新しいiPad、登場・・?

Apple社からの宣伝メールが入っていた。

『新しいiPad、登場。』・・とある。



つい先日の3月20日にApple Storeへ「iPad」を注文したばかり

の きーポケである。

早速 その翌日の21日には、手元に「iPad」がとどいているのだ。

それから今日まで ネットなどを見ていると
『「iPad」の2018年モデルを新発売・・』というような広告や
文言を目にすることがあった。

しかし、そんな広告の文言を目にしても、きーポケには今ひとつ
その内容に反応する意識も知識もなかったけれど
今回のAppleから届いたメールを見て、『・・あれっ?』と
ちょっと疑問が湧いた。

「iPad」の2018年モデルを新発売だって?
えっ・・18・・年 ?

きーポケがつい先日購入した「iPad」は、昨年の今頃に
発売された「最新の2017年モデル」のはずだったが
・・『えっ! あれっ!』。

じゃぁ 「最新の2017年モデル」だといわれて つい先日買った
あの「iPad」は、もう古いタイプになったの?・・。

何となく 納得しづらいような状況のようで、ちょっと
その事を調べてみた。

きーポケが つい先日に購入した「iPad 2017年モデル」も
新しく発売されたという「iPad 2018年モデル」も
Wi-Hi 32GB で金額も37,800円(税別)と全く同じ。

ところが「iPad 2018年モデル」には「Apple Pencil」に
対応し、プロセッサは「A9」から「A10 Fusion」に
バージョンアップしているという。

難しいことは分からない きーポケだが「iPad 2018年モデル」
性能がアップしているのだということは 何となくわかる。

改めて「iPad」の変遷をみてみると、「第4世代のiPad」から
きーポケが今回購入した「第5世代のiPad」が発売されるまでに
5年近くを経ているのだ。

第5世代から 今回発売されたという第6世代へは
わずか1年という変わり身の早さは、なん、なん、何に?・・。

「Apple Pencil」が使えようと「A10 Fusion」にバージョン
アップされていようが、きーポケ程度が出来る「iPad」の作業に
さほどの変わりはないけれど、でも、でも
ちょっと 悔しいでは ないか・・ないか!。

 

バロン吉元 さん

南草津に暮らす長女の「Facebook」に、どなたかがコメントを

書かれていて、そのコメントへの長女の返信の文言の中に

「バロン吉元」という きーポケには懐かしい漫画家の名前が

書いてあった。

バロン吉元さんというマンガ家は

1960年代頃から1970年代にかけて

”劇画”という漫画のジャンルが確率されはじめた少し後の頃に

貸本向けの漫画本などに「吉元正」という名前で

青春物などの漫画を描かれていた。

その後、青年向け週刊雑誌「漫画アクション(双葉社)」に

バロン吉本のペンネームで「柔俠伝」シリーズの連載を開始する。

これ以後 このシリーズは「柔侠伝」・「昭和柔侠伝」・

「現代柔侠伝」・「男柔侠伝」・「日本柔侠伝」・「新柔侠伝」

と10年も連載が続いていく人気漫画となった。

吉元さんの漫画には、脇に登場する人物に個性があって面白く

特に印象に残っている脇役は

黒澤明監督の作品で志村喬さんが主演されていた「生きる」という

映画に、志村喬さん演じる男が自分は癌だと思い込みヤケになって

酒を飲んでいる酒場で知り合った、チョット風変わりな三文小説家

を演じていた伊藤雄之助という役者さんのキャラクターを

そもまま漫画の中に登場させていたりした。

そんなバロン吉元さんの「柔俠伝」シリーズが単行本で出版されると

すぐに買って本棚に揃えていたから

子供の頃の長女が何気に読んでいたとしても不思議ではない。

・・懐かしい漫画家の名前を 思いがけずに長女の文章から思い出し

ちょっと感想を書きたくなった・・それだけの話なのだが・・。

さくら・サクラ・桜・・もひとつ 桜

1年にこの時期だけの 何ともいえぬ  明るい開放感。

芥川方面へ散歩に行った。

だから、昨日も今日も さくら・サクラ・桜 ・・。

 

阿武野小学校裏庭のさくら

 

養護施設の土手のさくら・東面

 

養護施設の土手のさくら・南面

 

第2中学校正門のさくら

 

芥川河川工事とさくら

 

芥川堤桜公園1

 

芥川堤桜公園2

 

芥川堤桜公園3

 

芥川堤桜公園4

 

芥川堤桜公園のさくら・・ちいさな番外

 

最後に 我が家の さくら・・。

今年も咲いてくれて 『ありがとう!』

 

はるがきた

どことなく青っぽいが 霞んだ空の下、満開の桜花。

春は霞みの中におぼろげに、桜花も ぼんやりと霞んでみえる。

 

雀が3羽  庭に・・花と春の日射しに誘われて・・。

・・この写真では  雀の姿はちょつとわかりづらいか・・

ならば、下の拡大写真をヒントに  お探しあれ・・。

 

江戸川に架かる「立慶橋」

1999年に新潮文庫から出版された池波正太郎さんの時代小説
『堀部安兵衛(上・下巻)』を、今 読んでいる。

日本人が大好きな「忠臣蔵」の話や、高田馬場での助太刀の話
などで 堀部安兵衛は有名な侍である。

「忠臣蔵」での堀部安兵衛の活躍は 大まかには知っているが
堀部という名前に変わる前の、
まだ中山安兵衛といった頃の少年時代の出来事や
浪人時代の大人の侍に成長していく過程だとか
義理の叔父の菅野六郎左衛門が、高田馬場における村上兄弟
との決闘での助太刀で大活躍をし、それを赤穂藩浅野家の臣
堀部弥兵衛に気に入って、安兵衛は堀部家の娘婿になる。
そののち、赤穂 四十七士の一人として、
藩主の恨みを晴らすべく、吉良邸に討ち入りを果たす・・
堀部安兵衛のそんな物語だが・・

下巻に入って すぐの 11ページ目に
きーポケには懐かしい名前の場所が登場していた。

その文章を読んでみる・・

『 小石川の水戸屋敷の北から西へかけて、
江戸川が流れている。この川は神田上水の枝流であって、
北から西へ、いくつもの橋がかけられているが、江戸川が
江戸城の濠へ合流しようとするあたりに舟河原橋があり、
その一つ手前の橋を立慶橋とよぶ。
( 中略 )
堀内道場は立慶橋の東詰、松平讃岐守下屋敷と通りをへだてた
南側にあった。
このあたりは幕臣の邸宅が多く、堀内道場も以前には
斎藤長十郎という旗本の屋敷だったという。
( 中略 )
広沢と安兵衛が、立慶橋を東へわたりかけたとき、
向こうから来た武士が立ちどまり、にこにことこちらへ
笑いかけてきた。
その武士は、奥田孫太夫であった。』・・・と。
注)その 奥田孫太夫は、赤穂浪士・四十七士の一人。
一貫して吉良邸討ち入りを主張する急進武闘派で
直心影流の剣客でもあった。

 

江戸末期、嘉永の頃の絵地図をみると、舟河原橋、立慶橋、
松平讃岐守などの名前もある。

もう少し 拡大してみると・・

小石川の江戸川を東西に架かる「立慶橋」を渡り掛けたとき
・・と、池波正太郎さんが書かれている『堀部安兵衛 下巻』の
11ページの文章に登場する この「立慶橋」こそ
まぎれもなく、50年以上も昔の
20歳くらいの まだ若かった きーポケが
2年間 毎日のように歩いて渡っていた橋なのである。

昭和40年頃の「隆慶橋」東詰あたり。
右は国鉄飯田橋駅方面、
左は大曲から早稲田方面へ、
正面の道を進むと昔の後楽園球場へと行く。

但し、きーポケが歩いていた頃の その橋の名は「隆慶橋」といい
今 現在も「隆慶橋」として存在しているはずである。

元禄時代に安兵衛たちが渡ろうと橋の名は「立慶橋」と
書かれているが、その頃から300年も経た長い時間のうちに
「りゅう」の漢字が「立」から「隆」に変わったとしても
何の不思議もないだろう。

それから50年を経た現在の「隆慶橋」をネットで見ると・・

ネットで調べた現在の「隆慶橋」

それからも50年を経た現在の「隆慶橋」をネット写真でみると
江戸川を覆いかぶさるように「首都高速5号池袋線」が
走っているし、すぐ近くには、大きくて新しい「新 隆慶橋」が
出来ていて 交通の多そうな道路になっている。

ネットで調べた「新 隆慶橋」

きーポケが暮らした50年前の江戸川あたりには
高速道路などなかったが、流れる水は薄汚れていた。
あるとき 大雨で江戸川が氾濫をして大洪水になった事があり
川の近くにあった下宿付近一帯が浸水してしまい
慌てて家具などを2階へ運んだことなども
江戸川の懐かしい思い出のひとつである。

 

Spring has come.

どうやら 春が・・来たようだ。

散歩をしていても、降り注ぐ明るい日差しは力強く

今日の暖かさで庭の桜の花も 少しずつ開き始めてきた。

垣根代わりに植えた小さな桃の木も、白い可憐な花を咲かせ・・

去年の晩秋に種植えをしたエンドウ豆も、寒い冬を辛抱してくれて

初夏には、大きな豆を実らせてくれそうな気配がする。

一昨年だったか その前の年だったか

サンタクララの次女とアッくんが、つれあいの誕生日にと

贈ってくれた藤の木も・・

今年も無事に新しい芽を出してくれた。

・・うれしい。

 

「iPad 2」の その後・・

新しい「iPad」を購入して まだ昨日の今日やから

古い「iPad2」の これからの事は 決めかねている。

 

それでも 今日も いつものように

「iPad2」にUSB電源ケーブルを差し込んで 充電をしている。

 

 

 

iPad 届く。

注文した翌日の今日には もう「iPad」が送られて来た。

申し訳ないほどに早い。

昨日 注文した段階では
今日 届いた新しい「iPad」を つれあいが使用し
それまで つれあいが使っていた「iPad Air 2」を
きーポケの夜の眠りのお供として使うつもりでいた。
しかし 今朝になって『新しく買ったiPadを、改めて諸々の
設定したりアプリを入手したりするのは 面倒やなぁ・・』と
つれあいが言い出した。
現在 つれあいの使っている「iPad Air 2」に
特に問題があるわけではないし、たとえ新しいとはいえ
設定やアプリのし直しをしなければならない「iPad」より
せっかく使い慣れている「iPad Air 2」の方がいいかもしれない
と言い出したのだ。

では お言葉に甘えて『 使わせていただきます!』と
新しい「iPad」を きーポケが使うことにした。

お昼 少し前に、宅配便のおっちゃんが小雨降る
うっとうしい中を「iPad」を両手に抱えて運んで来てくれた。
新しい製品を買ったときなどに、よく実況中継でもするように
箱から取り出す様などを動画や写真に写して
さも嬉しそうに説明したりしているのが
サイトやYouTubeなどで よく見かける。

きーポケも ちょっと真似て・・


箱の見た目よりも『おっ!軽い・・ゾ』


郵送用のダンボール箱を開けると、横向きのiPadを写した
写真の白い箱が出て来た。
シンプルなデザインでいい。


白い箱を開けると、傷が付くのを防ぐために
透明のセロハン紙でカバーされた真新しい「iPad」と
「USBケーブル」「USB電源アダプタ」「リサイクルシール」
などが同梱包されて入っている。


早速 YouTubeの「2017年版iPadの初期設定の方法」の
動画を参考に、やや緊張しながら初期設定を済ませた・・
のだが、やっぱり きーポケの実況中継は
どうにも 様にならず おこがましかったなぁ・・。

お疲れさん!iPad 2

我が家で使った最初の「iPad」は、2011年の7月に
次女とアッくんが暮らすサンタクララへ遊びに行った時
その街のアップルストアで、次女のアドバイスを
参考にして購入した「iPad 2」だった。

日本へ帰って来て つれあいが長く使っていたが
2015年7月に 新しい「iPad Air2」を つれあい用に購入した。

つれあいには不要となった「iPad 2」は
昔の流行歌やクラシック音楽、漫才や落語、小説の朗読や
対談などの いろいろな子守唄を流してもらうための
きーポケの夜の眠りのお伴として役立ってくれていた。

だが ここに来て、「iPad 2」の動きが おかしくなってきた。

何かのはずみに 突然 画面が暗くなり、画面にパンチを入れたり
少し ほっておいたりしたら、何かのはずみでか
また元に戻ったりする。

何度も そんな事を繰り返えされたりすると
やっぱりイライラさせられる事が多くなる。

これまでにも いろいろな面で動きが鈍かった事などもあり
もう寿命だ!・・と決めつけ
現在 販売されている「iPad」の仲間達の中で最も廉価な
2017年版「iPad 」(第5世代)32GBの購入を決めた。

税別¥37,800-。

早速 今朝、注文した。

特に『急いでくれ』とは云ってないのに、
明日には もう届くという。

無理に急いで事故など起こさないようにしてほしい・・。
配達の お兄さん!『 ご安全に!』

もう少し 待ってネ・・と,さくら云う

窓の外に目をやれば、今にも 雨が降って来るような・・

空は そんな分厚い雲に覆われ

その下の 庭の桜木の蕾も、あと数日で開きそうな気配・・。

その目を室内に戻すと

テレビでは参議院予算委員会の国会中継で

森友学園の小学校土地用地買取問題での財務省における

文書改ざんに対する質疑が行われている。

どうにも 腹立たしい・・。