我が家の表の庭に設置しているコンポストに、野菜のクズ等を廃棄
して堆肥を作っているが、スーパーで買った「かぼちゃ」のタネも
コンポストに廃棄し堆肥として土に混ざる。
すると 春になると、畑のあちこちに「かぼちゃ」の双葉が自然に
芽吹いてくるのだ。
今年の春、その芽が 大きな苗に育ったので、試しに裏の畑に
その苗を植え変えて育てていたら、1個だけ「実」が大きく育ち
収穫した事を当六兵衛ブログの2021年8月2日の日記
『F1種のタネには「雄シベ」が無いという・・。』に書いた。
スーパーで買った野菜のタネからは実らないないはずの「F1種」
の「タネ」からなのだ・・。
今夜の夕食には、その「かぼちゃ」で煮物を作ってくれると
つれあいが言ったので、特別な思いの「かぼちゃ」ゆえに
切るだけは 六兵衛が切る!

半分に切ったら・・実の硬さも色合いも決して悪くない。

スプーンでタネを取り出し、洗って干す。

つれあいが作ってくれた「かぼちゃの煮物」が出来上がり
夕食に食べた。

実らないはずの「F1種」のタネから育った「実」ゆえ
味や硬さに不安があったのだが、食べてみると・・
うまい! 美味い! しかも、六兵衛好みの かぼちゃの味だ。
取り出した「タネ」をきれいに洗い 冷蔵庫で大切に保存し
来年の春には、その「タネ」を 再び畑に撒いて
『F1種』のタネから育った「子かぼちゃ」の
そのタネから育った「孫かぼちゃ」を、今年のように
1個とはいわず、出来る事なら たくさん実らせたいと
六兵衛は 密かに目論んでいる。
でも、結局 『F1種』って・・どういうこと?