遠〜い昔の きーポケが やっと中学生になった頃の話。
3歳上の兄の影響を受けて、子供ながらマンガを描き始めたんだ。
その頃は貸本漫画の全盛で、「劇画」というジャンルのマンガが
出始めた頃だった。
『影』とか『街』とか『刑事』とか、そんなタイトルの
沢山の貸本屋向けのマンガ本が出版され
貸本屋から貸し出されていた。
そんなマンガ本を1冊5円だったか10円だったかで一晩借りて
貪るように読んだもんだ。

中学2年生の時、同じクラスにマンガを描くことが好きな同級生が
4人もいた・・偶然だったけど。
学校でも 行きも帰りも、いつも連んでマンガの話 ばかりだった。
そんな同級生4人みんなの描いたマンガを集めて
きーポケがタコ糸と糊とで お粗末だが製本した雑誌が
物置の奥から見つかった。

つれあいが物置の整理をしていて、そんなマンガ本を見つけて
出してきてくれた・・「断捨離」効果・・か。
もちろん 、子供の作る物だから、お粗末な出来栄えだけど
少しでもそれらしく真似をしようと、雰囲気を楽しもうと
精一杯作ったものだった。
嗚呼・・あの頃が 懐かしい・・。