ドラマ『エール』は脇役が楽しい。

朝食どき、見るとはなしに見始めてしまうと

昨日の続きが気になって、結局 今朝も観てしまう・・

それが朝の連続ドラマだろう。

 

エール

3月から始まったNHKの新しい連続ドラマは

昭和を代表する作曲家・古関 裕而 夫妻をモデルに

仲睦まじくも力強く昭和の時代を生きた

作曲家・古山 裕一 夫妻の物語『エール』である。

 

子供の頃から音楽に興味があり、将来は作曲家になりたいと

強く願っていた裕一だったが、家業の呉服屋が潰れそうになり

裕一が叔父の家の養子になって、叔父の家業を継ぐことを条件に

実家に叔父からの融資を受ける事になったが

叔父の家の養子になるという事は、音楽の夢を諦めると

いうことなのだ。

 

古山 裕一(窪田 正孝 さん)は、とりあえず見習いとして

叔父が経営する川俣銀行で働く事になる。

 

行員5人

その川俣銀行の、支店長をはじめとする行員たちの面々が

個性あふれる(あふれ過ぎてる・・?)人達で

まともに仕事をする風もなく、しかし 精一杯 裕一を支え

励ましてくれるのだが、そんな行員たちを演じている

役者さん達がまた 存在感のある個性派揃いで

皆が皆 2枚目半のコミカルな演技に、主人公たちの話よりも

むしろ、川俣銀行での行員達が裕一を励ます場面の方が

何より 嬉しく楽しい。

 

女性事務員役の堀内さんは、綺麗な女優さんなのに

離婚歴3回という、ちょっと とぼけた役を演じ

中堅行員役の松尾さんも、渋く 怖い顔に似合わず

コミカルな演技に徹している。

 

特に想うのは、支店長役の相島 一之 さんである。

だいぶ昔、SMAPの香取 慎吾 さんと安田成美さんが主演した

『ドク』というテレビドラマがあった。

 

相島さんは、日本語学校に通う生徒の役で出演されていて

主役の二人に絡む韓国人を演じていた記憶が今も残っている。

ドグの画面

 

その後 テレビなどで相島さんを見かけると

いつも『ドク』で演じた相島さんを思い出すのだ。

 

もう ほとんど忘れているから、テレビドラマ『ドク』の事を

ググってみた。

1996年10月、フジテレビの木曜劇場(夜10時〜)の

連続ドラマで、主題歌「PRIDE」を今井 美樹 さんが歌って

大ヒットした。

「ドク」「PRIDE」

長瀬 雪(安田 成美)は、ベトナムへ旅行した時に

ベトナム人青年・ドクと知り合う。

帰国後、語学学校の日本語教師として就職した雪は

その日本語学校でドクと再開する・・・

そんな始まりの物語だった。

その学校で主人公の二人に絡むのが、朴 昌兼 役を演じた

(今回 川俣銀行 支店長役の)相島 一之 さんだったのだ。

 

「 A O C 」

いつものようにネットラジオの「Podcast」を子守唄がわりに

寝ていたら、出演者の誰かが『「AOC」は凄い!

今は まだ若いが、そのうち 必ず大統領になるだろう・・』と

そんなような事を云っているのを耳にした。

 

「AOC」って・・?

・・・「NATO(北太平洋条約機構)」とか何かの 略称か?

そのうち大統領になるって?

大統領・・って事は、「AOC」って「人」のことか・・?

 

半分 寝ぼけ眼の状態で聴いた「AOC」だったが

忘れないうちにと、とりあえず照明のスイッチを入れ

寝床の横の「iPad」を取って「AOC」を検索してみた。

 

( 今日の日記は 長くなりそうだ・・ 。)

 

アレクサンドリア・オカシオ-コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)

という女性が2年前の米国の中間選挙で最年少の

民主党下院議員に当選した。

その彼女の略称を「AOC」といい、現在は30歳だという。

学生時代はウェイトレスやバーテンダーのアルバイトを

しながら「学生ローン」を借りて、ボストン大学を卒業したが

今も まだ「学生ローン」の返済をしているという。

 

「AOC」は、地球温暖化対策のための決議案

「グリーン・ニューディール」を、仲間たちと提唱し

「格差是正のための再分配」や「人種差別に反対」

「マイノリティーや移民の人権重視」「男女間の差別に反対」

「LGBTの権利」等々をも提案、力強い発言と行動力で国民を

魅了し、右傾化してきた民主党を「左」に戻しつつあるとも

言われている。

 

また 2019年1月19日、ニューヨークで行われた

女性の権利を主張する「ウィメンズマーチ」での

「AOC」のスピーチは、言葉とジェスチャーを織り交ぜながら

ストレートに人々に訴えかけ、かのキング牧師を彷彿とさせる

見事なスピーチだったと評判になった。

 

そのときの「AOC」のスピーチの ごく一部・・

『 正義は、本で読むだけの概念ではありません。

 正義は、私たちが飲む水のこと。

 正義は、私たちが呼吸する空気のこと。

 正義は、簡単に投票できること。

 正義は、女性たちの賃金がいくら支払われるかということ。』

 

『 私たちは人々を歓迎し、誰も取り残されることのない

 アメリカのために前進し、闘うことが必要なのです。』

 

そして また、トランプ陣営が流した選挙における偽情報の

広告を「Twitter」が掲載したので、Facebookにその広告の

削除を求めたが拒否された問題で、後日 「AOC」は

FacebookのCEOであるザッカーバーグ氏に削除拒否の理由

を問うた。

 

AOC

 『政治家がお金を払ってFacebookに偽情報を流すことが

 出来るようですが、私が黒人の多い地域をターゲットにして

 間違った投開票日を政治広告で知らせる事は出来ますか?』

ザッカーバーグ

 『いいえ、出来ません。』

AOC

 『でもあなたは、Facebookでは政治広告の事実確認や

 校閲はしないと言いましたよね。』

ザッカーバーグ

 『政治家だけではなく誰でも暴力に訴える者や

 身体的危害を与えうるリスクがあった場合

 私たちは その種類のコンテンツを削除します。』

AOC

 『では、政治広告についての基準はあるんですね。』

ザッカーバーグ

 『はい、個別のことについては です。

 危害を与えるという重大なリスクがあった場合です。』

AOC

 『Facebook上で、共和党員をターゲットにして

 「グリーン・ニュー・ディール」に共和党議員が賛成票を

 投じたと政治広告にすることが出来ますか?

 私は政治広告のバランスについて知りたいのです。』

ザッカーバーグ

 『すぐには、お答え出来ません』

AOC

 『あなたは 私がその広告を打てるかどうか知らないん

 ですね。(略)

 政治広告に全くファクトチェックをしない事で、何が問題に

 なりうるかわかりますか?』

ザッカーバーグ

 『嘘をつく事は、よくないことだと思います。

 嘘が含まれた政治広告を打つのも良くないことです。』

AOC

 『では あなたは、嘘を削除するのですか

 しないのですか?

 すごく単純なイエス、ノーの質問です。』

ザッカーバーグ

 『人々は、どの政治家に投票をするか

 しないかに関わらず、自分たちの目で広告を見るべきだと

 ・・』

AOC

 『では、削除しないんですね。

 あなたがたは 良くないことだと警告するかもしれないけど

 削除は しないんですね。

 あなたが極右の、陰謀論を信じている白人至上主義など

 ありもしないと言っている人達とディナーを共にした時

 SNSは保守派に対して偏見があると言われている事について

 話し合いましたか。

 SNSが保守派に対して偏見があると、あなたは信じますか。』

ザッカーバーグ

 『えー、議員、えーと、すみません、文に・・

 質問のあった言葉を全部覚えられなくて・・・』

AOC

 『では次の質問にします。

 「デーリー・コラー」という白人至上主義者と関係がある事

 が きちんと書いてあるwebサイトの発行者を、Faxebookの

 公式のファクトチェック担当として任命したことについて

 説明してもらえますか。』

ザッカーバーグ

 『もちろんです。 ただ 私たちは、独立系だという

 ファクトチェッカーを任命したりはしません。

 「デーリー・コーラ」はインデペンデント・

 ファクトチェッキング・ネットワークという団体に

 認められています。

 その団体はファクトチェッカーの厳格な基準を課して

 います。』

AOC

 『白人至上主義者と関係がある発行者が

 ファクトチァッカーとして厳格な基準に合っていると

 思うのですか?』

ザッカーバーグ

 『・・・・・』

AOC

 『・・どうも』

 

オカシオ-コルテスさん(AOC)は、持ち時間を超過すること

なく、ザッカーバーグ氏にも反論させず質問を終えた。

 

「Facebook」は オカシオ-コルテスさんが問題視した

政治広告やファクトチェックの問題、「リブラ」の安全性

さらに個人情報保護に対し万全の対策を取っているかどうか

について、社会の激しい非難を浴びていて

こういうことに失望した若者たちに、「Facebook」の

アカウントを停止する動きが再燃しているという。

 

詳しいことは分からへんけど、少し調べただけでも

アレクサンドリア・オカシオ-コルテスさんは 凄いらしい。

 

与党だけの責任ではない・・

うろうろするばかり・・やる事も あやふや・・

方針をコロコロと変え、一国の首相としての強い責任も

信念も見られず、腰の座らない姿勢に終始する・・

誠に情けない我が国の首相である。

 

 

そんな情けない首相が一強といわれる政府与党に対して

今こそ野党第一党として、その存在感を示すべき立場の

立憲民主党の代表・枝野さんの姿が、今ここに至っても

一向に影も形も見えてこない。

 

先の2017年、第48回衆議院議員総選挙では

民進党の分裂によって新たに出来た小池百合子さん率いる

「希望の党」が勢い付いていたが、ちょっと調子に乗って

言ったのか、小池さんの『排除』の一言によって

「小池さん、あなた 何様?」との印象を与えてしまった。

世論は一気に 枝野幸男さん率いる「立憲民主党」へ流れ

選挙結果は「立憲民主党」が野党第一党に躍り出た。

それは自由民主党に限った事ではなく、少なくとも

人は愚かだから、権力を持った一党独裁の政治では

今も昔も 世界のどこでも、良い政治は期待できない。

 

だから、2017年の衆院選挙後の立憲民主党を率いる

枝野さんに、与党独裁のブレーキ役になる事を望んだが

それから2年以上を経た今でも、そしてコロナウイルス問題

での安倍政権の愚かな対応ぶりが続くなか

それでも 野党第一党の党首としての枝野さんの動く姿が

見えてこない。

 

多分 今は、コロナ禍での聴衆の集まりを自粛されているのだろうと

想像する れいわ新選組の山本太郎さんが行っていた全国行脚を

枝野さんは どう見ていたのだろうか・・。

 

己の主義主張を訴える方法は人それぞれで違っていいし

枝野さんには枝野さんの方法があるのだろうが

どうにも 今、枝野さんの姿や声が 一向に見えてこないし

聞こえてこない・・。

 

 

再度「緊急事態宣言」

4月16日、「緊急事態宣言」の対象を改めて全国に変えた。

これまでも、そして昨日の緊急事態宣言に対する安倍首相の

説明でも、いかにも それらしく身振り手振りをもって

さもドラマを盛り上げるかのように振る舞い、決められた台詞

を読むのだが、何しろ 心がこもっていないものだから

誠意も熱意も国民に伝わらず、相変わらずの虚しさを覚える。

 

何より国民の「命」と「明日を生きる」為のとりあえずの「金」が

必要なのに、いまだに腰が定まらない現政権は国民の暮らしより

まずはオリンピック開催にこだわるあまり、解決の目処が立たない

まま、コロナウイルス禍は広がり続けた。

それでも現政権の「国体思想」第一の考えで

人命より経済を重視しするあまり、あやふやな姿勢に終始する

情けない我が政府なのである。

昭恵夫人

 

本来なら 忙しく働いている筈なのに 働く事もままならない

多くの国民の方々には、誠に申し訳ない思いだが

「緊急事態宣言」後の六兵衛の日々はというと

コロナウイルス騒動の前とほとんど変わらない日々である。

 

もともと六兵衛など、普段から出歩く事も ほとんどなく

いつも家の中でゴロゴロしているばかりなわけで

「緊急事態宣言」が出されたといっても

六兵衛の日々の暮らしは、普段と変わらないのである。

 

ただただ こんな状況に至っても、現政権への支持率は

あまり下がらないようだ。

現政権を支持する一部の国民の思惑が どこにあるのか

六兵衛には不思議でならない・・。

 

Gのマーク・・その後

世界4大 I T企業(GAFA)の 一つ『Google』の「Gメール」

や「Gドライブ」などを利用すると、六兵衛が『Google』に

求める ” 適度な期待 ” 以上に、六兵衛のパソコンやiPad

iPhoneなど、六兵衛のガジェットの あらゆる場所に

『Google』が浸透して、六兵衛の腹の奥まで見透かされて

いるような気がしてくる・・。

無料で15GBも使える「Googleドライブ」のサービスは

さすが天下の『Google』の余裕だとも思わせるが

クラウドサービスを始め、他社を寄せ付けない強大な力を

持った『Google』を、むしろ脅威に感じたりもする。

 

3月18日の当ブログの更新日記『Gのマーク』にも書いた

ように、『素人考えながら とりあえず 「Gメール」以外の

「Googleドライブ」内に保存している写真やテキストなどを

他の無料のクラウドに移す事にした』・・のだった。

https://arukuneru.com/2020/03/18/google-2/

 

写真や記録として残しておきたい文書 などは「Drop Box」や

「Box Sync」、「iCloud Drive」、「One Drive」などの

無料で使えるクラウドサービスに分割して保存した。

 

しかし それはそれとして、パソコンや iPad、iPhoneなどで

六兵衛の日々の ちょっとした「メモ書き」として

書き加えたり変更したり出来る「メモ用ファイル」が必要で

上記の無料クラウド内で「word」や「Pages」等を試みたが

六兵衛の未熟さゆえか、3つのガジェットでの操作が何となく

面倒で 簡単に同期が出来ず、「メモ用ファイル」としては

使いづらかった。

 

「iTunes」を用いるやり方や、ファイルを転送できるアプリを

使うとか、同期させる方法も いろいろ あるのかもしれないが

未熟な六兵衛には、それらが どうにもうまく使えない。

割と同期の簡単な「Evernote」にしても、無料の場合は

2台の端末でしか 同期が出来なくなってしまった・・し。

 

やはり その点、先日まで使っていた「Google ドキュメント」

は”文字変換” をするとき たまに固まる事があるくらいで

未熟な六兵衛でも、日々の簡単なメモ書き程度のファイル

なら、簡単に使えたのだ。

 


六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2012年の春の頃に「さし絵」として掲載していた105作目のカット絵。

 

巨大『Google』に、反発したくなる気持ちは もちろん

あるのだが、こうなっては 如何ともし難い・・のだ。

メモ程度の ちょっとした文書程度なら

「Google」を利用したって、かまへんのや ないやろか・・。

あれも これもと いうわけでも ないんやし・・。

「Googleドキュメント」の片隅の、しかも ちょこっと

唾を付ける程度の、『Google』からすれば その存在さえ

知らない六兵衛ごときが作る、ささやかな「メモ書き」程度の

些細な事など、大『 Google』の眼に止まる筈も あるまいて。

 

そんな こんな、未熟な六兵衛なりの葛藤があって

結局「Googleドキュメント」の片隅の そのまた隅っこを

日々 必要な「メモ書き」として使わせてもらうことにした。

 

番町から善國寺毘沙門天まで・・

諸田 玲子 さんの時代小説『闇の峠』(新潮文庫)を読んだ。

小姓組の旗本・根来 長時の妻 ”せつ”は、貨幣改鋳の失敗で

失脚した元 佐渡奉行で勘定奉行の荻原 重秀の死に、実家の父が

何らかの関わりがあるのではないかと強い疑いを持った。

調べて行く内に、ますます強くなる実父への疑惑を確かめるべく

せつは 厳しく過酷な佐渡への旅に出た・・。

 

諸田さんの小説を初めて読んだのは、『お鳥見女房シリーズ』

という、将軍の鷹狩場の管理をしながら、諸藩の動きを監視

する隠密の役目を負う「お鳥見役」家族の物語だった。

とても面白かったので、諸田さんの文庫本は それ以降も

『山流し さればこそ』や『其の一日』『青嵐』『笠雲』等々

何冊かを読んだ。

 

しかし 今日の日記は、文庫本『闇の峠』の感想文を書こうと

いうのではない。

この物語の文中に 六兵衛にとって、懐かしい場所や町名等が

出てきたのだ。

遠い昔ばかりを懐かしんで日々を過ごしている六兵衛には

見過ごせない町や場所を、主人公のせつが歩くのだもの・・。

 

文庫本『闇の峠』の 138ページ・・

番町には大小の武家屋敷が立ち並んでいる。
根来家もそのひとつで、道をへだてた隣の馬場には、
武士が乗馬の稽古に入れ替わり立ち替わりやってくる。
七月後半になった今は、人馬に踏みしだかれた下草の陰で
虫たちが鳴きはじめていた。
その日、家を出たせつは馬場に背をむけ、
蛙原(かえるっぱら)の通りを西へ下った。
蛙原と呼ばれているのは昔の名残か、今では蛙も蛇も
めったに見かけない。
掘割へ出たところで右に折れた。
土手四番丁の通りを北へ行く。
牛込御門の橋を渡れば神楽坂で、善國寺毘沙門天
坂の途中にあった。

ある日 せつが「番町」の嫁ぎ先の根来家を出かける場面だ。

番町

道を隔てた隣の馬場に背を向け、当時は「蛙原」と呼ばれた

(江戸切絵図にも書かれている)通りを西へ歩き

外堀の土手を北へ「牛込御門」まで進む。

神楽坂

外堀に架かる「牛込御門の橋」を渡り、現在で云えば

 JR飯田橋駅の西口前を、神楽坂下から神楽坂通り

(早稲田通り)へと上ったところにある「善國寺 毘沙門天」

へと歩いて行く場面である。

 

江戸の時代、将軍を警護する武士達を「大番組」といい

その大番組が暮らす家々のあった辺りを「番町」と呼び

この物語の主人公の根来家も この「番町」にあった。

今でも 皇居の西側は、千代田区一番町から六番町までの

住所名が残っている。

 

何しろ六兵衛が、50数年前の20歳を少し過ぎた頃に住んで

いたのは、「毘沙門天」から もう少し通りを上がった横寺町の

路地の奥にあった3畳一間の安アパートだった。

そのアパートから「毘沙門天」や「神楽坂通り」を経て

JR飯田橋駅までを毎日のように通ったものだった。

 

 ※ 江戸の末期に作られた「江戸切絵図」の一部を掲載して

江戸時代の「番町」や「神楽坂通り」を再現した。

但し この「江戸切絵図」、幕末に近い「嘉永」から「文久」

の時代に作られたものらしく、この物語の六代将軍・徳川 家宣

の時代とは、いささかズレがあるのは 致し方ない・・。

「江戸切絵図」の版元(出版社):「金鱗堂」尾張屋 清七
 作図者:戸松 昌訓 

 

物語の中の「牛込御門の橋」は現在の「JR飯田橋西口」辺り

だが、今の「JR飯田橋西口」は飯田橋駅の改良工事のため

仮の出入口駅舎が出来ているらしい。

JR飯田橋西口

 

六兵衛の「懐古癖」は とどまる所を知らず

先に記した文庫本『お鳥見女房』の

カバーのイラストを描いておられるのは

深井 国という方だが、六兵衛にとって このお名前も

遠い昔の懐かしい「懐古」なのである。

 

フカイ ヒロー

六兵衛が漫画に夢中になっていた中学生の頃

六兵衛が暮らしていた田舎の町にも貸本屋さんが2、3軒あり

5円 10円の小遣いを持って、よく借りに行ったものだった。

その頃の貸本用の漫画本に、ちょっと変わった絵柄の漫画を描く

「フカイ ヒロー」という漫画家がいた。

その後、フカイさんはイラストレーターとなり

名前も深井 国として『お鳥見女房』シリーズなどのカバー絵

描いて活躍されている。

 

おばあさんの畑・・その後

芥川堤道へ散歩に出かけた。

土曜日だからか、それともコロナウイルスの所為なのか

親子連れが多く堤道を歩いている・・。

花道

堤道は菜の花の黄色い ” 花道 ” だ。

 

堤道を通るとき いつも目がいく「おばあさんの畑」。

おばあさんを見かけなくなって 久しい・・。

春になったからか、雑草に覆われていた畑が耕されている。

おばあさんの畑

 

以前、当ブログに書いた「おばあさんの畑」の事・・。

2019年6月4日の記事「おばあさんの畑」に・・

https://arukuneru.com/2019/07/04/grandmother/

 

2019年6月5日の記事「田植え始まる」に・・

https://arukuneru.com/2019/06/05/rice/

 

2019年6月12日の記事「少年の・・」にも・・

https://arukuneru.com/2019/06/12/boy/

 

2019年6月22日の記事「わが町の なつぞら」にも・・

https://arukuneru.com/2019/06/22/summer-sky/

 

・・しッつこい ようやけど。

 

 

「緊急事態宣言」

シンゾウ君、昨夜のキミの「緊急事態宣言」を聴いたよ。

 

一見 真面目に、そして いかにも丁寧そうに 国民に向けて

緊急事態へのお願いをしている風を装っていたが

結局 キミは何を大切に思い、何を守ると言いたかったのか

 六兵衛には よく伝わって来なかったよ。

 

シンゾウ君は いつもそんな感じで 言葉数を多くして

丁寧言葉を並べられるだけ並べ、さも一生懸命やっているゾ

という感じを演出しているのだろうが

残念ながら これまで、いろいろなシンゾウ君を見て来て

思うのは、キミの中身の乏しさなのだ。

(乏しい・・と言うより もしかしたら、シンゾウ君に中身など

初めから無いのかもしれないと思う事もあったけれど・・)

 

仮にも日本の総理大臣という重い責任のある立場のシンゾウ君

なのだから、自分たちの都合ばかりで物事を判断していては

結局 シンゾウ君の母方のおじーさんのようになってしまうよ。

・・・・・

あっ! そうだったね。

キミは その おじーさんに憧れていたんだったね。

そうだった、そうだった。

そんなキミには余計な事だったかもしれないね。

 

でもね・・

六兵衛も初めて知った言葉だから偉そうな事はいえないんだけど

かの古代ギリシャの数学者で哲学者の「ピタゴラス」が

『多くの言葉で少しを語らず、少しの言葉で多くを語れ』

と云ったというんだ。

・・ね。

先人は良い事を言うと思わないかい?・・。

特にキミには、時々は この言葉を思い出してほしいね・・。

勉強に なるよね。

 

シンゾウ君の周りにも、そんな感じの仲間が多く居そうだし

国民の中にも目先の自分の都合しか見ようとしない愚か者も

たしかに居るようだが

しかし、国民の中にもシンゾウ君の軽薄さを見抜いている

人もたくさん居ると思うよ。

何しろ国民の多くがシンゾウ君 個人を『信頼できない』との

世論調査もあるらしいしからね。

 

言っておくよ、シンゾウ君。

キミのやるべき事は、決して「緊急事態宣言」を出したら

それで 終わりなのではないからね。

これからが、これからこそが、国民のためにする

キミの仕事だよ。

いいね!

 

庭に春が・・

春は 嬉しい・・。

 

芽

秋になれば 我が家の庭にも

秋野菜や柿の実など ささやかだが「実り」があって

もちろん嬉しいのだが

寒かった冬を辛抱して過ごし

やっと吹く風や  空の青さに春を感じるようになると

様々な木々が芽吹き始め

先日 撒いた野菜の種子も

ところどころで芽生えてきた。

 

 

 

芽3
庭の片隅に植わっていた「ブドウ」の木を、昨年の秋に鉢植えの盆栽にしようと
枝を切り鉢に植えていたが、枝を切り過ぎたか、鉢植えにしたのが悪かったのか
枯れてしまったと諦めかけていたが、よく見ると、小さな芽が 一つ出始めている。

 

嗚呼・・春だな と思う。

 

芽2
「えんどう豆」も 白い花の後には、まだ小さな実の入ったサヤが出来ている。
次女たちが つれあいに贈ってくれた「藤」の木も、ひと回り大きな鉢に変えた。
今年も柔らかな若葉が出始めている。

 

いつもの事だが

短い春が過ぎれば

茹だるような暑い夏がやって来る事は わかっているのに

春が来ると やっぱり

嬉しくなる・・。

 

 

『頑張ったね』

2年間 続けて来た治療のための歯医者通いが、昨日の通院を

最後に終わった。

 

70歳を過ぎて六兵衛の歯の状態は

それまでの不養生のために 抜けた歯も半端なく多く

残っていた歯も虫歯ばかりで、食事をするにも

しっかり噛める歯など ほとんど残っておらず

もう どうにも誤魔化しきれなくなり

年貢の納め時だと覚悟を決めて、半世紀ぶりになる歯科通い

始めたのが、2年前の2018年の5月だった。


六兵衛の独断で、断りもなくスヌーピー君に
虫歯になってもらって登場を願った。

 

治療に通い始めた1ヶ月後に「大阪北部地震」が起きて

我が家の屋根瓦はズリ落ち、室内外の壁が崩れ ひび割れ等の

被害を受けたが、その日が歯医者の予定日だったから とりあえず

治療に出かけりした事もあった。

その後 家は まだグチャグチャのままだったが

サンタクララに暮らす次女とAaronのところへ遊びにも

行ったりした。

 

六兵衛が世話になった歯科医は人気があって患者が多く

2ヶ月に3回くらいしか治療日の予約が取れないものだから

2年間通ったとはいうものの、これまで六兵衛が歯科医の椅子に

緊張して座り 冷や汗をかきながら治療を受けた日は

大雑把に計算して35日から40日という事になるのだろう。

かば

 

昨日 最後の治療が終わって

六兵衛が『ありがとうございました』と礼をいうと

先生が『長い間よく頑張りましたね』と言ってくれた。

そして 思い出した・・。

60年ほど前の 六兵衛がまだ中学生の頃に

せっかくの夏休みの間中、毎日のように歯医者に通い

全ての治療が終わった最後の日に

おじーさんのような歯医者の先生が『よく頑張ったな!』と

褒めてくれた事があった・・と。

 

中学生の子供でも、70歳を過ぎたじーさんでも

医者からすれば 無防備に大口を開けて

緊張してるだろう患者に変わりはないのかも・・と

改めて思った次第である。