F1種のタネには「雄シベ」が無い という・・。

ホームセンターで購入した「坊っちゃんカボチャ」のタネを

春になってポットに蒔き、芽が出て苗に育ち

裏の畑のフェンスのそばに植えたのが初夏のころ・・。

数個の収穫をすでに終えて、最後に残っていた一つが

9cmほどの大きさになったので、今日 収穫をした。

 

下の写真の 小さい方の「カボチャ」だ。

かぼちゃ大小

 

今日の話は、隣に写っている大きい方の「カボチャ」のことだ。

15cmほどで、そこそこの大きさがある。

 

当 六兵衛ブログの6月27日の日記『今日は曇り空』の中でも

触れているが、スーパーで買ってきた「かぼちゃ」を料理すると

余計なタネの部分が出るから、それは庭のコンポストに入れる。

 

コンポストの中で適度に堆肥化したら、肥料として畑の土に

混ぜる・・だから 春になると、我が家の表の畑には

あちらこちらから「かぼちゃ」の芽が自然に出てくる。

 

しかし、スーパーで買ってきた「かぼちゃ」は

「種苗法」で決められた『F1種』のタネのはずで

その「一代交配種」のタネからは実は生らないはずだと

分かってはいたが、今回 つれあいの言を取り入れて

表の畑に自然に出てきた「カボチャ」の苗も

「ぼっちゃんカボチャ」の苗と並べて育ててみることに

したのだった。

 

・・その本来なら 実らないと思っていた『F1種』のタネから

一つだけ実のり、15cmの大きさにまで育ったこの「カボチャ」

すぐにでも食べてみたいと思うが、収穫後すぐには食べない。

数週間 そのままにして追熟させると、ますます美味くなると

つれあいが言うので・・待つ事にした。