孫長男へ・・

東京で大学生活を送っていた孫長男が

この春 卒業して、東京の音楽や映像関係

の会社に就職し 働き始めたと

報告があった。


孫たちが まだ小さかった頃に、遊びで作った「マンガ絵」が
パソコンの隅っこに残っているので掲載した。

 

もう55年ほど昔の古い話なのだが

六兵衛も20歳代前半の頃に

わずかな期間だったが、東京で暮らして

いた事がある。

その ほとんどの日々をフーテン暮らしで

過ごした当時の六兵衛とは違い 孫長男は

堅実に、実社会に 一歩を踏み出した。

 

50数年前の古い東京しか知らない

六兵衛だから、今の東京のことは何も

分からないのだが、それでも 孫長男が

六兵衛にとって あの懐かしい東京の街で

働き始めたと知り、感慨深いものが

湧いてくるのだ・・。

 

『好きな事を 仕事にする楽しさと

大変さ・・』を、大学生活でアルバイト

をしながら学んだと、そのアルバイト先

のHPの片隅に、孫長男の感想文として

掲載されていた文章を読んだが

好きなことを仕事にする大変さが

分かり始めたという孫長男に

爺さんなんかが 知ったかぶって

言えることなど 何もない。


・・今でも 熱烈なタイガースファンだよね

 

東京は「生馬の目を抜く」と言われていた

のは、遠い昔の事かどうかは ともかく

決して無理をせず、一歩ずつ、真摯に

そして 出来ることなら 日々を楽しく

大切に過ごして欲しい・・と

願うのみである。