文庫本 再読

時代の変化というか、紙の本から電子書籍への移行だとか

ライトノベルという若者向けジャンルの文庫本も増えてきて

出版業界も様変わりしつつあるようで

そんな事なども原因の一つなのかもしれないが

この頃の文庫本、六兵衛 好みの文庫本が少なくなって

つまらないと感じている事を 以前にも書いた。

 


きーポケが以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の夏の頃に「さし絵」として掲載していた11作目のカット絵。

 

Amazonなどの本屋サイトで、作者やあらすじなどを調べ

面白いかもしれないと思える文庫本を

1ヶ月か2ヶ月に一度、まとめて中古本通販サイトで

購入しているのだが、この頃は

そうして購入した中古本を読み始めても

さほど盛り上がらないまま読み終わってしまう本や

初めから面白くなくて、途中で読むのをやめてしまう本も

多くあったりする。

 

そんな こんなで、せっかく買ったのに 途中で読むのを

やめたり、だらだらと読んだりしていたのでは

六兵衛の残り少ない貴重な読書の時間がもったいなく

だから これからは六兵衛のワガママな偏見での

面白いと思う小説しか読まない事に決めた。

 

しかし そうなると、今後の六兵衛の読みたいと思う

文庫本の数が、ますます少なくなってきそうである・・。

 

しかし 大丈夫!

こんな時のために六兵衛は、これまでに読み終えた文庫本の

特に面白く、その内 もう一度 読みたくなるだろうと思える

文庫本を、専用の本棚に残しているのだ。

 

辻堂魁さんの「風の市兵衛シリーズ」

藤沢周平さんの「用心棒日月抄シリーズ」

乃南アサさんの「音道貴子シリーズ」

長谷川卓さんの「北町奉行所捕物控シリーズ」

芝村凉也さんの「返り忠兵衛江戸見聞シリーズ」

等々、等々、等々・・・

書き出したらキリがないから 以外は省くが

多くの面白かった文庫本を残しているのだ。

 

と いうことで、実は先日から その再読用に残している

文庫本の中から、浅黄斑さんの『無茶の勘兵衛日月録』の

第1巻を取り出して読み始めている。

 

この「無茶勘シリーズ」、これまでに2度も読んでいて

今回で3度目の再々読になるというのに

その物語の内容を ほとんど忘れてしまっているものだから

再々読でも 新たな気持ちで楽しめる六兵衛なのである。

「老いて」忘れっぽくなってしまう事も、まんざら悪いこと

ばかりではないと 思えたりする・・。

 

(注)

『無茶の勘兵衛日月録』は二見時代文庫から

2006年4月に第1巻「山峡の城」が発売されて以降

今年の4月に第20巻「落暉の兆」が発売されたばかりの

大長編時代小説だが、まだまだ終わる気配はない・・。