田植えも一段落、ご苦労さまでした。

6月に入り、我が地方の田植えも あらかた終わったようだ。

田植え

 

それにしても、農業従事者の高齢化と後継者不足

そして何より、国の農業政策の貧困 等々の原因で

遊休農地や田畑の住宅地への転売などが徐々に増えつつ

あるようで、時代の移り変わりと共に、農家の方々も

様変わりせざるをえないのだろう。

せめて 我が家で食べる米や野菜くらいは作りたいと

そんな農家が、この辺りでも多いのではないだろうか。

 

昔と違って、稲自体の品種改良も行われ

病気や悪天候にも強い「稲」にもなっていると聞く。

畑トラクター

そして「田植え機」や「稲刈り機」などの諸機具が

人手不足を ある程度、ある程度だが 補ってくれるのだろう。

・・それにしても、と思う。

この頃の「田植え機」で植えた「苗」の頼りなさが

妙に目に付く。

苗自体が小さかったり、苗の本数が少なかったり

苗の中には土中に植え込まれず、浮いたまま水中を

漂っている苗さえもある。

苗が小さいままでも、一株の本数が少なくても

苗の植え込みの深さが浅くても、強く実りの多い稲に

品質改良されているのかもしれず、素人の六兵衛が

訳も分からず生意気な事を言うのは いささか無責任とも

おこがましいとも思うのだが・・。

田んぼ

 

今更 昔の話をしても詮無いことだとは思うが

六兵衛が子供の頃の、田植え機など ない時代には

農家は厳しいながらも元気があって

近所の農家同士が、田植えや稲刈りを交代で助け合い

みんなで頑張っていたように、当時は まだ子供だった

六兵衛には、そんなふうに見えていた。

田植え

 

 

農業従事者の高齢化と後継者不足という、現在 日本の

農業における大きな問題は、国の農業政策の貧困が

大きな原因だと思う。

誰が何といっても、『農業は国の根幹』である。

いつの間にか国は、その「国の根幹」を疎かにする

政策をとり始め、外国からの輸入に頼る方針に

切り替えた結果、2020年度のカロリーベースでの

「食料自給率」が約37%になったという。

 

もちろん 農家の方々の本当の苦労など六兵衛に

わかるわけでもないのだが、自分の首を自ら締めるような

政策を続ける政府に、いささか憤りを覚える六兵衛である。