雑 草 ?

春や秋には、庭や畑の雑草を引き抜いたり刈り取ったりする事が

六兵衛の仕事だが、そんな作業を六兵衛ブログに書く場に

この『雑草』という言い方に多少の引っ掛かりを覚えながら

他に言いようがないものだから、ついつい「雑草」と云って

しまう・・。

 

植物学者・牧野 富太郎をモデルにした、NHkの朝の連続ドラマ

『らんまん』の物語が終盤にさしかかっている。

そのモデルとなった牧野富太郎さんの言葉を借りれば

『雑草という草はない』・・のだという。

 

また、当ブログの2022年9月20日の日記『草むしり』に

2016年の NHK総合TVで『足元の小宇宙』とのタイトルで

85歳の現役 絵本作家の甲斐 信枝さんの日々が放送された事を

書いている。

「雑草の、楽しく 美しく、そして驚きの生き方に惹かれ・・

そんな草花を絵本に描き続けて60年 ・・とあった。

 

2022年9月20日の日記『草むしり』

 

『草花には どれにも名前があり、雑草という草はない』と

いう牧野 富太郎さんと、言葉などにはこだわらないのか

ただ 草花の楽しい生き方に惹かれて描き続けた甲斐 信枝さん。

人それぞれに、想いや感じ方があるのだろう・・。

 

そこで 少し、「雑草」という言葉について調べてみた。

江戸時代 後期(1828年)の小西篤好という人が書いた

『農業余話』(1828年)という書物の中に​​​​​​、日本で最初かも

しれない「雑草」という言葉が出てきた・・と書いている

サイトもあったが、その『農業余話』中で「雑草」が

どう表されているか などは、わからないようだ。

 

現代の「デジタル大辞典」で、「雑草」を調べてみた。

1)自然に生える いろいろな草、また 名も知らぬ雑多な草。

2)農耕地や庭などで、栽培目的の植物以外の草。

3)例えば「雑草のようにしたたかである」と あるように

  生命力・生活力が強いこと。

 

やはり「デジタル大辞典」で「雑」の意味を調べてみると・・

「いろいろな物が入り混じっている様、大まかでいい加減な様、

粗雑 などなど」とある。

 

六兵衛なりの結論とすれば、「雑(草)」は「害(草)」では

なく、農耕において「雑(草)」は「外(目的以外の草)」と

いう事だろう。