山笑い、風光り、水温む

今季の冬は、たぶん暖冬だろうと予想されたように

雪も1度か2度、ちらほらと舞った程度で 積もる事もなく

寒さも さほど厳しくもない冬だったように思う。

 

しかし季節は、しっかりと帳尻を合わせているようで

暖冬だった割に4月に入ってからも、何となく肌寒い気候が

続いていたが、桜も散り 木々の若葉も芽生えはじめ

5月の声が聞こえてきそうな この頃になって やっと

肌寒さからも開放され、芥川堤道から眺める摂津峡あたりの

山々も一面 若葉色に萌えて、吹く風が光に輝き

水鳥たちが戯れる芥川の水面も、心なしか温んできたようだ。

 

世界はコロナ禍の只中や。

特に日本政府は、何んかの欲とか都合とかを計算したんやろ

初期対応に遅れてしもたし、その後の思いっきりが悪いもんやから

何もかもが後手後手に回ってしまいよった。

そやから当分は、先の見通しが立たへん状況になってしもたんや。

 

 

我が家の庭のメダカの水槽に、何処から来たんか分からへんけど

「アメンボ」が一匹 泳いでいるのを見つけたで。

・・見えにくいやろから、拡大しといた・・。

 

 

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