3度の食後の歯磨きは、この頃は ベランダに出入りするドアから、農業用ため池や近所の様子を眺めながら磨く習慣がついた。
冬場になったので、北から渡ってきた水鳥が、農業用ため池で餌をついばんだり、のんびりと泳いだりしている。
今日は、アオサギが1羽 土手に立っていた。
自分の立ち姿を水に映して、まさに 孤高の仙人のようでもある。

『夕風や水青鷺の脛(はぎ)をうつ』 与謝 蕪村 安永三年(1734年)の作 。
今も昔も、アオサギの俳句や短歌は、多く詠まれているらしい。
六兵衛ごときには そんなアオサギを眺めていても 歌など何も浮かばないが、多くの人は水辺に立つアオサギの情景に、何かを感じるのだろう。