道を失う

『欲深き人の心と降る雪は、積もるにつれて道を失う。』

 

今に始まった事ではないが、緊張感のない安倍政治の

「おごり」や「緩み」で「桜を見る会」が大問題になった。

しかし そのうち、世間の関心は薄れるだろうと高をくくり

審議は十分に尽くしたとして、強引に臨時国会を閉会した。

 

2012年12月に第2次安倍内閣が発足してから

徐々に安倍政治が権力を独占する体制を作り

自民党内や官僚、不正を取り締まるべき検察や司法は

政府の言いなりの骨抜きになり

その上に多くの愚かな国民がいて、今日の安倍政治の

緊張感のない「おごり」や「緩み」を正す事が

出来ないでいる。

 

地位や権力、名誉や金などに、すがるが如く欲深い人間は

いつの世にも いるとはいうものの、ここまで そんな亡者達が

並び はびこるのも、珍しいのではないか。

 


六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2012年の冬の頃に「さし絵」として掲載していた143作目のカット絵。

 

『♪ 金もいらなきゃ女もいらぬ、あたしゃ も少し背が欲しい』

と歌っていたのは、昔 ラジオからよく流れていた

浪曲漫才グループ「玉川カルテット」のギャグだが・・

それはさておき、今日の日記の書き出しの言葉・・

『欲深き人の心と降る雪は、積もるにつれて道を失う。』は

正に今日の政治状況を言い得て妙である。

 

「幕末の三舟」と云われた高橋泥舟という人の言葉だという。

※ 高橋泥舟とは、幕末の三舟の一人といわれた人、泥舟は後年の「号」。
( 勝海舟と山岡鉄舟、そして鉄舟の義理の兄になる高橋泥舟の三人を
「幕末の三舟」といったという。)
泥舟は旗本・山岡正業の次男として生まれる、本名は精一郎。
後に母方の高橋を継いで高橋 精一郎となり、「泥舟」と号す。