一個だけの柿

今年の夏は異常な暑さゆえに、世間では 野菜や果物の収穫に影響が出ているという。
我が家のささやかな畑の作物も、やはり異常高温の影響を受け、特に庭の「柿」は、まだ実が青い頃から落下が続き、全ての「柿の実」が 収穫を待たずに落ちてしまった・・。
「夏草や・・」

昨年も一昨年も、その前の年も 小さな柿の木ながら、多くの「実」を付けてくれていたのに・・。

今年は すべての「実」が 落ちてしまった・・と、諦めていた・・のだが
それが、それが なんと! 一つだけだが 落ちずに残っている「柿の実」があった。貴重な一個だけ残っていた「実」は、少し暑さ負けをしたのだろう・・ どことなく色が悪いような感じもするけれど、酷暑を克服し根性を見せてくれた「柿の実」を、感動と感謝をしつつ収穫した。そして 再び、感動と感謝を込めて 六兵衛ひとりで食した。
『ちょっと 硬いけど、う、うまい!・・』

 

 

「充電停止中」

六兵衛が睡眠中の子守唄代わりに、ポッドキャストなどからの音声を流しているiPadが、突然 充電が出来なくなった。
画面を見ると「充電停止中」との文言がある。

ど、どうした?・・バッテリーが壊れたんか?

こんな事は初めての経験だ。
とうとう このiPadも寿命が来たか・・。
何しろ この「iPad 無印」は(第5世代・iOS 10.2.1・32GB)で2017年3月に製造されているから、そこそこ古いのだ。
しかし だからといって、このまま諦めるわけにもいかず、「充電停止中」となった場合の対処の方法をサイトで調べてみた。

充電ケーブルや電源アダプタを変えてみる・・とか、ライトニング端子の差し込み口を掃除してみる・・とかの方法で直る場合があるらしい。

ライトニング端子用充電ケーブルを別のに変えて充電を試みたが、充電できなかった。
だから ちょっと不安だったけれど、iPadの差し込み口を掃除してみようと思い、ネットに書いてあったように、爪楊枝の先の方を差し込み口の中に入りやすい厚さに削って、差し込み口の中のホコリを取り出すつもりで、そ〜っと そ〜っと やってみた・・。

・・とはいっても、目に見えてホコリが取れた・・とは思えなかったけれど、その後 充電ケーブルを差し込んで試してみたら、おぉ!充電を始めてくれたではないか。

感謝!!

 

今朝の朝焼け

2024年10月10日 午前 5時49分。

つれあいと早朝散歩に出かける前の東の空。

燃えている・・。

 

文庫本『お鳥見女房』・・

諸田玲子さんの文庫本『お鳥見女房・別れの季節』(新潮文庫)を読み終えた。第8巻目、最終巻である。

『江戸時代後期、将軍が軍事訓練の名目で行う鷹狩りの下準備をする役目の「お鳥見役」には、幕府の密偵という裏の役目があった。
江戸郊外、雑司ケ谷のお鳥見役の組屋敷に暮らす矢島家は、当主が任務のため長く旅に出たあとの留守宅を、女房の珠世が切り盛りしている。そんな矢島家に、ある日、沢山の子どもを連れた浪人が押しかけて来る。
その後も さまざまな難題や心配事が起きるが、持ち前の明るさと
適切な機転で諸問題を解決していく矢島家の女房・珠世と、その家族たちの物語である。』

連作短編集『お鳥見女房』は、雑誌「小説新潮」に掲載されたあと、2001年には単行本が、2005年には文庫本も発売された。

そして、文庫本での最終巻となる第8巻『お鳥見女房・別れの季節』は、2022年に発売されているように、長い年月をかけて書かれた連作短編集で、諸田玲子さんの代表作のひとつと言えるだろう。

文庫本『お鳥見女房』の全8巻のうちの、第1巻、第2巻、第6巻、第7巻、そして最後の第8巻と「カバー表紙絵」には、主人公の珠世が書かれているのだが(第3巻、第4巻、第5巻の場合は、後に​​長男・久太郎の嫁になる鷹姫さんが表紙を飾っている・・)、最後の第8巻を手にとって 気がついた事がある・・。
第8巻のカバー表紙絵に描かれている珠世の顔が、それまでの珠世の顔とは 少し違うように描かれていて、それは 年齢を重ねてきた女性を思わせる顔立ちになっていたことだ。
物語が始まった頃は まだ幼かった子供たちも、それぞれが独立をし 子を持つ(珠世にとっては孫)親になっているほどの、
20数年の間の長い年月を経た家族の物語なのだから、考えれば 当然なのだろうが・・。

・・と、文庫本『お鳥見女房』の「カバー表紙絵」の事を書いたついでに、この表紙絵を描かれているイラストレーターの深井 国さんという方の話しを少し・・。


六兵衛がまだ中学生だった
昭和30年代の貸本漫画が全盛の頃、「深井日郎」とか「深井ヒロー」、「フカイヒロー」などのペンネームで、少し変わった絵柄の(子供の六兵衛には そう思えた)漫画を描いておられた方が『お鳥見女房』のカバー表紙絵を描いておられるのだが、このカバー表紙絵の絵柄に、昔の深井さんの漫画絵を思い出させる何かがある・・。

そんな こんな 今日も、六兵衛の他愛もない独り言である・・。

 

門番のように・・

6月の終わり頃やったか、7月に入ってからやったか、
庭で盛んにセミが  かまびすしく鳴き始めた頃
玄関横の壁に「羽化」した後の「セミの抜け殻」がとまっている
のに 気が付いた。

夏の間、我が家の庭の あちこちで、セミの抜け殻を見かけるが
この変わった場所に残った抜け殻は さて、アブラゼミやろか、
ミンミンゼミやろか、それともツクツクボウシ・・か。
ともかく、玄関の壁にとまって、雨や風に晒されながら、
落ちることもなく3ヶ月も続いている・・。
まるで我が家に取り憑いた?・・か のように。


いや いや、それは偏見というもの。
きっと 我が家を守るガードマンか門番をしてくれているんやろ。
福の神やで!。

網戸に虫が・・

台所横の勝手口の網戸に変な形の虫がいた。
良く見てみると、一方の虫がもう一方の虫を咥えている・・。
どうやら蜘蛛っぽい虫が、ハチのような虫を咥えているらしい。

それをスマホで写し、「Google画像検索」に入れて2匹の虫の名前
調べてみた。
咥えている方の蜘蛛のような虫は、「アダンソンハエトリ」とか
「チャスジハエトリ」などの名前が出てきた。
どちらにしても、日本の家屋内で普通に見られる「ハエトリグモ」
一種だという。

さて、咥えられた餌にされそうなハチのような虫の名前は
「クロヤマアリ」とか「クロハネアリ」、「コクロアナバチ」など
名前が出てきたが、最終的にハエの仲間の「アメリカミズアブ」
では
ないかと思われる。
体長は15〜18mm、腹部に白色で透明の紋が2個あるという。
我が家の網戸の網目は 約1.8mm、大きさ的にも合うし、
腹部も何となく白っぽい。

日々を、ただボケ〜っと暮らしている六兵衛のすぐそばにも、
食うか食われるか・・の、厳しい生き物の暮らしが あるようだ。

 

共存は出来ないノダ・・

異様に暑かった今年の夏も 、ようやく終わりかけている。
我が家の小さな庭や畑での、秋の作業が始まる。

することは たくさんあるのだが、何しろ六兵衛の体力に限りがあり
1日の作業時間は 約2時間 程度。

裏の畑の北東側の隅に、雑草や枯れ葉などを集めて作っている
堆肥箱を2つ置いている。

秋や冬野菜の土作りのために、その一つの堆肥箱から、
出来上がった堆肥を取り出す作業をした。

これまで 何度も、当ブログに書いてきているが、やっぱり今年も
幼虫がウジャウジャと出てきた・・。

「クワガタ」や「コガネムシ」や「カナブン」などの幼虫らしい。
どれが「クワガタ」で、どれが「コガネムシ」の幼虫なのか
六兵衛には 分からへし、カレらにも生きる権利は有るんやろけど
でも、せっかく育てている野菜の ” 根 “を食べる幼虫とは、
畑の中では 共存は出来ないのだ。

出来た堆肥を ふるいにかけ、取り出した幼虫は、今年もすごい
数だ。

幼虫たちには申し訳ないが、今年もまた 農業用ため池のフナや鯉の
餌になってもらった・・。

もう無断侵入は 許さねぇゾ!

8月の終わりの頃だった・・我が庭のメダカと川エビが住む水槽に
何処から侵入してきたのやら、カエルが住み暮らしている事に気付いた。
可愛いメダカや川エビが食べられては大変だからと、早速 水草の中に
隠れていたカエルを探し出し、家宅侵入罪で逮捕して裏の農業用ため池へ
所払いの刑に処した。

それから数日して、しかし どうも・・メダカと川エビの水槽にカエルの
気配が まだ あるものだから、水槽の水を抜き調べてみたら、
やっぱり
また 一匹のカエルが見つかった。
そして、「2度ある事は3度ある」の例えのように、数日後には
また一匹 カエル
が見つかったのだ。

結局、合計3匹のカエルが 我がメダカと川エビの水槽に住みついていた
ことになる・・。
何処から侵入して来たのか、裏の農業用ため池 辺りからの侵入にしては
結構 距離があるはずなのだが・・。
それはともかく3匹目を逮捕した後、これ以上の家宅侵入は許さず!と
納戸に残っていた材木と農業用の網で蓋を作り水槽に被せた。
これで不審者の侵入を防げるだろうが
、どうも見栄えが良くないし
第一、可愛いメダカたちの泳ぐ姿が まったく見られない

だから思い切って、Amazonで金網を購入し、木枠に貼り付け
少しマシな金網の蓋を作った。

これで 見た目も多少は良くなったし、メダカ達の泳ぎもよく見える・・。

 

このぉ〜き なんのき きになるき・・

裏の畑の隅っこに、小さな柑橘類の木の鉢を置いている。

植木屋で購入して数年が経った この小さな木、今年の初夏の頃
初めて数個の「実」をつけた。
しかし まだ「実」が小さかった頃に、1個 2個と少しずつ落ちて
しまい、大きくなって残った「実」は4個だけだった。
このごろ その「実」の色が何処となく黄色くなりだしてきたので、
そろそろ収穫時かも・・と考え、4個の柑橘類を摘み取った。

 

・・さて この柑橘類、名前がわからない。
食べ方もわからない・・。
「キンカン」の木だと言われて購入したと つれあいは言うが
どう見ても「キンカンの実」とは思えない。

我が家の表の庭には「スダチ」の木が植わっている。
今年も多くの「実」がなっている。
一見 その「すだち」のようにも思えるのだが、しかし 皮の表面の
ザラザラ感が、「スダチ」よりも荒いような気がする。

収穫した その日の夕食に、六兵衛の大好きな「ジャコ」を食べる
事にして、本来なら「スダチ」を絞りかけるのだが、
せっかく収穫
したのだからと、この柑橘類の汁を「ジャコ」に
絞りかけ
たのだが、
どうも「スダチ」のようには「汁」は出て
くれず、
出たのは「タネ」ばかりだった・・。
それでも なんとなく柑橘類の香りが ほのかにしていたので、
それなりに美味しく「ジャコ」をいただいた。

食後に、「Google画像検索」に この柑橘類の写真で検索すると、
一発で「青柚子」だとの答えが出た。

「柚子」か・・。

柚子なら柚子の食い方が あるんやろうけど なァ・・。

 

燃える空

2024年9月21日(土曜日)午前5時29分。

東の空をみると、燃えるような朝焼けが・・。

そんな燃える空を背に、つれあいと朝の散歩に出かける。