『ファイト!』・・その2

裏の畑の開墾や野菜作りも冬の季節に移る・・。

裏の畑

何しろこの畑、開墾したばかりだから やせて硬く

だから、ホームセンターで購入した肥料を それなりに土に混ぜて

最初の野菜作りをしたのだが、まだまだ ”土”は硬い。

だから、来春の畑作りに必要となるはずの”堆肥”を作ろうと

つれあいの意欲は 六兵衛以上に大きく強く

だから、裏の畑に関しての つれあいはプロデューサーであり

六兵衛ごときは、プロデューサーの指示通りに動く

下請けのディレクターとでも いったところだろう・・。

 

剛腕プロデューサーの指示で、庭の桜の木の枯れ葉や

近所に落ちている枯れ葉を集め

近くのスーパーマーケット横の精米所でもらってきた米糠や

土や水を混ぜて、”腐葉土”を作り始めた。

堆肥1

裏の畑の隅に作った物置小屋の中にも

以前購入した耕耘機の空箱を利用して、同じように”腐葉土”を

作っている。

堆肥3

 

やはり米糠に、納豆などの発酵食品を混ぜて

”ぼかし肥料”も作っているし、裏の畑の片隅の耕した土に

米糠や牛糞堆肥 等々を混ぜ合わせ、雨除けのブルーシートを被せて

作る肥料も、来春の出来具合が楽しみである。

堆肥2

これら全て、インターネットのYouTubeで 熱心に勉強をした

剛腕プロデューサーの指示であり、実際に動いたのは

考える事が苦手になった六兵衛なのである。

 

 

そんなこんな農作業が、何となく一段落をして・・

初冬の今城塚

初冬を迎えた今城塚古墳公園に散歩に出かけた。

 

 

今は、「ファイト!」のみである・・。

ファイト2

 

『ファイト!』

 

『南の花嫁さん』

今年の秋は、裏の畑の開墾や、それが終わっての野菜作り等が

結構忙しく、その分 あまり散歩に出かける機会が少なくなくて

それでも時々は、芥川堤道や上の池公園あたりへ出かけている。

 

そんな時は いつもの様に、iPhoneに保存した昔の流行歌を

聴きながら歩くのだが、そんな繰り返し流れてくる流行歌の

中に高峰三枝子さんが歌う『南の花嫁さん』という歌がある。

 


                     若い頃の 高峰 三枝子さん

 

昭和18年(1943年)頃

「ニッチク」制作(日本コロムビア レコードの前身らしい)

作詞:藤浦 洸

作曲:古賀 政男 ( 原曲は 中国の任光さんが創られた

「彩雲追月」という曲だという。)


任光さん

歌:高峰 三枝子

1)

ねむの並木を  お馬のせなに  ゆらゆらゆらと

花なら赤い  かんなの花か

散りそで散らぬ  花びら風情(ふぜい)

隣の村へ  お嫁入り

『おみやげは なあに?』

『 籠のオウム』

言葉もたった一つ  いついつまでも

2)

椰子の葉かげに  真っ赤な夕日が  くるくるくると 

まわるよ赤い  ひまわりの花

たのしい歌に  ほほえむ風情(ふぜい)

心はおどる  お嫁入り

『おみやげは なあに?』

『籠のオウム』

言葉もたった一つ  いついつまでも

3)

小川のほとり  お馬をとめて  さらさらさらと 

流れにうつす 花嫁すがた

こぼれる花の  花かんざしに

にっこり笑う  お月さま

『おみやげは なあに?』

『籠のオウム』

言葉もたった一つ  いついつまでも

 

高峰三枝子さんは、戦前戦後を通じて日本を代表する大女優で

歌手としても「湖畔の宿」など多くのヒット曲を発表している。

高峰さんが熟年になった頃、同じ熟年の上原謙さんとの

国鉄(JR)のCM「フルムーン夫婦グリーンパス」が

大きな話題となったことは、六兵衛の記憶に まだ新しい。

お風呂

 

「南の花嫁さん」は、戦中時代に作られた高峰さんの歌で

戦後になってからも、ラジオやテレビなどから流れているのを

子供の頃の六兵衛も聴いた事がある。

 

そんな「南の花嫁さん」のサビの部分・・

『おみやげはなあに?』

『 籠のオウム』

言葉もたった一つ  いついつまでも 

・・と繰り返す この部分を、六兵衛はこれまで

お嫁に行く娘が、いつか里帰りをする時

家族へのお土産は何がいいかと聞いたら

籠に入ったオウムで、しかもオウムが喋る言葉は

『いついつまでも』の一つでいいと家族が答えた・・と

そんなイメージを単純に考えていたのだが

先日、今城塚公園を散歩していて

その歌がiPhoneから流れてきた時

その繰り返されるサビの部分の歌詞に疑問が湧いた。

 

この歌が作られた時代といえば・・

昭和初期のあたりから続く世界的大不況のなか

勢いを増した日本軍部は、その不況を打開するため

「大東亜共栄圏」という名目で、東アジア(東亜)から

欧米諸国の植民地政府を追い出し

彼らの人種差別に苦しむ時代を終わらせ、日本を中心とした

「大東亜共栄圏」という共同体を構築しようと目論んだ

それは、日本軍部に都合の良いように、武力でアジアを支配

する事を 正当化しようとしたものに他ならない。

 

そんな時代に、高峰三枝子さんの明るい歌声で

『おみやげはなあに?』

『 籠のオウム』

言葉もたった一つ  いついつまでも ・・と歌う。

 

籠の中のオウムは人に教えられた言葉を

ただ意味もわからず喋るだけ・・

それも 覚えさせるのは『いついつまでも』の 一言。

そのあたりに 何か意味がある?・・と思い 考えた。

 

「大東亜共栄圏」を成立させ、日本が東南アジア各地から

得られる甘い汁(お土産)が、いつまでも続くことを期待する

日本軍部の身勝手な発想を歌に込めた・・ともとれる。

 

また 別の見方も出来る・・。

当時の「大東亜共栄圏」という、軍部の身勝手な思惑に対し

批判と皮肉を込めて歌にした・・とも とれるのだ。

 


                           藤浦 洸 さん

作詞をされた藤浦 洸という人は、六兵衛が まだ子供の頃の

ラジオやテレビの草創期に、NHKの「二十の扉」や「私の秘密」

などの番組に出演されていた詩人で、怒り肩の頑固そうな

おじいさんの印象があって、当時の軍部への反骨精神があり

批判や皮肉を込めた歌詞を書いたとしても不思議ではない

・・とも思える

 

それにしても 単に思いつきの発想で

六兵衛ごとき者には・・何とも よう分からへん。

 

Google考

何だ かんだ 言ったって・・

「Google」の クラウドとしての「Googleドライブ」も

文書作成アプリとしての「Googleドキュメント」も

I T 機器未熟者の六兵衛には、とても扱いやすいアプリである。

 


六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2010年の師走の頃に「さし絵」として掲載していた36作目のカット絵。

 

だいぶ以前・・

「Google」がユーザーの個人情報を売っているとか

そんな噂を小耳に挟み、「Google」への不信感を抱いた

六兵衛は、独占企業ともいえる大企業の「Google」への

不安や反発心のような感情も重なり

それが「Google」離れとなり、「アカウント」は残したまま

「Googleドライブ」や「Googleドキュメント」の使用を極力

最小限度に抑えてきた。

 

そんな六兵衛の独りよがりとも言える単純な思惑で

意識的に「Google」を避けてきたのだが

先日ネットを見ていたら

「Google」が『プライバシー ポリシー』と表現をした

サイトに出くわした。

 

(略)

『Googleとしては、データを利用してユーザーの役に立つ

サービスを提供したいと考えています。

しかし、Googleが どのデータを収集して利用するかを

決めるのはユーザーです。

【アカウント情報】には 使いやすいツールが用意されており

プライバシーやセキュリティを簡単に管理できます。

等々・・。』

(略)

『すべての人に、テクノロジーを。

 すべての人に、安心と安全を。

 Googleがユーザーの個人情報を販売することはありません。

 ・・云 々。』

(略)

 

パソコンや iPad、iPhone などの I T 機器を使い始めて

もう20年にもなるのに

いまだに I T 機器には未熟な六兵衛は「文書作成アプリ」の

使い方ひとつにしても、まともに理解出来ないまま

何とか手探り状態で 今日まで やってきた。

 

「文書作成アプリ」は、「Word」「Evernote」「Pages」

「OpenOffice」等々・・MacやWindowsで使えたり

使えなかったりと、いろいろあるようで

無料アプリの何種類かの「文書作成アプリ」のサワリを

ちょっと齧(カジ)っては みるものの

どの「文書作成アプリ」も、どうにも未熟な六兵衛には

上手く使いこなす事が出来ず、だから これまで

これという「文書作成アプリ」には出会えてこれなかった。

 

しかし、そんな多くの「文書作成アプリ」の中で

「Google ドキュメント」は、文書の作成が割とスムースに

でき、文書や写真、画像などの「Google ドライブ」への

保存や出し入れも、未熟な六兵衛でも割とスムースに

操作ができ、そのうえ15GBと容量が大きい。

 


六兵衛が以前 作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中の
2011年の師走の頃に「さし絵」として掲載していた88作目のカット絵。

 

「Google」がサイトに発表した『プライバシーポリシー』

とは別に、他のサイトには

インターネットに繋いでいる以上、ウイルスの感染の危険性は

ゼロではなく、手放しで信頼して良い企業などあるはずもなく

インターネットでの「Google」の存在感が増すにつれ

ユーザーにとって「Google」を避けるのは現実的ではない・・

そんな意見もあった。

 

あれや これやと、うろうろ彷徨いながら

結局は そんなこんなで、一皮 剥けた(?)六兵衛は

以前のように、再び 無料の「Googleドライブ」の利用を

始めたのだった。

 

チャン! チャン!

 

『macOS Big Sur 11.01』

Apple社が この秋、新しいOS『macOS Big Sur 11.01』を

発表した。

「ビッグ サー」と読むらしい。

「Big Sur」とは、カリフォルニア州にある風光明媚な観光名所

だという。

Big Sur

 

「Big Sur」が観光地なのは ともかく、昨年の秋に

「MacOS Catalina」をバージョンアップしたばかりなのに

もう次の新しいバージョンを発表した。

まぁ、毎年 秋のこの時期には、何らかの新しい試みを加えた

新バージョンを発表しているApple社だが

パソコン未熟者の六兵衛にすれば、新しくなるとはいえ

そう ころころと内容が変わられると戸惑うばかりなのである。

 

昨年の秋、「macOS Mojave」から「MacOS Catalina」に

バージョンアップしたあと、「iTunes」が「ミュージック」

「Apple TV」「Podcast」の3つに分かれ

パソコン未熟者の六兵衛には、独立した「ミュージック」の

扱いが「macOS Mojave」のときの「iTunes」内にあった

「ミュージック」のようには、扱えなくなってしまったのだ。

そんな事もあろうかと思い「MacOS Catalina」にバージョン

アップをする時、 少し様子を見ようとしていたのだが

デスクトップ画面上のアプリ一覧を示すのDock(ドック)の

「システム環境設定」の歯車のマークの上に

赤丸に白文字のが、いつまでも消えずに くっついており

神経質な六兵衛は それがどうにも気になり

結局「MacOS Catalina」にバージョンアップしたのだった。

今回も、「macOS Big Sur」にバージョンアップを誘い込む

が如く、「システム環境設定」の歯車のマークの上には

やはり 神経質な六兵衛の気を逆撫でるように

赤丸に白文字のが くっついている。

 

・・そやけど、今回は負けへんで!

 

赤丸に白文字の①」が ナンボのもんじゃ!

 

気に せえへんで!

 

気に したるかい!

 

またまた 久しぶりの散歩

午前中は雨だろうと思っていたのに、案外 早く上がったので

芥川に架かる大蔵司橋から下流の堤道を、ほぼ2ヶ月ぶりに歩く。

 

水滴 光る

先ほどまで降っていた雨の水玉が、堤道の草々に光る・・。

 

亀の甲羅干し

水鳥が忙しなく餌をついばむ その横で、亀はのんびり甲羅干しだ。

 

枯葉

芥川堤道の公園では、枯葉の散る土手に

今は盛りと咲いているのは野菊だろうか・・。

 

妙圓寺工事

散歩の途中にある妙圓寺の「鐘撞堂」の再建工事が4月頃から

始まっていたのだが、久しぶりに その前を通ると

鐘撞堂は ほぼ完成していた。

ついでに、2〜3台置ける駐車場も新しく作ったようだ。

 

コスモス

もうすぐ師走という晩秋だが、コスモスが さり気なく咲いている。

広い畑に咲き乱れるコスモス畑のコスモスよりも

どこかの家の庭の片隅で、優しく風に揺れているコスモスが

六兵衛はいい・・。

 

今は、夢のあと・・

時々 申し訳なさそうに 、青い空を わずかにのぞかせるものの

散歩をするには  やや張り合いのない曇り空の下の

今日の「上の池公園」あたり・・。

上の池3

この「上の池公園」、我が家よりも標高が少し高いから

11月も半ばとはいえ 本格的な秋の様相である。

上の池1

上の池2

 

昨年の6月、近所の保育園の園児達が若草の滑り台で遊んでいた

土手沿いの斜面は・・

2019年6月

枯れ草と落ち葉に覆われて、「兵どもが夢のあと・・」と

いうところか・・。

上の池4

 

雲間からのぞく わずかな青い空に救われて 歩く・・。

 

 

それぞれの進路・・

先日、南草津に暮らす長女や孫達の近況を「LINE」の電話で

聞くことが出来た。

孫達との会話は久しぶりである。

神奈川県で大学生活を送っていている孫長男とは別暮らしだが

高校3年生の孫次男と、中学3年生の孫長女は 今 まさに

受験シーズン 真っ只中の日々を送っている。

 


以前に遊びで作った「マンガ絵」が、パソコンの隅っこから出て来たので
懐かしシリーズで掲載する。

 

孫次男は 高校生になって弓道部に入部し、弓道が好きになり

2年生の時にキャップテンを任された。

あまり やる気のない部員達をまとめる苦労や、部長先生との

軋轢などで ストレスを感じながらも、何人かの頼りになる仲間

たちに支えられて、キャップテントしての務めを果たしてきた。

 

3年生としての最後の夏の大会が終わり、今は進学受験に向け

進んでいるのだが、それまでが 部活に夢中だった所為か

今後の進路を考える時期になって、「将来 自分は何をしたい

のか・・」 という事を改めて考えてみた時、将来像が何も思い

浮かばなかったらしく、何となく進められるままの 安易な進路

へと落ち着きそうになったが、一時の迷いで 安易に進路を

決めようとした自分を、強く反省したのだという。

そして 安易に決めようとした進路を中止するうえで

迷惑をかける先生方に謝り、頭を下げてまわったという。

間違ったと気付けば素直に認め、迷惑を掛けたなら謝る・・

それは出来るようで なかなか出来ない事だ。

自分の進みたい方向を見つけた今は、その道に向かって

頑張るだろう。

 

六兵衛など、孫次男と同年代だった頃は、深く考える事もせず

適当な生き方をしていたのに比べ、今の実力より一段上の高校

入試を目指すと決めた孫長女も偉いし、大きく強くなった

孫次男も、だんだんと「漢」になってくるようである・・。

 

大統領選・・

アメリカといえば、世界をリードし、世界の警察とも言われて

いた時期もあった大国だが、3日(日本時間の4日)に始まった

大統領選挙は、現大統領のトランプさんが

まるで聞き分けのない餓鬼のように駄々をこねているのか

今になっても まだ、どちらかの敗北宣言も出ていない状態の

ようである。

 

いかに大国 アメリカといえども、なんとも お粗末だが

しかし そんなアメリカを、呑気に笑っていられないのが

日本の政治であり、多くの日本国民の政治への心構えだ。

 

いつの頃からか 日本は、いや 昔から そうだったような

気もするが、政治家といわれる人達も、有権者である国民も

大切な未来の事など考えもせず、話し合いもせず

目先の損得ばかりに一喜一憂し

経済 経済と馬鹿の一つ覚えのように経済さえ良ければ

全ていいのだという風潮がある。

 

トランプ大統領ばかりを笑ってはいられない。

日本の新しい総理大臣の菅さんの国会での答弁を見聞きしていると

総理大臣として、決して長くは務まらないだろうと思う。

やはり菅さんは、総理大臣という器ではなかった。

一歩 引いた隠れた所から、あれやこれやと策を巡らしている

方が、菅さんには似合っていたのでは ないか・・。

 

『風の市兵衛 (弐)・残照の剣』

六兵衛の大好きな辻堂魁さんの文庫本・風の市兵衛シリーズの

最新作『風の市兵衛 (弐)・残照の剣』が、祥伝社文庫から

発売されたのは8月の中頃、それから3ヶ月近くが過ぎた今でも

『風の市兵衛 (弐)・残照の剣』は

六兵衛が中古本として購入しょうと思う適正な値段まで

一向に下がるは気配がない。

市兵衛さんの文庫本

市兵衛さんの文庫本は人気があるようで、中古本とはいえ

 そうそう簡単に安くなってくれるとは思ってはいないが

それでも・・か、だからこそ・・か

この頃 市兵衛さんの活躍を 無性に読みたくなっている。

 

極めて まっすぐで、強い心と、穏やかで 優しく人を包み込む

そんな温もりを感じさせてくれる市兵衛さんに、会いたいのだ。

作者の辻堂魁さんの文章も また、登場人物たちの人生を

それぞれに丁寧に描かれていて、風景や状況描写も匠で美しく

読んでいて嬉しくなる。

 

何しろ この頃 文庫本を読んでいても

六兵衛をワクワクさせてくれる小説が少なくなった・・。

だから せめて市兵衛さんを身近に感じたくなり

再度 新シリーズ『風の市兵衛 (弐)』の最初の巻「暁天の志」を

本棚から取り出し読み始めている・・。

 

小弥太と織江の幼い兄妹が健気で・・泣けてくる・・。