

鍋に いっぱいの「おでん」と、「みそ汁」用の具材を煮込んだ

もうひとつの鍋とを、料理など ほとんどした事がない六兵衛の

食事のために 最低限の準備をしてくれてから つれあいは

入院をした。

 

 

それでも 入院が1ヶ月以上も長くなると、つれあいが用意して

くれていた「おでん」や「みそ汁の具」も 当然 なくなってくる。

 

南草津に暮らす長女が「おかず」を作って持ってきてくれたり

して助かるが、六兵衛自身も「大根」や「豆腐」や「にんじん」

「こんにゃく」や「ゴボウ」等などをスーパーで買ってきて

「おでん」や「みそ汁の具」の鍋に追加しながら

昼や晩の食事のメインとして食べている。

 

それでも たまには、自分で「おかず」のひとつくらい作って

みようか と思う事も あったりして、病院に面会に行った時など

簡単なおかずの作り方を つれあいに教わって帰り

さて作ろうとするのだけれど、元々が料理が苦手だからだろうか

それともボケてるからだろうか、どこか何かが抜けていて

教えてもらった通りのおかずにならない六兵衛の料理である・・。

 

大雪 小雪・・

今日は月に1度の「不燃ごみ」を出す日だ。

今回は さほど大きな「不燃ごみ」はないが

何やかやと小物の「不燃ごみ」が溜まっていたので

今朝 7時過ぎに、自治会のゴミ置き場まで出しに行こうと

玄関のドアを開けたら、チラチラと粉雪が舞っていて

庭の畑や近所の屋根には、薄っすらとだが 雪が積もっている。

何気に見ただけでは分からないくらいの積雪?だから

ちょっと拡大してみると・・

・・ネ、積もっているやろ。

まぁ  積もっていると云っても、大きな声で云えないくらいの

わずかな雪なのだが、今冬での 初雪という事になる。

 

 

それにしても 比べるのも恥ずかしいが、上の写真のように

バッファローに暮らす次女のInstagramを観ると

バッファローでは ここ数日 雪が降り

雪かきをしなければならないほどの積雪になったという・・。

 

フト、そんな映画のことを・・

入院中のつれあいは、無菌室(クリーンルーム)に入っている。

面会は コロナ禍ということだけではなく、無菌室ということも

あって、布のカーテンと透明のビニールカーテンとで面会者との

あいだを二重に遮断して、面会は布のカーテンを開けただけで

透明のビニールカーテン越しでしか向かい合うことが出来ず

その上 建前として面会時間は、約15分と決められている。

 

六兵衛が まだ幼い頃の1950年(昭和25年)に制作された

『また逢う日まで』という映画が あったらしい。

岡田英次さんと久我美子さんの主演で、監督は今井正さん。

映画の内容は、戦争によって引き裂かれた恋人たちの姿を描き

戦争の残酷さを訴えている・・という映画だったようだ。

そして特に この映画のワンシーンが、戦後 間もない時代の

大きな話題になったという。

それが、愛し合う二人のガラス越しのキスシーンだ。

 

 

六兵衛が面会を終えて帰るとき、透明のビニールカーテン越しに

二人でハイタッチをして・・

『また あした・・』

『ありがとう・・』

・・そんな会話を交わしながら、 病室を後にする。

 

また 歩こうナ!

つれあいが入院して およそ1ヶ月が過ぎた。

仮に つれあいが、元気で留守にしているだけなら

別に どうという事もないと思うのだが、特に 老いてからの入院

となると、やはり不安がある・・。


何年か前、二人で元気に散歩をしていた頃 作った。
200段の階段を登ると六兵衛は息をきらし、つれあいは平気だった・・。
退院したら また歩こうな。

 

当然 入院した つれあい本人が、顔には出さずとも一番 不安なの

だろうけれど、一人で暮らす事になった六兵衛も

この寂しさや頼りなさを、どう処理すればいいのか・・。

 

それでも、南草津やバッファローに暮らす娘たちや

孫たちの励ましやら手助けなどがあって、つれあい本人も

心強く思っているだろうし、ひとりで過ごしている六兵衛も

おかげで今日まで 、病気のつれあいに心配をかける事もなく

過ごす事が出来ている・・。

 

そして もう1つ、六兵衛の不安や寂しさを、いっときだけど

紛らわせてくれるのは、大好きな文庫本『風の市兵衛』を

再読用の本棚から取り出して、再度 読む事だった。

祥伝社文庫『風の市兵衛』は2010年3月に第1巻が発売され

2018年4月の第21巻『風の市兵衛 弐・暁天の志』から

『風の市兵衛 』となり、新たなシリーズが始まっている。

 

現在は 第32巻目となる『風の市兵衛 弐・母子草』が

2023年8月に発売されているのだが、中古本ネット販売の

「駿河屋」では現在380円の値が付いている。

六兵衛の中古本購入における基本としては、値段が300円より

高いうちは、買わない事にしているのだが、今回は敢えて購入

する事にした。

他の中古本も合わせて14冊を注文をしたのが4日前。

もう そろそろ 「駿河屋」から「発送した」とのメールが来る頃

だろうと、楽しみにしているのだが・・。

 

育て! えんどう豆。

裏の畑の2番畝と3番畝にタネを蒔いた「えんどう豆」は

疎らにしか「芽」が出てくれず、だから 12月も半ばを過ぎた

頃になって、いささか遅いかもしれなかったが

新たにタネを暖房の効いた室内で育て、そこそこの大きさに育った

「えんどう豆」の苗を、今日 裏の畑の2番畝と3番畝の

疎らな「苗」の間に 定植した。

 

植えた「苗」のまわりには「籾殻」を撒いた。

 

霜よけ対策のために「稲わら」で「苗」を囲い

その上 念のため、それぞれの畝の北面には北風避けのために

「透明ビニール」で囲い、南面には通気性のある「寒冷紗」で

囲った。

 

見た目には ちょっと大げさ過ぎるかナ・・とも思うが

念のために やれることは やっておこうと考えた

六兵衛である・・。

 

 

一緒に 楽しもうゼ・・

15個の育苗ポットに30個のタネを2個ずつ植え

寝る時は暖房をした寝室に移動させ、それ以外の時間も 暖房の

効いた居間の明るい窓のそばに置いて・・と、過保護すぎるほど

の育て方をしている「えんどう豆」のタネの今朝の様子を見ると

2個のタネだけは未だに「芽」が出て来ないのだが

残りの28個のタネは、まぁ 順調に「芽」が伸びてきている。

 

何しろ今年は、裏の畑に「えんどう豆」のタネを蒔く時期が

遅くなってしまい、あまりにも寂しい数しか「芽」が出てくれ

ないので、過保護の温室育ちだとしても仕方ないと考えたのだ。


わずかしか「芽」が出ていない12月23日 時点の裏の畑。

 

 

湿らせた紙ナプキンにタネを寝かせると3日ほどで ほとんどの

タネに白色の「根」が出てきたので、育苗ポットに入れ替え

温室代わりのタネまきカバーを被せたら 次の日には

緑の「芽」が顔を出してくれた。

 

それ以後 次々と「芽」が出て、今朝は上の写真のように

28個の「芽」が元気よく伸びてくれている・・。

 

おォ〜い! かぁさ〜ん!

早く帰って 来ォ〜い!

一緒に楽しもうぜ!!

 

がんばろう!

2023年12月31日。

今年最後の一日は 朝からどんよりとした曇り空。

時々 小雨が降ったりしたが、午後からは少し陽が差したりして

夕方になって、雲の間から太陽が ちょっと顔を出した。

 

今年最後の入り日を西の空に見送って、ひとりだけの年越し・・。

つれあいも病院で ひとりだけの年越し・・。

 

さびしくても、がんばれ!

さびしくても、頑張ろう!

 

「芽」が出たよ〜!

11月の終わり頃、裏の畑に「えんどう豆」のタネを植えたが

植える時期が遅かったためか、なかなか「芽」が出てくれず

やっと「芽」が出始めたと思ったら、蒔いたタネの4/1程度しか

芽吹いてくれない・・。

小さな「芽」が疎ら状態では 寂しい・・。

 

このままでは来年の「えんどう豆」の収穫は 出来そうにない。

だから、年末の寒い時期になってしまったが 数日前に

新たに「えんどう豆」のタネを買ってきて、30個ばかりを

濡れたキッチンペーパーに浸し、暖房の効いたリビングに置き

「根」が出るのを待った。

3日ほどして、タネに白い舌のような「根」が出始めてきた。

ほとんどのタネに「根」が出てきたので、ポットに育苗の土を入れ

「根」の出たタネを15個のポットに2個ずつ植えた。

それが昨日の作業だった。

そして今日、淡い緑色の可愛い「芽」が、まだ 1ヶ所だが芽吹いていた。

 

かぁさーん!

「芽」が出たよ〜。

 

エアコン クリーニング

今日は孫娘が つれあいの面会に行ってくれた。

つれあいの病室はクリーンルームだから、面会者は側まで行く事は

出来ず、透明ビニールのカーテン越しに会話をすることになる。

不便な面会だが 仕方がない・・。

 

1週間ほど前に、つれあいの寝室とリビングで使っているの

エアコンの掃除を専門家に頼んでいて、今日 来てくれた。

2台のエアコン掃除で 約4時間。

 

きれいになったはずで、これで つれあいが いつ退院しても

綺麗な空気の部屋で過ごしてもらえる・・。

 

はやく 帰ってコ!

 

さて、今日は・・

朝 6時30分に起きられるよう、念のためスマホの目覚ましを

設定しているが、いつものように ベルが鳴る前に起きる。

古い本箱で作った簡易神棚の水を替える。

簡単な柔軟体操を兼ねた「笠智衆 体操」で、固くなっている

老いた身体を、少し 柔らかくしたつもりのあと、着替える。

 

誰も居ない居間に入り・・台所に立つ。

つれあいが入院する前に教えてくれていたとおり

まず ヤカンに水を入れ、取り敢えず 湯を沸かす。

沸いたら卓上ポットに入れるのだが その前に

今日の飲み水を入れる携帯ポットに、昨日の卓上ポットの残りの

湯冷ましを入れ、卓上ポットを空にしておく。

湯が沸いたら、空になった卓上ポットに沸いた湯を入れる。

残った熱い湯は、昨日の湯冷ましを入れた携帯ポットに

適度に混ぜて入れ、今日の飲み水とする。

 

 

そのあとは・・さて、今日 する事は・・

つれあいの洗濯物も今日はないし、10時頃に朝昼兼用の食事を

摂るくらいで、つれあいの面会に病院へ行く午後2時すぎまでは

特に することもない・・。

こんな時は つい、ひとりである事を考えてしまう・・。

 

することがない・・などと云うが、部屋の掃除など その気さえ

あれば する事は沢山あるのだし、第一 ひとりだから寂しいなどと

甘えた事を考える前に、何かをやりながら気を紛らわせればいい

ものを、ものぐさゆえか 矛盾していると自分でも・・思う。

 

 

でも 昨日は、つれあいに頼まれていた台所のレンジフードの

掃除やタイル面の汚れを落とす作業をした。

そうやって作業中は、寂しさを感じる事もなく過ごせるのに

どうにも ものぐさな六兵衛は、出来るだけ動こうとは しない。