なんぼで こうて くれるんや?

中古本販売の「ネット書店」で購入し、読み終わった文庫本を

スーパーで貰ってきたダンボールの空箱に目一杯詰め込んで

重さを測ってみると、一箱が約18kgほどと けっこう重い。

そんな箱3つを「バリューブックス(VALUE BOOKS)」という

古本の販売と買い取りを行っている「ネット書店」に

宅配便で送り、買って貰う事にした。

 

「ブック オフ」や「駿河屋」など 中古本のネット販売店で購入

した後の読み終わった多くの文庫本は、後日 再読したいと思える

文庫本以外は、これまでにも 町にある「中古本販売店」

直接 売りに行ったり、「ネット買取 業者」に送ったりして

再度 売っていたのだが、売値は わずかにしか ならない。

 

ここのところ「バリューブックス」という「ネット書店」が

盛んにコマーシャルを寄せてくる。

調べてみると、買取価格が高いという。

まぁ 一度 試してみても良いか・・と思い「バリューブックス」の

買い取り画面にいき、指定された通りにネットで申し込んだ。

こちらが指定した時間(2時間の幅がある・・)に宅配業者が

我が家に引き取りに来てくれるという。

 

本来なら 六兵衛は、夕方の4時過ぎには風呂に入る習慣があった

のに、その事を忘れたまま、宅配業者さんが荷物を引き取り来て

くれる時間の設定を、その日の夕方4時〜6時にしていたのだ。

だから、少し早めに 玄関横に本の入ったダンボール箱を3個

重ねて置き、もし六兵衛が風呂に入っている間に宅配業者さんが

引き取りに来たら つれあいに対応してもらう事にして

4時を過ぎたので、風呂に入ろうとズボンを脱いでいたら

家の前で車の止まる音がした。

もしかしたら宅配便屋さんが引き取りに来てくれたのかも・・と

念のためにズボンを履き直していたら、玄関のチャイムが鳴って

やっぱり宅配便屋さんだったので、六兵衛が対応して

重い3箱のダンボール箱を引き取ってもらった。

 

次の日の夕方、「バリューブックス」から『本が届いた』との

メールが入り、「査定結果の連絡」まで数日かかるので

それまで待ってくれという。

 

・・さて、どのような値段を付けてくれるのだろうか?

 

「iPhone」の写真と動画を「MacBook Air」に移す

東の空を次第に明るくさせながら上る、一日の始まりの太陽や

西の空を色鮮やかに染め、一日の終りを告げる入り日の写真。

畑作業の様子や、ちょっと自慢の収穫物などを写した写真。

散歩中に出会う 何気ないワンカット。

そして何より、娘たちや孫たちが送ってくれた 愛しい写真や

動画などを、「iPhone」の中に入れたままでは「iPhone」に

限界がある。

 

だから それら写真や動画を1年ごとに分け、我が家の主パソコン

たる「MacBook Air」に移し替え保存し、そこで年数が古くなれば

「外付けHDD」に保存し直している。

去年の2022年には560枚(約2.6GB)ほどの写真や動画を

「iPhone」から「MacBook Air」に移している。

今年も10月の これまでに、「iPhone」の中には530枚ほどの

写真や動画がある。

2023年の今は まだ10月で 、1年は終わっていないのだが

「iPhone」内の今年の写真や動画を「MacBook Air」に移してみる

ことにした。

孫たちが まだ小さかった頃(2006年7月)に、遊びで作った「マンガ絵」が
パソコンの隅っこに残っているので、 懐かしシリーズで 再度 掲載する。

 

そんな移し替え作業を、これまで何度も してきている筈なのに

その やり方を思い出す事が出来ず、まるで初めて行うかのように

ウロウロしてしまう六兵衛なのである。

1年に1度 程度の作業ゆえなのか、歳を取って物忘れが激しく

なった所為か、ただ単に六兵衛の記憶力に問題があるのか・・

どちらにしても、今年も その やり方を忘れてしまっていて

まるで初めて試みるかのように、ネットで やり方を調べる・・。

六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の秋の頃に「さし絵」として掲載していた76作目のカット絵。


何通りかの「移し替え方法」が あるらしい事は知っていたが

相変わらず ネットに書かれている説明を理解するのが難しい

六兵衛である。

 

それでも 初心者の如く しつこく探していると・・

六兵衛にも分かりそうな「図」入りで説明してくれているサイト

があったので、そのサイトを参考にさせてもらう事にした。

元々「Mac」に入っている「イメージキャプチャ」というアプリ

を使う方法のようだ。

 

1)「iPhone」と「Mac」を「USBケーブル」で接続する。

2)「Mac」の「イメージキャプチャ」を立ち上げる。

3)「Mac」が「iPhone」を認識すると、「イメージキャプチャ」

  画面の左側に「iPhone」のアイコンが表示されるので

  それをクリックする。

4)「イメージキャプチャ」に「iPhone」内の写真や動画が

  表示される。

5)「イメージキャプチャ」画面下部に、取り込みのための

  設定や保存先などを決める枠がある。

 

そんな こんなで 今回、「iPhone」内の写真や動画を

「MacBook Air」に移す事が出来たとはいえ、日にちが経てば

また 忘れるだろう六兵衛の今後のためにも

この方法をメモとして保存して置く必要があることを

やっと自覚した六兵衛なのである。

 

今年の「さつま芋」の収穫は 終わり。

10日ほど前の10月8日、裏の畑の4番畝の「さつま芋」を

試し掘りをして、そこそこの収穫があったが

今日は残りの1番畝と5番畝の「さつま芋」を全て掘り出して

収穫した。

 

出来るだけ、芋を傷つけないように掘り出そうと注意して

鍬やスコップで掘り出そうとするのだが

何しろ素人の年寄りがすることだから、なかなか思い通りには

いかず、今回も 芋を傷つけたり真っ二つに割ったものなどを

何個か出してしまった・・。

 

売り物じゃぁ ないから、まぁ いいとしようか・・。

 

心が 乱れる・・

そもそも、我が「六兵衛ブログ」に、沢山の閲覧者が訪れる事

など ある訳はないのだが、それでも、それでも・・内心

チョット、どんな人が訪れてくれているのかと 気にはなる。

 

だから最初は、アクセス解析ツールの定番だとの評判の

「Googleアナリティクス」を使おうと、設定を試みたのだが

いやぁ〜・・わけが分からず、諦めざるを得なかった。

そこで、WordPressブログのアクセス解析用プラグインとの

うたい文句の「WP Statistics」は、設定も簡単のようなので

これを使う事にした。

 

その「WP Statistics」で、六兵衛ブログのアクセス数などを

ときどき見るのだが、「閲覧者」は精々が1日に5,6人程度。

多い時でも、まぁ 10人前後ぐらいだろうか。

精々 家族や知人などが訪れてくれる程度の我が六兵衛ブログ

なのである。

 

そして昨日、1日が始まったばかりの朝8時頃の六兵衛ブログの

アクセス解析を見てみると、「閲覧者」は6人。

ところが、「閲覧数」が「305」と桁の違う数字が出ている。

 

まぁ 原因は分かっている。

「クローラー」とか「ボット」とか云うヤツが来るのだ。

それにしても、六兵衛ブログにとって良い事か、悪い事かは

分からへんけど、いきなり日頃と違う数字が現れたりすると

六兵衛の気弱な心が、乱れたり するのだ・・。

 

六兵衛、独りよがる ・・

今年の3月と4月 そして5月と、3ヶ月連続で出版された

光文社の文庫本「介錯人 別所龍玄始末」シリーズの第1巻

『無縁坂』と、第2巻『黙』の2冊の中古本を先日 入手した。

大好きな「風の市兵衛」シリーズを書かれている辻堂魁さんの

時代小説である。

 

この「介錯人 別所龍玄始末」という小説、すでに 2015年

宝島社文庫から出版されていて、大好きな辻堂魁さんの小説

だから、当然 六兵衛も読んではいるのだが

なにしろ忘れっぽい六兵衛ゆえに、その内容については

ほとんど記憶に残っていない。

 

そして その「介錯人 別所龍玄始末」が、出版社も宝島社文庫

から光文社文庫に変わり、『無縁坂・介錯人 別所龍玄始末』

との新たなタイトルを付け、「介錯人 別所龍玄始末シリーズ」

の第1巻として、まず今年の3月に出版されている。

1ヶ月後の4月には第2巻の『黙・介錯人 別所龍玄始末』が

そして翌5月には、第3巻『川烏・介錯人 別所龍玄始末』と

続けて出版されている。

 

まず 第1巻の『無縁坂・介錯人 別所龍玄始末』を読む。

第1巻『無縁坂』は、宝島社から出版されていた2015年版

と同じ内容で、「龍玄さん」「一期一会」「悲悲(かなかな)」

そして「雨垂れ」と続く連作短編集なのだが、第4話目の

「雨垂れ」のみは、今回の光文社版での描き下ろしだという。

その4話目の「雨垂れ」には、龍玄さんの父親や祖父、そして

曽祖父あたりまでの龍玄さんの昔の系図が明らかになる・・。

 

龍玄さんの家族四人が暮らしている町家の場所が

第1巻の15ページに載っていたので、「江戸古地図」と

見比べながら歩いてみた。

『 龍玄の住まいは 浄土宗専修山 講安寺 門前の裏店である。

山門前から南へ四半町(約 二十七メートル)ほど子店が並んだ

門前を抜ければ、道幅 三間(約 五メートル)の無縁坂である。

無縁坂を西に折れ、越後高田領中屋敷(榊原式部大輔)

加賀大聖寺領上屋敷(加賀中納言)の土塀の間の急な坂道を上ると

加賀前田家本家の土塀に突き当たる。

土塀沿いに三つばかり曲がって だらだらと坂道を なおも上り

麟祥院わきから切通しへ出る。』

 

文章の中に「浄土宗専修山 講安寺 門前の裏店」・・とある。

現在の住所だと、東京都文京区湯島4丁目 辺りのようだ。

・・相変わらず こんな事が好きな 六兵衛である。

 

そんな別所龍玄さんが、2011年に発行されていた

『風の市兵衛 第4巻・月夜行』に出ている・・という話を

小耳に挟み、そういえば 市兵衛さんの 割りと始めの頃の物語に

そんな話もあったような・・と思ったものの、その市兵衛さん

の第4巻『月夜行』の内容を、やはり ほとんど忘れてしまって

いる六兵衛なので、『第4巻・月夜行』を再読用の本棚から

取り出し、改めて読み直した。

 

再読して思い出したのだが、同じ名前、同じ介錯人という職業

ながら、『月夜行・風の市兵衛』 第4巻での別所龍玄は

市兵衛さんの敵役として登場し、介錯人ながら その一方で

暗殺をも請け負っているという設定なのだ。

そして、そんな別所龍玄を知る牢屋同心らは「別所は冬の心を

持った男だ。あいつが ずばっとやると 血も凍えて出ない・・」

と 彼を評して噂するという。

 

一方、『介錯人 別所龍玄始末』での別所龍玄さんは

『龍玄さん』と呼ばれても可笑しくないような、武士としては

小柄で22歳と若く、物静かな佇まいは童子のようでもある。

家庭での、姉さん女房の百合との やり取りなどは微笑ましい。

しかし その介錯を知る者の間では、凄腕だとの評判である。

他人からは「不浄な仕事」だと言われても 龍玄さんは意に介す

こともなく、決して武張らず、淡々としていて、市兵衛さんの

4作目で敵役として登場した龍玄とは別人格となっている。

 

 

そんな別人格の別所龍玄が、敵役として登場した祥伝社文庫の

『風の市兵衛 第4巻』が出版されたのは12年前の2011年。

それから4年後の2015年になって、宝島社文庫から

別所龍玄を主人公にした『介錯人 別所龍玄始末』が出版された。

たぶん 六兵衛の想像だが、作者は別所龍玄を主人公にした物語

を書きたくなったのではないか・・。

『風の市兵衛 第4巻』で登場した別所龍玄の 善悪はともかく

冷たさの中にも武士としての誇りや佇まいがあるのだが

やや悪のイメージもある龍玄では物語の主役は張れず

だから 改めて『龍玄さん』と呼ばれても可笑しくないような

人物設定にして、『介錯人 別所龍玄始末』を書き下ろした

のだろうと想像したりして よがっている・・。

 

さつま芋の試し掘り

裏の畑の1番畝と4番畝と5番畝に「さつま芋」を植えているが

今日は「試し掘り」ということで、6mほどの長さの4番畝の

「試し掘り」を行った。

 

昨年も そうだったが 、何しろ素人で慣れない六兵衛や つれあいの

することだから、鍬やスコップで畝を掘って「さつま芋」を

掘り出す際、どうしても芋を傷を付けたり、なかには真っ二つに

割ってしまうことさえある・・。

 

 

まぁ それでも、大きな形の芋もあれば、小さな芋まであって

大小バラバラだが、我が家における実りの秋の第1便という

ところか。

 

・・南 無

朝の散歩で いつも通る道路に、車に轢かれたカエルの死骸が

散乱しているのに出くわした。

 

上の写真では 分かりにくいが、アスファルトの道に多くのカエル

の潰れた死骸が散乱している・・。

いちいち矢印で表示出来ないほどのカエルの死骸。

 

これだけ多くのカエルが、何故 車の通る道に飛び出し

タイヤに轢かれてしまう状況になったのか・・。

フェンスの向こうの、木々に覆われた草むら辺りから飛び出して

来たのだと思われる。

2~3匹のカエルの死骸なら、これまで何度か見た事はあるが

これだけの多くのカエルの死骸を一度に見たのは初めてである。

 

カエルが出てきたと思われるフェンスの向こう側は

草に覆われているので、カエルが繁殖し易い環境になっていて

沢山のカエルが、住み暮らしているのかもしれない。

 

では 何故 多くのカエルが道路に飛び出したのだろう・・?

道路の反対側は、資材置き場などがあり、仮囲い鋼板で囲われて

いるので、カエルが住める環境などではなく、危険を犯してまで

道路を渡る理由は考えられない。

 

では もしかしたら、カエルたちが暮らす場所に、大きなヘビが

襲って来たとしたら どうなる・・?

カエルは一斉に道路側に逃げ出すだろう。

そこに 車が通ってきて轢かれてしまった・・と いう事か・・?

どちらにしても 『 ・・南 無 』。

 

 

そんなフェンスの向こう、木々や草むらに覆われ

カエルたちが暮らしていたと思われる山は

以前 ある製薬会社が薬の安全性を調べる研究を

していた研究所だったらしいが

だいぶ前に閉鎖になったようで、今では錆びた門は閉ざされ

人の気配などなく、古い建物は残っているようだが

草木が生い茂り鬱蒼としていて、立ち入る事はできない。

 

4辺の半透明の黒枠が消えた・・

「macOS Sonoma 14.0」にバージョンアップしたら

ディスクトップ画面に4辺を囲むように淡い黒色の枠が出ると

昨日の六兵衛ブログに書いた。

その黒枠が邪魔なので消す方法がないものかサイトで探したら

それらしい方法として、「ウィジェット機能」が ドウとか

コウとか書いてある。

しかし 六兵衛には「ウィジェット機能」の意味そのものが

分からないので、まずそこから調べようと挑戦したのだが

なんだか ややこしそうで、六兵衛ごときには必要のない機能の

ような気もしたし、その説明 自体が、六兵衛の老いた頭には

一向に入って来ないのだった・・。

 

難しい理屈はいらない。

要はディスクトップ画面に出る4辺の半透明の黒枠が消えて

くれればいいわけなので、単純に その方法を知りたくて

もっと他のサイトを探した。

 

どうやら、それらしいサイトに行きついたので

そのサイトの指示どおりにやってみた。

「システム設定」から「デスクトップとDock」に行き

「デスクトップとステージマネージャー」を選び・・

 

「壁紙をクリックしてデスクトップを表示」を「常に」から・・

 

「ステージマネージャー使用時のみ」に変更する。

 

・・と これで 終了。

 

ディスクトップ画面をクリックしても4辺の黒枠は出なくなった。

よかった、よかった・・。

 

新バージョン「macOS Sonoma 14.0」

毎年 毎年 秋の今頃になると、我がマシーン「MacBook Air」の

macOSバージョンが新しくなる。

今年も昨日、​​​​Dockの「システム設定」の歯車のマークの右上に

があるのに気付いたのでクリックすると、新しいバージョン

アップの案内であった。

 

これまでの六兵衛なら、新しいバージョンアップをする場合

よく分からないくせに 一応は、ネットで新バージョンの評判を調べ

念のため、しばらくはアップしないで様子を見るようにしていた

はずなのに、今年は 何を考えていたのか、いや 何も考えて

いなかったのか、すぐに新バージョンをアップしていた。

アップをした後になって、『 アッ!すぐバージョンアップしないで

少し様子を見るんやった・・』と、毎年のアップのやり方を

思い出したのだが・・もう 遅かった。

自然の成り行きだから決して愚痴る気などないが、身体と同様に

頭の方も、少しずつ衰えて来ていることは事実なのだろう。

当然といえば当然だし、前々から分かっていた事でもある・・。

 

だからといって その結果、我がマシーン「MacBook Air」に異常

などはなく、何となくチョット 雰囲気が変わっただけのような

気がするだけである。

 

その一つ、ディスクトップ画面の4面の隅に、5mm幅ほどの

半透明の黒っぽい枠が現れるのだ。

画面をクリックすれば 即 消えるのだが、この枠の意味が今の所

よく分からないままなのだが・・。

そして、「MacOSの新機能を見る」との画面も出た。

これらの説明を読んでも、六兵衛には理解出来ない事ばかりなので

知らんぷりをしたままなのだが・・。

 

そんな 新バージョンは、「macOS Sonoma 14.0」という。

 

Sonoma(ソノマ)」とは、やはりカリフォルニア州の街の

名前で、サンフランシスコ湾を入ったその奥のサン・パブロと名を

変えた湾の北側の内陸部の街で、サンフランシスコからだと

約55kmほどの場所にあり、アメリカでは有名なワインの

生産地らしい。

 

『黙婆』を読んだ・・。

南草津に暮らす長女から荷物が届き、蜂蜜や孫からのお土産など

と一緒に、青木 悦さんが書かれた小説『黙婆』が入っていた。

「もくば」と読むらしい・・。

 

『放射線量が まだ高いと思われる真っ白な雪の中に、

真っ赤な毛布にくるまれた赤ん坊が、そっと置かれていた・・』

震災から まだ2年しか経っていない、春まだ浅い福島市郊外の

ある家の そんな出来事から、この物語『黙婆』は始まっている。

 

作者は 教育ジャーナリストの青木 悦さん。

『泣いていいんだよ』『子どものためにという前に』など

教育や子育ての本を多数執筆し、講演活動も行っているが

小説を書かれたのは初めてだという。

 

その 青木 悦さん、六兵衛とは小学校の2年か3年の頃

同じクラスの同級生でもあり、暮らしていた それぞれの家は

道路を挟んだ隣同士だった。

そして、悦さんの旧姓と六兵衛の名字とは同じなので

遠い昔のどこかで 縁戚だったのかもしれない・・。

子供の頃は「エッちゃん!」と呼んでいたように記憶している。

エッちゃんや近所の子供らが集まって「隠れんぼ」や「缶蹴り」

などをして遊んだ事や、当時は 自宅で風呂を毎日 沸かすのは

贅沢な事だったから、何度か エッちゃんの家に風呂を借りに

行った事などを思い出す。

 

 

そんな事など何も知らない長女が、20数年前に結婚をして

子供を産み育てていく中で、いろいろ悩み事があったのだろう

そんな時、教育ジャーナリストの青木 悦さんが書かれた多くの

著書を読み、ずいぶんと助けられたようだ。

ある時、青木 悦さんの講演会があって、聴きに行ったという。

その お話の中で悦さんが、自分の父親と同じ町の同じ地域の

出身だと知り、公演後のサインを貰う時『私も同じ町の同じ地域

の生まれで、そこは父の実家です』と言うと

悦さんも びっくりされて『お名前は?』と聞かれたので旧姓を

名乗ると、『お父さんは?』と聞かれ、 父の名前を答えると

『◯◯ちゃん 知ってる。一緒に学校に行った・・』と

言ってくれたという。

 

六兵衛が小学4年の頃から3年間、父親の仕事の関係で

遠くの村に引っ越し、ふるさとの町を離れた時期があって

エッちゃんの家族も、どうやら その前後に どこかの町に

引っ越しをしたらしく、それ以降  一度もエッちゃんとは会う

こともなく、その後の消息を知る機会などはなかった。

だから 長女に、青木悦さんを知ってる?・・と聞かれ

六兵衛の知らなかったエッちゃんが経験した当時の苦悩や

その後の活躍を 初めて知ったのである。

 

講演会後のサインを貰う時、悦さんの著書を数多く呼んでいた

長女には、 悦さんにとって子供の頃の記憶は 辛く

思い出したくもない事なのだろうと想像しながらも

この ささやかな繋がりの偶然に、言葉にならない気持ちがあり

何故か涙が出た・・という。

 

本2

 

そして今回、青木悦さんが初めて書かれた小説が出版されたと

知り、青木悦 著の単行本『黙婆』を20冊も購入したという。

そして 多くの人に読んでもらいたいと思っているようだ。

その1冊を我が家に送ってくれたのだ。

 

そしてそして 読み終わった・・。

歳を取ってきて 涙もろくなってきたとはいえ、 何度も 何度も

泣いてしまった・・。

悦ちゃん すごいね! すごいよ!

こんな小説が書けるなんて・・。

 

『黙婆』

著者:青木 悦

発行:坂本鉄平事務所

発売:壱生舎

定価:2000円+税