たとえ読み終えた文庫本でも、いつか再び読み返したくなる
だろうと思えるような小説は、我が家の再読用の本棚に並べて
置いてある。
そんな文庫本の一つに『無茶の勘兵衛 日月録』シリーズがある。

しかし、シリーズ途中の2020年に作者の浅黄斑さんが 病気で
亡くなられ、未完のまま 第20巻目で終わってしまっている
二見時代小説文庫『無茶の勘兵衛 日月録』を、再読用の棚から
取り出し、第1巻から読み始めたのは 5月の始めの頃だった。
その間には、六兵衛も左右の目の白内障の手術を受け
術後2週間は 目を酷使することを控える必要があって
パソコンやスマホの使用や、文庫本を読むことなども
出来るだけ休んでいたのだが、6月の中頃の先日 全20巻を
読み終えた。
これまでにも 無茶の勘兵衛シリーズの文庫本を
途中で1度か2度ほど、再読した事があったようだが
如何せん何度読んでいたとしても、物語の大雑把な雰囲気くらい
しか記憶になく、そのほとんどを忘れてしまっていたので
再読のたびに、2度も3度も 新しい気持ちで物語を楽しめた
のだから、案外 忘れることは 有り難い・・とも云えるだろう。
そういえば、そういえば・・
祥伝社文庫の『風の市兵衛』シリーズの『風の市兵衛 弐』の
第31巻 「春風譜 」が2022年6月に発売されて以降
1年以上も経つのに 未だに その後の新刊の発表がない・・。

どうしたん? 作者の辻堂魁さん。
どうなってるんや? 出版社の祥伝社さん!
新しい市兵衛さんに 逢いたいんや!
逢わせて! お願い!!