市兵衛さんの文庫本

六兵衛が、今もっとも楽しみにしている文庫本・辻堂魁さん

の書き下ろし時代小説「風の市兵衛」シリーズ・第26巻

『風の市兵衛 弐・希みの文』(祥伝社文庫)を未読の本棚から

取り出して 読む事にした。

 

読む事にした・・という云うには、ちょっとした訳がある。

去年の12月に 市兵衛さんの本の『風の市兵衛 弐・希みの文』

第26巻が 祥伝社文庫より発売されたが

中古本として適当な値段に下がるのを待ち

やっと今年4月に、中古本の通販ショップ「駿河屋」で

第26巻『風の市兵衛 弐・希みの文』を購入し

読書コーナー横の未読の本棚に並べた。

 

読みたくなれば いつでも読める・・そんな ゆとりを持って

次巻の第27巻が出版されるのを見届けてから

第26号を読もうと思っていたのだが、その第26巻が

昨年の暮れに出版されて以来 もう半年が過ぎた。

いつもなら、もうすでに次巻が出版されてても良い時期なのに

今のところ、出版される気配がない・・。

 

出版されない事情には、いろいろとあるんやろう・・。

作家の辻堂さんの事情・・出版社の思惑・・等々。

 

それにしても、それにしても・・

そんなとき フト、ある思いに至った・・。

 

第26巻『風の市兵衛 弐・希みの文』が手元にありながら

六兵衛が読もうとしないから・・もしかしたら その行為が

次巻が出版されない原因なのかもしれない・・などと。

 

そんな考えが浮かんでしまったら、他の原因など

考えられなくなって・・フム。

ホンマかいな アホかいな・・フム。

とうとう痺れを切らした六兵衛、未読の本棚に 市兵衛さんの

本が なくなるのは寂しいけれど、何やかやと理屈を付けて

結局、第26巻『風の市兵衛 弐・希みの文』を

読み始めたのだ。

 

・・フム 。