iPhone SE3 からの更新

六兵衛は、新たな挑戦を試みることにした。

「挑戦」などと大袈裟だと言われそうだが

決して大袈裟ではない。

これまで六兵衛は、ブログの設定や更新などの

全ての作業はMakBookのパソコンばかりで

行なってきたのだが、これからはiPhoneでも

更新くらいは出来る様になりたいと思うように

なった。

その方法についてサイトで調べてみた。

操作が簡単なのは、WordPressのアプリを使う方だ

との意見が多くあったので

まず そのWordPressのアプリをiPhone SE3に

インストールした。

アプリによる数件のネットでの操作方法を

あれこれと読んで、しかし それらの説明が

簡単に理解出来ない六兵衛ゆえに

何度も何度も繰り返しながら、練習をする

必要があるのだ。

とりあえず初の試みとして、今日 iPhone SE3から

更新を行った。

果たして、はたして・・・。

アッくんとの会話

昨日、サンタクララに暮らす次女のつれあいのAaronが

メールをくれた。

六兵衛ブログに掲載している畑の野菜などの写真を見て

六兵衛が先日購入したばかりの新しい「iPhone SE3」で

写した写真は『なかなか良いです』と褒めてくれた。

 

日本語が話せないアッくん・・。

英語が それ以上に出来ない六兵衛・・。

二人の会話は、なかなか うまく弾まないが

それぞれに翻訳サイトを使い、お互いの気持は繋がっている。

 

アッくんに褒められたから・・というわけでもないが

今日は裏の畑に植えている「ブドウ」に、ちいさな実が

実り始めていて、つれあいの指示もあって

小さな実の時期にする「摘果」という作業をした。

 

 

見た目は悪い仕上がり具合だが、ブドウ棚を透明の

ビニールシートで覆う作業も行った。

 

せっかくの「実」が  雨に濡れると、病気になったり

カビが生えたりして、腐るのを防ぐためらしいのだ。

 

畑の野菜たち・・

3月頃にポットにタネを植え、部屋の中で育てていた

「キューリ」と「ゴーヤ」の苗を、表の畑に定植した。

手前の畝には「ナス」の苗を植える予定だが

ポットで育てている苗を定植するには

まだ ちょっと早いようだ。

 

裏の畑の休憩場所での日陰作りを兼ねて植え替えていた

「ブドウ」に小さな実が付き始め・・

「ブルーベリー」の木にも実が付いて

食べられるようになればいいけれど・・。

 

「ジャガイモ」も力強く葉が茂り、花も咲きだした。

 

 

つれあいから 特に希望があって載せる・・。

近くのスーパーマーケットで時々購入する高知県産の「ナス」だ。

見た目が不揃いで悪い・・という理由だろう

安く売っているのだが

ところが これが『うまい!』。

ナスも人も同じで、見た目で判断はできないのである・・。

 

「おばあさんの畑」の今日

芥川に架かる「大蔵司橋」から、北へ堤道を上って行くと

「塚脇橋」に行き着く。

その 少し手前の堤道沿いに 小さな畑があって

六兵衛が芥川堤道を歩き始めたころから

小柄で高齢の おばあさんが、一人で その畑を

耕しているのを、時々 見かけた。

若いものに気兼ねしながら ゴロゴロと家に居て

暇で退屈な時間を過ごすより、身体を動かして野菜を作り

少しでも食事の足しになれたら・・そんな思いで

畑仕事をしているのだろうと勝手に想像し

「おばあさんの畑」と、これも勝手に名前を付けて

おばあさんの働く姿を見るのが楽しみだった。

 

しかし、いつ頃から だったか・・・

その畑で おばあさんを見かけることが なくなった。

 

・・・・・

畑は人の手が入らないと、すぐに荒れ 草が覆い茂る・・。

息子さんだろうか ・・時々 雑草を刈り取る様子は見かけたが

それでも畑は 荒れたままだったのだが・・

 

今日、おばあさんの畑のそばの堤道を通ったら・・

畑はきれいに耕され、その一部には「トウモロコシ」の若苗が

5月の風に揺れていた。

 

おばあさんの分まで、大きく育ってほしい・・。

 

伊集院 静さんの文庫本『羊の目』を読んだ

『 四国、四万十川沿いの川漁師の家に生まれた女は

赤子のとき、鉄砲水で両親も兄姉も亡くした。

同じ川漁師の老夫婦の家で育てられた。

娘になった十二歳の秋、次の春が来れば大阪の方に

買われて行くという頃、その僧があらわれた。

四万十川が大きく蛇行し、岸が崖になっている一角の

洞窟にいた僧を見つけた。

・・・

(略)

・・・

僧が老夫婦に何を話したのかわからぬが、

娘は僧と二人で四万十川を出ていった。』

 

伊集院 静さんの文庫本『羊の目』の27ページ目に

六兵衛が幼い頃から親しみ 育ててもらった母なる大河

四万十川が登場した。

 

四万十川流域の川漁師の娘が・・という発想から

もしかしたら、この小説を書かれた伊集院 静さんは

高知県西部を蛇行しながら流れる大河・四万十川流域

のどこかで生まれた方か・・と思ったのだが

調べてみると伊集院さんは山口県のご出身とのことだった。

それはともかく、この四万十川の川漁師の娘が

小説「羊の目」の主人公・神崎 武美の母親なのだが

小説を読み進むにつれて物語に引き込まれながらも

どこかで 再び「四万十川」のことが出てくるのではないか・・

と期待しながら読んでいったのだが、結局 それ以降 最後まで

「四万十川」の登場は なく、物語は終わってしまった。

 

中流域を流れる四万十川と沈下橋

 

物語の大まかな あらすじは

僧と別れた女は、夜鷹となって僧との間に生まれた武美を

育てていたが、武美が まだ乳飲み子の頃

浅草で売出し中の侠客・浜嶋 辰三の家の庭に

武美を置いて姿を消した。

浜嶋 辰三の元で成長した武美は

親とあがめる侠客・浜嶋 辰三の命令で、闇社会を震撼させる

暗殺者となり、何度も修羅場を潜り また裏切られ

それでも じっと耐え、辰三を ただ一人の親とあがめ

生涯の忠誠を誓うのだが・・。

 

六兵衛が生まれ育った家の前から眺めた四万十川の流れと赤鉄橋。

 

この小説、1話から7話までの各章は

主人公である武美以外の人物からの視点で描かれ

連作短編のような形式になっていて

昭和の初期から平成の時代まで、礼儀正しくて心根が優しく

きれいな目をしたままの孤高の侠客を貫き通した

漢・神崎 武美の生涯の物語だ。