日赤病院で つれあいが点滴を受けている間、六兵衛は近くの「上の池公園」辺りを散歩した。
「上の池公園」の少し手前にある「中の池」の水辺に目をやると、フナか何かの稚魚が、群れをなして泳いでいた。
「iPhone」を取り出して、その稚魚の群れを写真に写したのだが、六兵衛の「iPhoneSE 3」のカメラ性能の限界なのだろうか、それとも六兵衛のカメラ撮影能力の未熟のためなのだろうか、稚魚の群れは まったく写っていなかった。
ならば・・と 家に帰ってから、稚魚の写っていない池の写真に「お絵かきアプリ」のペンで、それらしく 稚魚の群れを描き 合成した写真を掲載する。
但し、実際に泳いでいた稚魚の群れは、ペンで描いたそれより、もつと もっと多かったのだが・・。
稚魚の群れが泳いでいた辺りは、コンクリートブロックの壁ばかりで、稚魚の身に危険が迫ったときなどには、隠れられるような水草などのない場所だった。

池の周囲を見渡せば、水草などが多く生えている場所もあちこちにあって、その水草の辺りで泳いでいたほうが安全だろうに・・と、余計なことながら心配する。