嗚 呼 〜

木々は紅葉し、落ち葉となって散り終わろうとする季節に

春の頃の『桜を見る会』という集まり事で政界が揺れている。

 

揺れる

 

長く続く 一強 安倍政治の安倍首相本人や、その お友達連中は

本来 真摯に司るべき「行政」に限らず

三権分立であるべき「司法」や「立法」までをも

自分達に都合の良いように曲げて解釈させるほどの権力を得て

言葉では『美しい国 日本を創る・・』などと言いながら

行っている事は、力ずくの手法を使い 勝手気ままに

自分達の欲と都合だけの為に 真っ当な政治の「体」を成さない

やり方を行ってきた。

 

森友・加計問題に限らず、今度の「桜を見る会」における

自分たちの欲や人気取りのために国税を使い

首相や彼を取り巻くお友達連中がグルになり

出世を「餌」にして官僚をも巻き込み、文書は改ざんし

『知らない、記憶にない、記録は処分しました・・』等々の

曖昧な答弁で、うまい汁を吸ったまま逃げをはかる。

何しろ、度々の安倍政治の悪行にさえ国民の多くが無頓着

なのか、安倍首相の支持率は さほど下がっていないという

のだもの・・。

 

https://arukuneru.com/wp-content/uploads/2019/12/25147b4aa3009e1eace0a27c5c87f6f4.png

 

残念ながら今の野党を頼りたくとも

まとまって力を発揮しようとする心の太さも意欲も感じられず

故に 相変わらずの無力でしか無く、安倍政治に まともな反省を

促す力を、野党には期待 出来そうもない。

 

安倍政治に終わりを告げてもらうために

国民や野党がダメなら、残る手段の党内野党に期待を・・と

いうことになるが、以前の自民党ならば兎も角

自民党内に反対派閥があったとしても、如何せん皆んな

牙を抜かれてしまっている。

政権への自浄作用?を求める圧力には なりそうもない。

いや むしろ、自民党議員のほとんどが安倍派といってもいい

ような現状では、何をか言わんや・・である。

 

あぁ〜・・。