『風の市兵衛 (弐)・残照の剣』

六兵衛の大好きな辻堂魁さんの文庫本・風の市兵衛シリーズの

最新作『風の市兵衛 (弐)・残照の剣』が、祥伝社文庫から

発売されたのは8月の中頃、それから3ヶ月近くが過ぎた今でも

『風の市兵衛 (弐)・残照の剣』は

六兵衛が中古本として購入しょうと思う適正な値段まで

一向に下がるは気配がない。

市兵衛さんの文庫本は人気があるようで、中古本とはいえ

 そうそう簡単に安くなってくれるとは思ってはいないが

それでも・・か、だからこそ・・か

この頃 市兵衛さんの活躍を 無性に読みたくなっている。

 

極めて まっすぐで、強い心と、穏やかで 優しく人を包み込む

そんな温もりを感じさせてくれる市兵衛さんに、会いたいのだ。

作者の辻堂魁さんの文章も また、登場人物たちの人生を

それぞれに丁寧に描かれていて、風景や状況描写も匠で美しく

読んでいて嬉しくなる。

 

何しろ この頃 文庫本を読んでいても

六兵衛をワクワクさせてくれる小説が少なくなった・・。

だから せめて市兵衛さんを身近に感じたくなり

再度 新シリーズ『風の市兵衛 (弐)』の最初の巻「暁天の志」を

本棚から取り出し読み始めている・・。

 

小弥太と織江の幼い兄妹が健気で・・泣けてくる・・。