散髪

 それが どないしてん!・・と問われたら

返す言葉がないくらい ほんま、しょうもない話やけど

枯れ木も山の賑わい、アホな内容でもブログの賑わい・・

とも云うよう・・やから、とりあえず 書いてみた。

 

 

もう 何年も前から、ほとんど白くなっている六兵衛の頭髪の

散髪の話だ。

六兵衛の子供の頃の髪型といえば、丸刈りや単純な坊ちゃん刈り

など戦後の貧しい時代もあり、親の都合に任せた髪型だったし

高校生のときの3年間は校則で丸刈りと決まっていた。

それ以降は、本来が無精者で飽きっぽい六兵衛ゆえ

長髪にしたり短くしたりと、定まらない髪型だった。

 

ところが中年になったあたりから、髪型が定まってきた。

季節が暑くなり始める4月頃から、寒くなり始める11月の

末頃までは、短い髪の丸刈りにして過ごし

その11月末頃から翌年の3月末頃までの寒い期間は

丸刈りのままを伸ばして4ヶ月ほどを過ごす。

髪が伸び過ぎて むさ苦しくなる3月末頃の、寒さも和らぐ

季節になると、また丸刈りにして夏場を過ごす。

そのような髪型のサイクルが20年近く続いている。

 

このようなサイクルを維持するためには

年に3回ほど丸刈りにする必要があるのだが

それは つれあいが、我が家の居間で電気バリカンを使って

散髪をしてくれるのだ。

切り取った髪が服に付かないようにパンツ一丁になり

『お願いします』と云って木製の丸椅子に座り

つれあいの前に頭を委ねる・・。

ブーンと電気バリカンが唸り始めると、バサっと5,6cmに

切られた白髪が六兵衛の膝の上に落ちてくる・・

 

まぁ そんな具合に、つれあいが散髪をしてくれるのだが

その散髪用の電気バリカンやハサミや櫛、カミソリなどの

諸々の道具は、以前 六兵衛の両親が使っていた物で

その両親も すでにない・・。