70歳以上の運転免許の更新では、更新手続きをする前に
簡単な実車を含めた「高齢者講習」を受けなければならない。
六兵衛の場合、2年ほど前の74歳の誕生日の更新時に、その
高齢者講習を受け、5年ぶりの運転免許の更新を済ませている。

但し、高齢者になると 誰でも3年毎の更新になるようで
次の六兵衛の更新は、来年の77歳の誕生日の更新という
ことになる。
そして、75歳を過ぎてからの運転免許の更新は
免許期間が満了するまでの6ヵ月以内に「認知機能検査」という
運転に必要な記憶力や判断力等に関する検査を行い
『あんたはボケていない』との お墨付きを貰ったうえで
「高齢者講習」をも受け、それらに合格して始めて 免許更新の
手続きが出来るのだという。

そんな状況のなか、特に記憶力の衰えを感じ始めている
六兵衛ゆえに、いきなり試験場で16個の「絵」を出題されても
2~3分で覚える自信などないから、今年の年末か来年早々には
必ず受けなければならない「後期高齢者運転技能検査」のため
「認知機能検査」に出題されると予定されている64個の「絵」の
全てを記憶する練習を、すでに始めている六兵衛である。
六兵衛より年下の つれあいの方が、更新年月の関係で
昨年の夏ごろに「後期高齢者運転技能検査」を受け
記憶力が必要とされる「認知機能検査」も無事に終了し
後期高齢者としての免許の更新を済ませているのだ。
だから「後期高齢者運転技能検査」を経験済みの つれあいは
まだ未経験の六兵衛の先輩となるのだ。

そんな つれあいの経験を参考に、「You Tube」に掲載されている
「後期高齢者運転技能検査」における「認知機能検査」のための
練習用動画を調べた。
問題の内容は、「1つのパターン」内に16枚の絵があり
それぞれ「4つのパターン」がある。
問題に出るのは その内の1つのパターンの16枚の絵なの
だが、問題にはどのパターンが出されるか分からないので
4つのパターンの合わせて64枚の絵を覚えておく必要が
あるのだ。
つれあいは そんな練習をして検査を受けて免許更新をした
のだから先輩として尊敬し、そんな先輩の意見を尊重し
今 毎日のように「4つのパターン」の64枚の絵を覚えるのに
必死の六兵衛である。