浅黄 斑さん・・

二見時代小説文庫から出版されている『無茶の勘兵衛 日月録』

という文庫本の シリーズの最新刊の発売を、今か今かと待って

いる六兵衛なのだが、ここ1年半ほど新刊の発表がない。

 

作者の浅黄 斑さんは以前に、病気で3年間ほど 作家活動を

中止せざるを得なかった時期があり

昨日 何気に「浅黄斑さん 近況」とネットで検索してみた。

 

新聞のWeb版に『作家・浅黄斑さん 死去』との記事があった。

記事の内容は・・

「2020年9月5日、知人の通報で駆けつけた警察官が

死亡している浅黄さんを発見した・・。」という簡単な

内容の記事であった・・。

もっと詳しい事を・・と他のネットを調べても

それ以上の詳しいことは分からなかった。

1946年 生まれの74歳、六兵衛と同じ年齢だったという。

 

『無茶の勘兵衛日月録』の第1巻「山狭の城」が2006年に

出版されて以来、2019年には第20巻まで出版された。

まだまだ物語は続いて、読者を楽しませてくれるはずだった

ろうに・・。

今後の勘兵衛の活躍を期待していた多くの読者以上に

途中で断念せざるを得なかった作者の浅黄さんの想いは

いかばかりだったろうか・・。

渡邊 文也さんがイラストのカバー表紙絵に
以前 六兵衛が作っていた「大衆娯楽小説は文庫本で」というブログの中に
「さし絵」として掲載していたカット絵の一部を加えた・・。

 

徳川家康の次男として生まれ、関ヶ原以後 越前一国を任された

結城秀康の三男・松平直政を藩主とした越前大野藩の複雑な

国情の中、少年時代の勘兵衛の無茶振りから物語は始まった。

そんな勘兵衛を これまでにも何度か当ブログに書いてきた。

 

浅黄さんが病気で3年以上のブランクの後、やっと新刊が

出版されて喜びの六兵衛の2019年1月6日の日記・・

「無茶の勘兵衛 第18巻」

 

「無茶の勘兵衛 第20巻」の中で、若い頃に六兵衛が暮らして

いた東京の町を、物語の中で勘兵衛が歩いている喜びを記した

2020年4月30日の日記・・

「一人で 懐かしんでいる・・」

 

等々・・。

 

ご冥福を祈ります・・。

 

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