「おばあさんの畑」は・・

芥川堤道を北へ、塚脇橋まで往復する散歩コースを歩いた。

塚脇橋近くの小さな畑で 何年か前まで、 一人 黙々と農作業を

している おばあさんを よく見かけたものだ。

それでも時々は、おばあさんの息子さんのような男の人が

耕耘機で畑を耕したり、秋には稲刈りをしいるのを見かけたり

していた。

多分 休日などを利用して、おばあさんの出来ないキツイ作業を

手伝っていたのだろう・・。

・・当時は そんな 想像をしながら堤道を歩いたものだが

数年前から、その畑で おばあさんを見かける事がなくなった。

 

おばあさんを見かけなくなってからも、息子さんのような人が

枯れ草を刈り取ったり、耕耘機で耕しているのを見かけたりは

したのだが、それでも耕した畑に 稲や野菜を育てたりする

様子もなく そのまま放置しているので

秋になると雑草が覆う畑になっていった。

 

今日も、塚脇橋 手前の「おばあさんの畑」の そばを通ったら

やはり雑草が覆い茂り、荒れたままの畑であった。

 

2019年7月4日の日記「おばあさんの畑」や

2020年4月11日の日記「おばあさんの畑・・その後」

等など、 これまでにも4度も5度も当ブログに

「おばあさんの畑」の事を書いてきたが

今は もう その畑に、おばあさんはいない・・。

 

スマホに保存して、散歩のときに聴きながら歩く多くの昔の

古い歌の中に、『裏山小山』という童謡のような歌がある。

歌っているのは伊藤久男さん。

サトウハチローさんの詩に伊藤翁介さんの作曲

『 裏山小山 』

1)

裏山 小山 秋の山


雑木林に 百舌が啼く


百舌 百舌 啼けよ あの百舌は

去年啼いていた 百舌かしら


おばばに聞けば わかるけど  

おばばは うちには もういない

2)

しば栗 小栗 山の栗

竹の手かごに 日があたる

チカチカ栗の いがの先

指をさしたか 血がふいた


おばばがいれば すぐとまる  

おばばは 死んだで もういない

3)

坂路 小路 くだり路

半分泣き泣き かけだした

風 風 吹けよ 百舌啼けよ

鼻の先から 日がくれる


おばばの声が 風にある  

おばばよ 出てこい かえってこい

 

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