今日も芥川堤道を 歩く・・。
水量が少なくなった浅瀬に水鳥たちが集まり
会議中かと思いきや、あちこちで
餌の小魚をめぐる縄張り争いの小競り合いが起きているようだ。
まるで、つい先ごろ行われた、国政選挙の如き・・といえば
水鳥たちに悪いだろうか・・。
水中の水草や藻などを餌にする鴨(カモ)などの水鳥たち
小魚などを餌にする鷺(サギ)などの水鳥たち
そんな水鳥たちが 水辺で餌を捕ったり、争ったり、戯れたり
羽繕いをしたりする様子を見ていて、フト 思ったりする・・。
ほとんどの水鳥が、澄まし顔で空を滑空し
川面を滑るように降り立ち、ドヤ顔で浅瀬に着水するが
中には稀に、ドジな水鳥がいたりして・・
ちょっとした計算の違いがあったりして、着水時に
タタラを踏んだりする水鳥が おるかもしれへん・・。
着水する川底に、思わぬ大きな石があったりとか
着水した水の深さの計算を間違えてとかで
足の突き指とか せえへんのやろか。
そんな時、声には出さなくても、内心『痛っ!』などと
しかめっ面をする水鳥がいたりして
などと・・と、歩きながら想像したりするのは 楽しい・・。