今朝 起きたら つれあいが、『玉ねぎの芽が出始めたよ』と言う。
いずれは裏の畑に植え直して、育てる予定の「玉ねぎ」のタネを
6日前の9月18日に、「プラグトレー」にタネを撒き
ベランダに置いて、必要に応じて つれあいが水を与え
芽が出るのを待っていたのだ。
目が出た、と つれあいに言われてベランダに出てみると
出てる 出てる・・可愛い芽がポツポツと出始めている。
朝 8時過ぎに、芥川堤道を歩こうと家を出た。
穏やかに流れる芥川堤道だが、秋とはいえ日差しは まだまだ暑い。
「門前橋」の袂の土手に彼岸花が咲いていたが
それらの中に「白い彼岸花」が混じっていた。
珍しいなぁ・・。
それにしても、この辺りは いつも歩いているコースなのに
昨年も一昨年も、そして それ以前にも
「白い曼珠沙華」が咲いていたのを観た記憶がない・・。
ない・・と思い込んでいるのは六兵衛が忘れっぽくなっていて
案外 去年もその前にも「白い曼珠沙華」は咲いていたのかも
しれない・・などと、どっかで自分を疑う六兵衛がいる・・。
堤道沿いにある小学校で、大勢の生徒たちが校庭に集まって
先生たちの指示を仰ぎながら、何かの練習をしているようだ。
運動会の練習だろうか・・
コロナ禍の中とはいえ、子どもたちが全員マスクをして
まだまだ暑いだろうに・・。
日本の小学 中学 高校までの教育は 、『和を以て貴しとなす』
との聖徳太子時代の古い古い考えが、未だに根本にあるようで
ついつい皆を同じに揃えたがるきらいがある。
それが良い面もあるのかもしれないが、どうにも現代では悪い面が
多く現れているように思うことがある・・。
・・・そんな事を考えながら堤道を歩いていたら
学校近くの堤道にも、曼珠沙華の白い花が咲いていた。
ケ、けっこう咲いてるやん・・珍しくないんや・・。
珍しいと思ってたんは 六兵衛だけやったんやろか・・。
先に思ったように、やっぱり六兵衛は 忘れっぽくなって
いるのかも・・。
・・し、しょうないやんか、歳なんやから・・
そんな風に自分に弁解しながら、そこに咲く「白い曼珠沙華」の
写真を写そうとスマホを取り出したが、突然 「スマホ」が真っ暗の
画面になって、ホームボタンをタッチしても 何の変化もなく
では 電源を切ろうとサイドボタンを 何度押しても
ウンともスンとも変化がなく、真っ黒な画面のままなのである。
あわてない あわてない、こんなときは・・
仕方がないから、まずは家に帰って ゆっくり落ち着いて
その原因を調べようと決め、家路へと向かう・・。
我が家に着いて、気になっていたスマホを急いで取り出し
まずホームボタンを押したら・・
ナ、何のことはない、何事もなかったかのように
正常に 動くのだもの・・。
モ、もしかしたら あの時、サイドボタンの押し方が短かったのかも
・・と、後で調べて 思ったことでもあった。
今日も、反省の日々・・。